2014年9月26日火打山


標高2462m

4時起床、5時出発。
新幹線で長野まで行き、信越本線で妙高高原へ。
9時20分発のバスに乗り10時10分笹ヶ峰着。

笹ヶ峰登山口。





オヤマリンドウ





サラシナショウマ



しばらくはブナの多い心地よい森の中、木道を進む。











やがて急坂になり、しばらく登ると富士見平。
ところがここで高齢の団体が休憩していて、分岐を隠されていたのか見落として黒沢池方面に行ってしまった。
5分ほどで方向がおかしいことに気が付いた。
GPSで確認し、引き返した。
教訓「団体は 分岐を隠す ことがある」













宇宙に少し近づいたように感じる。





色などを修正した写真は好きではないので、いつもノーマルで撮影してそのまま載せています。

















妙高山の外輪山。



黒沢岳の西斜面、ここの紅葉も素晴らしい。
北アルプスの眺めもよかった。

焼山、影火打山、火打山。

















火打山と高谷池ヒュッテ。





影火打山と火打山。





















高谷池ヒュッテは尖った三角屋根が印象的。
ここは完全予約制なので、予約ができれば一人一枚の布団は確保できる。
受付を済ませ、不要なものを置いて火打山へ。
途中の紅葉が動けなくなるほど感動的だった。
特に天狗ノ庭からの火打山の眺めが強く心に残った。
高谷池ヒュッテからは白馬三山など北アルプスの眺めが素晴らしかった。

高谷池





高谷池と高谷池ヒュッテ





火打山へと続く道。























天狗ノ庭にて、





来た道の向こうに明日登る妙高山と外輪山。右中央には天狗ノ庭。





北アルプスと焼山。





焼山へと続く登山道。一般ルートではない。





白馬三山。

















夕暮れの白馬三山。



<高谷池ヒュッテ>
山小屋というのは基本的に不便なところだ。
蛇口から水が出る、しかも飲める。
これはありがたいことだ。
谷川岳肩の小屋では外のタンクにためてある水を使う。
ペットボトルの水を買うしかない小屋も多い。
ただしこの水はかなり消毒の味がしてまずい。
気になる人は300円ちょっと出してペットボトルの水を買うとよい。
ただしボトルは持ち帰らなければならない。
食事はカレーかハヤシライス、他の小屋と比べて質素だが、悪いということはない。
デザートの缶詰のパイナップルも同じ皿に盛らなければならないというのはやや貧相。
トイレに電気がなく、ヘッドランプが必要。
お弁当はレトルトの炊き込みご飯を温めて朝食時にくれる。
これも他の小屋に比べると貧相。
美味しいが、量が足りない。
朝食は中華丼。
まあ悪くはない。
夕食も朝食もセルフサービスで、並ぶのにやや時間がかかるが、お代わりもできるので食べたいだけ食べられるのはいい。
暖房もきちんとしていた。

<寝すぎじゃない?>
夕食は17時30分。
朝食は6時。
消灯は20時。
5時に起きるとして、20時に寝ると9時間ある。
そんなに寝られないと思い、7時半まで下で読書していた。
上に上がると、ほとんどの人がすでに寝ている。
一体何時間寝るつもり?
昨晩は前回の失敗の反省から、早く寝なかった。
普段23時30分に寝ることにしているので同じ時間に寝たらいい睡眠が取れた。
今回は小屋でも早く寝ない作戦が成功し、私としては珍しくよく寝られた。
おかげでとても元気だ。
しかし隣の男性、19時から寝て5時半にまだ寝ているってどうなの?
10時間半睡眠って大丈夫?

続く。



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