2014年4月16日石割山

標高1412.5m

平野バス停10時40分出発、ホテルマウント富士入口バス停14時25分到着、所要時間3時間45分、休憩25分、歩行時間3時間20分。

私がラッシュに遭遇するのは、関東で登山する時だけだ。
西国分寺駅で中央線に乗り換えて立川駅までの混雑は、なぜ逆方向なのにこんなにひどいのだろう。
適度に混んでいると自分で荷物を持たなくていいが、ひどく混むと肋骨が折れるかと思う。

大月で富士急行線に乗り換え、富士山駅へ。
行きも帰りも外国人観光客がやたらと多い。
進むにつれて散っていた桜が徐々に咲き始め、ついには満開になった。
それもそのはず、富士山駅の標高は809mある。
駅を降りると寒さを感じ、フリースを着込んだ。

富士山駅からバスに乗り、平野バス停終点下車。
バスは山中湖の南側を半周した。

バス停から先、いきなり道に迷った。
オレゴン(ガーミンの登山用GPS)が最初に現在位置を把握するのにやたらと時間がかかる。
ひょっとして壊れてないのか?
最近GPSの精度はどんどん上がっているのでだんだん見劣りしてきたが、高いので買い換える訳にもいかない。
それに気を取られていたら、北に行くはずが西に進んでいた。
念のためスマートフォンにも山と高原地図を購入して入れておいたのだが、そちらを確認して気が付いた。
オレゴンは、一旦現在位置を把握すればあとは快適だ。
オレゴンはリュックの腰ベルトについている小さなポケットに入れているのだが、触ると画面が点灯するので、どうも中で無駄に電池を消耗しているようだ。
何か工夫しなければ。

サンシュユ





しばらく車道を上り、参道入り口から403段の石段を上る。




その後しばらく広い山道を登ると、割れた巨大な岩を祀ってある石割神社。
雪がまだ残っている。




さらに登ると石割山山頂。
目の前に富士山と山中湖の絶景が広がる心地よい山頂だ。



ここから平尾山方面への下りは滑りやすい急な坂道なので注意が必要だ。

石割山から平尾山、大平山、飯盛山と続く縦走路は、常に正面に富士山、左手に山中湖を眺めながらの心地よい道で、富士山が夢に出てきそうだ。

アブラチャン。ダンコウバイ(壇香梅)と間違えやすい。



平尾山から富士山と山中湖の眺め。
右手前にこれから行く大平山。
左には別荘地。











ヤマネコヤナギ





山中湖から富士山の眺め。



最初の下りさえ気をつければ、あとは初心者でも安心して歩ける。
やや霞んでいたのが残念だが、天気も良く、絶景を思う存分堪能することができた。



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