2017年2月19日高知龍馬マラソン










































3時間23分41秒(ネットタイム:3時間23分36秒)

男子総合 391位/9016人中
男子50歳代 46位/1602人中

スプリット ラップ 1km平均
Start 00:00:05
5km 00:24:42 0:24:37 4分55秒
10km 00:48:48 0:24:06 4分49秒
15km 01:12:29 0:23:41 4分44秒
20km 01:36:45 0:24:16 4分51秒
25km 02:00:45 0:24:00 4分48秒
30km 02:24:50 0:24:05 4分49秒
35km 02:49:09 0:24:19 4分52秒
40km 03:13:18 0:24:09 4分50秒
Finish 03:23:41 0:10:23 4分44秒

平均ペース1km4分50秒
平均心拍数154bpm
累積標高差 +391m −361m

5時起床。
6時半過ぎにホテルを出て、会場には7時頃到着。
早すぎた。
手荷物を預けるとすることがない。
そして寒い。
最低気温は2度との予報だった。
ジャケット、ロングタイツにビニール合羽を被り、日の当たるところで待機。
整列は8時から8時30分。
8時10分ごろ最後のトイレを済ませ整列。
スタートは9時だから50分も待たなければならない。
そして日陰で寒い。

8時35分、スタート地点へ移動。
45分から開会式。
9時スタート。

この大会は速い人が少ない。
Sブロックは多分サブ3だが、ほんの数十人ぐらいしかいない。
私はAブロック。
Aブロックは多分3時間から3時間30分だが、ここが数百人ぐらい。
前の方に並んだので、号砲からスタートラインまで5秒しかかからなかった。
全体で上位4%、男子50歳代で上位3%以内に入れ、なんだかとても速くなった気分だ。
混雑もなく快適に走れた。

<方角>
この大会は方角の分かりやすい大会だ。
東に進み、南に下り、海沿いを西に進み、戻って北上する。

<気温>
スタートまでが寒かったが、その後は丁度良かった。
序盤で手袋を脱いだが、時々しようかと迷うことがあった。
なので決して暑くはなかった。

<風>
風はどうやら南から吹いていたように思う。
35kmを過ぎ、春野陸上競技場へ北上する時だけ追い風で無風になり暑くなった。
それ以外は常に心地よい風だった。

<アップダウン>
何と言っても浦戸大橋。
標高差は40m以上ある。
次は春野陸上競技場への最後の上りで標高差は30mほど。
仁淀川河口大橋のアップダウンは、折り返すので二度走る。
前半何回かあるトンネルもアップダウンがある。
防府に比べれば大分きついが、アップダウンのない大会は少ない。
埼玉国際マラソンはもう二度と走りたくないがあれよりはずっとましで、ここならもう一度走ってもいい。

<上り>
上りは心拍数は多少上がってもいい。
ペースは多少落ちてもいい。
ストライドは狭くなっていいが、ピッチは保つ。
下を向いて走る。

<下り>
どうしてみんな下りを平地と同じように走るのだろう。
この重力エネルギーを活用しないというのはもったいない。
下りは超高速ピッチ走法で落ちるように走る。

<給水>
2.5kmおきの給水はとても助かる。
5kmおきにスポーツドリンク、それ以外は水が置いてある。
終盤は麦茶もあった。
水より麦茶の方がミネラルも入っているしいいと思う。

<応援>
応援の人数が驚くほど多く、声援が温かい。
特に遠方からの人に「遠くから来てくれてありがとう!」という気持ちが伝わってきた。
吹奏楽、和太鼓など賑やかなお祭り気分も楽しめた。

今回は最近よく感じている10kmまでの不調がなく、最初から気持ちよく走れた。
思う存分走り込めたという充実感があり、上手く行かない気がしなかった。
10km以降も腰がとてもよく回転してくれた。
25km過ぎてもまだまだ快調で、このまま最後まで走れないかと思っていたら、30kmで急に来た。
仁淀川大橋の上りだ。
やはりマラソンを走る以上、30kmからは頑張らないといけない。
ここからは腕振りを意識した。
腕を振って強制的に腰を回転させる。
最後の数キロは、ハアハアおじさんと周りのランナーを抜き去りながらデッドヒートを繰り広げた。
最後の坂で抜かれてしまったが、おかげで40〜41kmは1km4分37秒が出た。

<運営>
トイレの数も十分あり、給水も充実し、全体にとても運営がしっかりとしている。

<太平洋>
このコースで最も印象に残るのはやはり太平洋だ。
好天に恵まれ、空も海も青い!
その青さは沖縄に近い。

<白い山々>
仁淀川の北に白い山々が見えた。
四国の山が白いとゾクゾクする。
石鎚山、瓶ヶ森、笹ヶ峰方面だ。
その後、東にも白い山が見えた。
こちらは剣山方面だろう。
帰り、丸亀から讃岐山脈の先に白い山々が見えたが、これも剣山だろう。
冬は遠くまで見通せる上に高い山が分かりやすくていい。

<カープ>
応援する人の中にカープファンが何人かいた。
それ行けカープが聴こえてきてびっくりした。

運営、応援、景色、どれも素晴らしく、また来たい大会だ。
練習すればしただけ上手く走れるということが実感できた大会でもあった。

15時過ぎの南風で帰路についた。
相変わらずよく晴れて、夕景が美しい。
高知平野、広大な四国山地、大歩危などの渓谷、吉野川、徳島平野、讃岐山脈、讃岐平野、瀬戸大橋と見どころ満載で飽きることがない。
琴平方面から見る飯野山(讃岐富士)がまた何とも美しい。
この辺りは香川県でも特にのどかで心安らぐ。

岡山で新幹線に乗り換え、帰宅。
帰宅後練習した。


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