2014年2月9日愛媛マラソン









































2月8日
呉港から高速船で松山に移動。
松山観光港から松山駅はリムジンバスで20分。
松山駅の店で、巨大エビフライとステーキの定食を食べた。
ホテルでプロテインと伊予柑。
食べ過ぎて心拍数が下がらず、寝にくい。
失敗した。
午後10時就寝。

2月9日

第52回愛媛マラソン
開催日:2014年02月09日
開催地:愛媛県松山市

氏名: 高尾哲也
ナンバー: 1720
種目: マラソン一般男子

測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
5Km 00:24:15 0:24:01 10:24:15
10Km 00:48:28 0:24:13 10:48:28
15Km 01:12:15 0:23:47 11:12:15
20Km 01:35:59 0:23:44 11:35:59
中間 01:41:22 11:41:22
25Km 01:59:48 0:23:49 11:59:48
30Km 02:24:01 0:24:13 12:24:01
35Km 02:48:39 0:24:38 12:48:39
40Km 03:13:12 0:24:33 13:13:12
Finish 03:23:22 0:10:10 13:23:22

6時起床。
アミノバイタルプロとサプリメントを飲んで、シャワー。
6時半朝食。
しょぼいホテルだが、バイキングの朝食は美味しかった。
朝食後、カーボショッツを3袋食べた。

<エアコン>
乾燥しすぎるかと思ってエアコンを消して寝たのが間違いだった。
朝寒くて目が覚めた。
体調悪化の原因となりかねない。

<カーボショッツ>
カーボショッツには毎回世話になっている。
レース3時間前に3袋、1時間前に2袋食べ、3袋をポーチに入れて10kmごとに食べる。
おかげでこれまでマラソンでエネルギー切れになったことは一度もない。

<ウェア>
10時の気温が6度、12時は8度の予報。
上は全てファイントラック。
ジャケットはヴェロキラップ。
その下が難しいところだが、フラッドラッシュスキンメッシュ長袖、その上にメリノスピンライト長袖を選択した。
このタイムにしては着すぎだとは思う。
最も避けたいのはトイレ。
そのためには、特にスタート前の寒さは何とかしたい。
透明ビニールのレインコートも準備したが、晴れていたのでそれは着なかった。
結果としては、手袋を半分以上していたということを見ると丁度よかったと言える。
ただし、後半は追い風で暑さと喉の渇きを感じたので、もう少し薄着でもよかったかも知れない。
下はCW−Xロングタイツ防風保温タイプ。
シューズはターサージール。
帽子、サングラス、手袋。

<ウォーミングアップ>
私は軽くストレッチはするが、ウォーミングアップはしない。
そんな体力があったらレースに取っておきたい。
ちなみに、どんなにウォーミングアップしても7分じっとしているとその効果は0になるそうだ。

<Aブロック>
私は自己ベストが3時間17分なのでAブロック。
ここは3時間から3時間半のタイムを持つ人がいるので私より速い人も多く、最初はどんどん抜かれる。
ここでつられないようにしなければならない。
号砲からスタート地点までは僅か十数秒。
同じタイムで申告しても、東京マラソンではスタート地点まで2分以上かかる。
その後も人が多すぎて走りにくい。
記録を目指して走るのであれば、愛媛マラソンぐらいの規模の大会がいい。

<ゲストランナー>
県知事、市長も走るとのことで、まず二人の挨拶。
その後、石原良純、間寛平などゲストランナーの挨拶。
石原さん「晴れたのは私のおかげです!」
間さん「あーめーまー!」

<風>
北西の風がやや強かったが、晴れて暑いぐらいだったのでほどよく涼しかった。
これが北の風だと前半向かい風になるが、北西の風で助かった。

<坂>
7kmと35kmに高低差数十メートルの坂がある。
それ以外の細かいアップダウンはあまり大したことはない。
どちらかというと記録の出しやすい大会だろう。

<調子>
前日は両ふくらはぎに強い疲労感。
当日も特に調子のいい感じがない。
走り始めてもどうもきつい感じ。
今日は本当に走れるのだろうかと心配になった。
10kmを過ぎると徐々に調子が上がり、ペースが上がりすぎないように注意した。
やはりこれぐらいの感じの方が結果はいい。
足が軽すぎると終盤失速する。

