2014年3月28日清瀬


カタクリ。
これまで数多くの花を見てきたが、これほど美しい花を私は他に知らない。
逆光に輝くその姿には神々しさすら感じる。
カタクリというぐらいで元々は片栗粉の原料となっていた。
ありふれた植物だったはずだが、今ではごく限られた山の奥深くに行かないと見ることができない。
しかも見頃はほんの1週間ほど。
広葉樹の葉が茂る頃には地上から姿を消す。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral、春の儚い命)とも呼ばれる。
そのカタクリが自宅近くの清瀬で見られるということを、私は数日前まで知らなかった。
今日行ってきたが、驚くほどの大群落だった。



















オオアラセイトウ





ヒロハアマナ





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