2014年5月25日黒部マラソン・宇奈月温泉


5時10分起床、6時10分にホテルを出る。
黒部駅までは電車で30分。
駅から会場までは歩いても15分ぐらいだが、送迎バスが出ていたのでそれに乗った。
9時スタート、7時過ぎに着いたのでかなり時間に余裕があった。
ウォータープルーフの日焼け止めをしっかり塗った。
カーボショッツはいつものように、朝食時に3本、電車で2本、そしてポーチに3本。
今回給水ポイントは全部で22か所と非常に多いが、そのうちスポーツドリンクを置いているのは10か所。
そのためポーチにアミノバイタルプロを2本入れておいた。









































第31回黒部名水マラソン

高尾哲也
記録 3時間28分19秒
ネットタイム 3時間28分6秒
種目順位(マラソン男子) 221位
年代順位 86位
               1km換算
0〜5km   25分10秒 5分2秒
5〜10km  24分42秒 4分56秒
10〜15km 24分31秒 4分54秒
15〜20km 24分59秒 5分0秒
20〜25km 24分14秒 4分51秒
25〜30km 24分2秒  4分48秒
30〜35km 25分1秒  5分0秒
35〜40km 24分54秒 4分59秒
40km〜ゴール10分46秒 4分59秒

号砲からスタート地点まで13秒。
地方の大会の方が記録が出やすいのは、人数が少ないからだ。

参加者は全部で8176名だが、そのうちマラソンは3578名、そのうち一般男子は2735名。
種目順位というのは多分一般男子のことだと思うのだが、そうすると221位は上位8%。

朝から薄曇りで風もあり、思ったほど暑くなかった。
給水所ごとに頭から水を被ったが、そこまでするほどでもなかった。
基本的には中間点まで110m上り、後半は下り。
他に細かいアップダウンはいくつもあるが、特に記録の出にくい大会というほどではない。
愛媛マラソンよりは多少遅くなるとは思う。
愛媛マラソンより6分遅いが、多分コース、気象条件の影響が2分、残り4分は練習量の差だと思う。
愛媛マラソンの時は、登山を禁止し、嫌になるぐらい練習した。
今回は登山を楽しみながらの練習で、同じタイムが出るはずがない。

スタートから5kmまでは心拍数が150bpmを超えやや高い状態。
スタート直後なので仕方がないが、できるだけ落とすように意識した。
5kmを過ぎると心拍数は145〜150bpmと落ち着いた。
まどろみ走法といって、半分寝ながら走ると同じスピードでも心拍数はどんどん下がる。
心拍数が下がったことを利用して加速すれば、むしろ速く走れる。
3歩目をつぶって3歩開けるという方法だが、路面状況がよく、周りに人があまりいない状況でのみ可能だ。

15〜20kmはタイムがやや落ちているが、これは上り坂が影響している
20〜30kmは下り坂で加速。
30〜35kmは向かい風がきつかった。
3時間半を切るのに余裕がなかったので、結構頑張ったところだ。
35kmからは向かい風が横風に変わり、やや楽になった。

最近は自然体で前半抑える走りができるようになってきた。
5kmまでに大勢に抜かれ、後半じわじわと抜き返すのはなかなか気持ちいい。
この方法だと、走り終えてもダメージがかなり少ない。
週に一度フルマラソンを走れるのではないかと思うほどだ。
以前はレース直後階段をまともに下れず、回復するのに1ヶ月かかったりしたこともあった。
足を引きずっている他の選手を横目にさっさと歩くのも気分がいい。

<ハイタッチ>
ゲストの高橋尚子選手がスタート前に挨拶。
レース中コースの真ん中に立っていて、ハイタッチしてくれた。

<ロングタイツ>
長袖、ロングタイツの人がたくさんいたけど、この気温でなぜそんなに着込むのだろう。

<トイレ>
会場の簡易トイレは数が少ないが、並ぶ人もそれほど多くない。
男子は女子の6倍いるが、女子トイレの割合が高く、男子は行列、女子はガラガラという状況。
人数を考えて割振りすべきではないか。

<スポーツドリンク>
できれば全ての給水所にスポーツドリンクを置いて欲しい。
しかもほんの少ししか入っていないところもあった。
恐らく量が足りないのだろう。
まあしかし、贅沢を言い過ぎかも知れない。
大会運営はとてもしっかりしていた。

<日本海>
最後に広大な日本海を見せる演出はなかなかよかった。

<サービス>
ゴール後、ますの寿司、蟹汁、名水団子を無料でもらった。
特に蟹汁は出しがよく出ていて美味しかった。

<記念品>
ゴール後、一人一人バスタオルをかけてくれるサービスはうれしい。
Tシャツ、メダルももらった。

会場から宇奈月温泉への無料送迎バスが出ていたので、それに乗った。

宇奈月温泉のホテルにチェックイン。
それから2時間ほど周辺を散策した。
まず宇奈月温泉スキー場方面に上ってみた。
とちの森遊歩道が途中から分かれるはずだったが、距離が分からないので途中で引き返した。
黒部峡谷鉄道宇奈月駅を経由し、やまびこ展望台、山彦橋へ。
山彦橋は現在は歩道橋になっているが、以前はここをトロッコが通っていた。
ここから見上げる新山彦橋をトロッコ列車が通るところを撮影することができた。
やまびこ遊歩道を歩き、宇奈月ダムへ。
うなづき湖や湖面橋などの眺めを楽しんだ。

ホテルの部屋からの眺め。
富山地方鉄道の車両と黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が並んでいる。

















黒部峡谷鉄道宇奈月駅











山彦橋にて





新山彦橋を走るトロッコ電車を山彦橋から見上げる。





僧ヶ岳。多分。





宇奈月ダムと僧ヶ岳





宇奈月ダムから宇奈月温泉方面の眺め。





黒部川、新山彦橋と山彦橋。



食事付きプランで、ホテルから徒歩1分ほどの料理屋で刺身、てんぷらなどの定食を頂いた。
やはり刺身が美味しい。
豚の角煮もよかった。
名水ポークというのが有名らしい。


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