2014年2月26日高尾山から陣馬山へ
リフト山上駅9時20分出発、藤野駅16時45分到着
所要時間7時間25分 休憩35分 歩行時間6時間50分
山と高原地図「高尾・陣馬」に書かれているコースタイムは6時間50分
無雪期のコースタイムで歩くことができた。
リフト山上駅→高尾山→城山→小仏峠→景信山→明王峠→陣馬山→一ノ尾根→藤野駅
8時54分高尾山口駅到着。
リフトで山上駅へ。
リフトはガラスどころかシートベルトすらなく、ゆっくりと移動するので、まるで自然の中を歩いているかのように心地よい。
高尾山薬王院。
雪は予想以上で、高尾山からすでにアイゼンなしでは歩行困難。
高尾山山頂手前。
高尾山山頂。
朝から霞んでいたが、高尾山山頂からは富士山や丹沢の眺めを楽しむことができた。
大室山と富士山。
丹沢と富士山。
地上の積雪も大変そうだ。
この霞、どうやらPM2.5らしい。
屋外で長時間激しい運動をしたんですけど。
景信山ではまだ富士山が見えていたが、陣馬山では全く見えなかった。
城山山頂。
雪に埋もれる茶屋。
雪の重みでしなる竹。
左に高尾山、右に城山。
景信山山頂。
心地よい尾根道。
明王峠。
陣馬山山頂までもう少し。
陣馬山山頂。
生藤山。
下山開始。
高尾山から陣馬山への道はトレイルランニングのメッカと言われている。
つまりなだらかで走りやすい。
人気の山で、昨日までにすでに多くの人が歩いていることを確認している。
全体の7〜8割は踏み固められている。
日陰はかなり固い状態。
日向は柔らかくなっている。
午後になるにしたがって日向の雪はシャーベット状になり、アイゼンが効きにくくなってきた。
高尾山口駅からの上りはどろどろになっているとのことでリフトで省略したが、陣馬山から一ノ尾根を下って行くと徐々にシャーベット状→どろどろの道となり、かなり歩きにくかった。
今日は随分よく歩いた。
雪道はもうお腹いっぱいだ。
固まっているところはいいが、緩いところは腰までずぼっと入ったりする。
ただ、ずっと踏み固められた道というのも面白くない。
急斜面に大量の雪が残り、踏み跡も少なく、腰まで沈むようなところを苦労して登ると、楽しくて満足感に浸れる。