<心拍数>
とにかく心拍数を150以下にするように気を付けて走った。
15kmぐらいまではそれで上手くいったのだが、その先は心拍計が誤動作しだした。
時々正しい値が出た時の数値を参考に、あとはペース、自分で感じるきつさを見ながら調整した。

<給水>
給水の時にかなり心拍数が上がる。
給水後はしばらく心拍数を下げるための時間が必要になる。
給水時はもう少しゆっくり走ってもいいかなと思う。

<日焼け止め>
手に日焼け止めを塗るのを忘れた。
失敗した。
それほど大したことはないと思っていたが、今になって手が赤いのが気になりだした。

<腹筋>
30kmあたりから腹筋が微かに痛み出した。
完全に痛むと走れなくなる。
結局腹筋が痛むというのは実力よりも速く走っているということだ。
痛まないように調整して走るしかない。

<ハムストリングス>
35kmからは右足ハムストリングスに違和感。
もし吊ったら走れない。
気を付けて走るしかない。

<救急車>
片道2車線あり、その片側をランナーが走る。
もう片側は緊急車両用。
救急車が通って行った。
他の大会でここまで余裕があるところはそう多くない。

<人差し指>
足の指に力が入らなくなったという感じはなかったが、結局今回も左足人差し指の爪が黒くなった。

<ボランティア>
ボランティアは人数が多く、心のこもった対応をしてくれる。
給水の時は自分のことで精一杯だが、もう少しボランティアの皆さんに感謝しながら走れたらいいなと思う。

<応援>
沿道でもすごい数の皆さんが熱心に応援してくれる。
温和で上品な感じの人が多い。
松山に住みたくなる。
運営もきっちりとしているし、また来たいと思える大会だ。

<方言>
方言は香川県と似ている。
温和なところもそっくり。
気候が人を作るのかもしれない。

<菜の花>
川沿いに菜の花が咲いていた。
ミカンの木が愛媛らしい。
山には常緑樹。
高い山には雪が積もっていた。

<日陰>
途中ランナーが皆左に寄った。
何があるのかと思ったら、街路樹の日陰だ。
暑いらしい。

<アスリート枠>
今回3時間半を切ったので、来年は抽選ではなくアスリート枠で出場できる。

<写真>
途中数か所でオールスポーツという会社が写真を撮っている。
序盤は人が多すぎて無理。
終盤、一か所多分撮ってくれたのではないか。
ゴール手前では、前に人がおらず完璧なタイミングだったのに下を向いてカメラをいじっていた。
ショック!

<ラスト>
ラスト1km4分32秒!
ラストスパートをする余裕があった。
中盤ちょっと飛ばしすぎたかなと思ったが、結果としてはいいペース配分だった。

<吊る>
ゴール後、階段途中で足が吊って動けなくなっている人がいた。
私は余裕で上り下り。
ただし、ロングタイツを脱ぐ時は気をつけなければならない。
いつものように爪先を伸ばすと確実に吊る。
爪先を伸ばさないように気をつけながら脱ぐ。
それでもやばそうな時は一時中断し、アキレス腱を伸ばしてから再度脱ぐといい。

<暑い>
レース後体がずっと暑い。
外にいても汗をかくほどだ。
この運動後のぽかぽかは4〜5時間でなくなる。

<練習>
帰宅後練習。
レース後はいつも練習している。
普段よりも体が温まっていて指がよく動くし、体の筋肉が活性化されていて響きも普段より増す。

<長距離>
練習では最長15kmしか走っていないが、それでもフルマラソンはイーブンペースで完走できる。
速く走ったり、アップダウンを入れたりして負荷をかけること、それに毎日休まずに走りトータルでたくさん走ることが重要だ。

愛媛マラソンのペース
5kmまでは1km平均4分48秒
5〜10km  4分51秒
10〜15km 4分45秒
15〜20km 4分45秒
20〜25km 4分46秒
25〜30km 4分51秒
30〜35km 4分56秒
35〜40km 4分55秒
40kmからゴールまで 4分38秒

普段の練習からするとできすぎとも言えるが、25kmから先で若干ペースダウンしている。
これはこれでよしとするか、それとも10Kmから25kmをもう少し抑えるべきなのか。

このままトレーニングを積み重ねれば3時間17分の自己ベスト更新も夢ではないが、花と新緑の春に登山は禁止できない。
登山とマラソンの両方を狙うと、いつも右足踵裏が痛くなり走れなくなってしまう。
春はランニングはほどほどにして登山を楽しもうと今のところ思っている。


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