2013年8月8日鹿島槍ヶ岳


夜明け前の散歩。

鹿島槍ヶ岳、左手前が南峰、右奥が北峰。





立山、剱岳と種池山荘。










朝食を食べ、準備して出発!

朝日に輝く蓮華岳、針ノ木岳とコバイケイソウの大群落。





朝日に輝くチングルマと爺ヶ岳。



出発していきなり花の楽園。
なかなか進めず困ってしまう。
平日に小屋がこんなに混雑する理由の一つだろう。
道がいいのも一因だ。

種池山荘から針ノ木岳への稜線。
いずれ歩いてみたい道だ。





爺ヶ岳から見た槍穂高連峰。





立山、剱岳と種池山荘。





チングルマの綿毛。



爺ヶ岳にはあっけなく着いた。
鹿島槍ヶ岳は雲の中から時折顔を覗かせている。
西には立山と剱岳が見事だ。
中峰も巻かずに登ってみた。
こちらの眺めも素晴らしい。

爺ヶ岳南峰から見た中峰、北峰。





南峰の先の砂地に生えるコマクサ。











タカネヨモギ





冷池山荘への下り。





ヤマホタルブクロ





アキノキリンソウ





ウサギギク





ミヤマホツツジ





ミヤマコゴメグサ





タカネバラ




鹿島槍ヶ岳は雲の中。
冷池山荘は崖の近くに建っているが、大丈夫か?





イワオトギリ(C)





ヤマハハコ




少し下ると今日の宿、冷池山荘。
受付を済ませ荷物を多少預けて出発。






種池山荘と蓮華岳、針ノ木岳。





ハクサンフウロ





ツマトリソウ





ミヤマキンバイ





ミヤマキンポウゲ





シナノキンバイ





ヒメクワガタ(C)





カラマツソウ





鹿島槍ヶ岳南峰への道。





立山、剱岳。





トウヤクリンドウ





イワオウギ





シナノナデシコ





トリカブト





タイツリオウギ





タカネツメクサ





布引岳と蓮華岳、針ノ木岳。





オンタデ。葉の裏を見ておくべきだった。ウラジロタデと区別できない。





ミヤマコウゾリナ





イブキジャコウソウ





剱岳。





鹿島槍ヶ岳北峰から五竜岳に続く稜線。





鹿島槍ヶ岳南峰山頂と剱岳。



鹿島槍ヶ岳への道もとても歩きやすい。
東から上昇気流によって昇ってきた雲が強い西風に押し戻されている。
ただし南峰から北峰への道は急に険しくなるので初心者はやめておいた方がいいかも知れない。
北峰からそのまま五竜岳に行きたい気もなくはないが、単独で何かあったら大変だ。
危ないことはやめておこう。

南峰から北峰に向かう下りは、それまでとは一変して難易度が上がるので注意が必要。





ヨツバシオガマ。





タカネヤハズハハコ






鹿島槍ヶ岳北峰へ続く道。





鹿島槍ヶ岳北峰から大雪渓を見下ろす。





鹿島槍ヶ岳北峰から南峰と剱岳を望む。





ミヤマクワガタ





毛が多いので、多分イワギキョウではなくチシマギキョウ。





五竜岳。





南峰から下山。





氷河によって削られた滑らかな西斜面。





タカネツメクサ



登山道の東と西では、ほんの数十センチしか離れていないのに植生が全く違う。
西斜面は西風が強く条件が厳しい。
それに対して東斜面は風が弱く、上昇気流によって運ばれた雲によって水が豊富で、豊かなお花畑が広がる。

トリカブト、アキノキリンソウ、ヤマハハコなど。





タカネヤハズハハコ





キバナカワラマツバ





ナナカマド





ミツバオウレン





イブキトラノオ





コオニユリ





アカモノ





エゾシオガマ



小屋には2時過ぎに着いた。
高山植物の本を読んで過ごしていたが、夕方からは完全に雲の中。
夕景を撮ることもできず、「岳」を大分読んでしまった。



inserted by FC2 system