2013年11月18日大多摩ウォーキング・トレイル


山と渓谷社「東京都の山」を参考に歩いた。

埼玉の自宅から奥多摩までは、西武線で拝島まで行けば片道700円ちょっとで行ける。

青梅線は平日というのに混雑していた。
紅葉目当ての一般観光客がほとんどだ。

古里駅から大多摩ウォーキング・トレイルとして整備されている道を歩いてみた。
こちらはきちんとした装備と体力が必要なコースのため人は少ない。

松の木尾根からは本仁田山、川苔山の眺めがいい。



ここから下ると鳩ノ巣渓谷。
ここは紅葉の季節でなくても絶景が楽しめる。








































山は無理だけど渓谷ならという考えの人が以前西沢渓谷に行った時にもたくさんいたが、これは大きな間違いだ。
渓谷は岩が多く、しかも濡れていて滑りやすい。
難易度はずっと高いのである。
当然登山靴は必要不可欠だ。

しかしここはなぜ濡れているのだろう。
ここまで増水するはずはないし、昨日も晴れていたはずだし。
渓谷は日当たりが悪く、乾くのが遅いというのは分かる。
つるつるの石が濡れて滑りやすく注意が必要だ。

白丸ダムまで行くと、何とその先が通行止めになっている。
崩落があったようだ。
階段を登って青梅街道に出てみたが、細くて歩道のない道を車やトラックが飛ばしている。
この道はとても怖くて歩けない。
鳩ノ巣駅まで引き返した。

白丸ダム左岸には魚の遡上を助ける魚道がある。
でも階段状になっていて、ここを遡上するのは結構大変そうだ。

僅か2時間の渓谷歩きだったが、ちょっとした気分転換にはなった。
青梅線からの眺めももちろん素晴らしいが、昼間の空いている西武拝島線、西武国分寺線も乗っていて心地よい。




inserted by FC2 system