2014年1月分

1月31日
定期演奏会本番。
まずはモーツァルト作曲、フリーメイソンのための葬送音楽。
指揮のヘンリク・シェーファー氏は音楽的かつ表現豊かな指揮で、全体の構造をはっきりと見渡すことができた。
終わって楽器を片付けていると、親しいわけでもないのにわざわざやってきて、「ありがとうございました。」と日本語で挨拶してくださった。
日本人以上に細やかな方だ。
2曲目はヨーゼフ・マルティン・クラウス作曲交響曲嬰ハ短調。
モーツァルトと同じ年に生まれた作曲家。
弦楽器にチェンバロ、フルート、ホルンという編成。
古典的な中にロマン派のような激しい表現が含まれているのが面白い。
最近再評価されつつあるというのが理解できる。
休憩後は細川俊夫作曲「星のない夜―四季へのレクイエム」。
ソプラノ、メゾソプラノ、二人の語り手、混声合唱、オーケストラという巨大な編成。
ドレスデンの爆撃と広島の原爆が描かれている。
第2楽章はアルトフルート独奏。
明日から産休に入る森川さん、大きなお腹でそんなに吹いたら生まれるのではと心配するほどの熱演。
重音、ハーモニクスなどの技巧が駆使されていて、作品としてよくできている。
ソプラノの半田美和子さんは、相変わらずの完璧な歌唱が際立っていた。

20時54分出発、14.14km。
昼間は暖かかったが、この時間、特に向かい風では結構寒い。
特に昨日のアップダウンの負荷が効いていてスピードが出ないが、仕方ない。
ベストは4分38秒、平均ペース4分55秒。
ナイキのエレメントシールドタイツは膝が若干曲げにくいので、できればレースではCW−Xを使いたい。
雨が降らなければもちろんCW−Xだが、雨が降った時は判断が難しくなる。

1月30日
ドビュッシー作曲子供の領分第1曲Doctor Gradus ad Parnassum。
110から練習を始め、145まで上げて「よし!無敵だ!」と思って元の110にテンポを戻すと、速さに慣れた指には遅いテンポが思いのほか難しく、さらい直す羽目になる。

定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。

17時43分出発、11.23km、水谷峡登山口から瀬野川へ、最高地点標高231m。
日没後で山に行くには際どい時間だったが、何とか間に合った。
辺り一帯は霧に覆われ、呉娑々宇山上部は姿が見えない。
気温が高かったのでフリースの帽子はなしにし、下着も薄いものにした。
湿気が気持ちいい。

今日の体重53.4kg、体脂肪率計測不能(家庭用体重計は体脂肪率5%未満を計測できないため)。

1月29日
ドビュッシーの子供の領分第1曲を110から145でさらうのが最近の日課。
ただし145はひどくおかしな曲想になるので、あり得ないテンポだ。

定期演奏会リハーサル2日目。

19時13分出発、14.08km。
昨日は体調悪化の兆しがあったため大事を取って休んだ。
そのため足が軽い。
ベストは4分23秒、平均ペース4分38秒。
あまり寒くないので追い風ではフリースの帽子を脱ぎたくなるが、向かい風では丁度よくなる。

マラソンという趣味は、突き詰めるとだんだん苦しくなってくる。
好きな登山も禁止して完全にマラソンに集中できるのは冬だけ。
6月1日頃に行われるであろう千歳マラソンに申し込み、春は登山とマラソンの両方を楽しむのか、それとも気楽にランニングしながら春は登山をメインで楽しむか、思案中。

1月28日
定期演奏会リハーサル初日。
今回私の出番はモーツァルト作曲フリーメイソンのための葬送音楽のみ。
バセットホルンの1番を演奏する。
フリーメイソンにとって3は神聖な数字で、フリーメイソンの儀式を表していると言われる魔笛序曲では、3和音が3度鳴る。
この曲の編成は非常に変わっていてバセットホルンが3本使われているが、そのような意味があったのかもしれない。
モーツァルトにとってクラリネットは愛の楽器、それに対してバセットホルンは死の楽器と言われている。
まさにバセットホルンは葬送音楽にふさわしい。
バセットホルンが3本加わると、オーケストラの音が普段聴いたことのない独特の音色になる。

ドビュッシー作曲 子供の領分(カプレによる管弦楽版)
準・メルクル指揮 フランス国立リヨン管弦楽団 ナクソス
先日聴いた演奏が全体にもやもやしていて編曲が悪いのかと思ったが、この演奏だと全体にはっきりしていてどういう曲かよく分かる。
演奏が悪かったようだ。

1月27日
プロの音楽家なら皆、プロとしてのレベルの演奏ができなくなれば潔く辞めて他の仕事を探す覚悟があるはずだ。
お客さんから苦情が出かねないような演奏を数か月以上も続けて、周りから白い目で見られるようなみっともないことをしてはいけない。
もし私が不慮の事故などで仕事を辞めざるを得なくなったら、何の仕事ができるだろう?

1.指揮者
日本にいる指揮者の3分の2よりはいい指揮者になれると思う。
問題は残り3分の1に太刀打ちするのがなかなか難しいこと。
それに簡単に仕事は回ってこないだろう。
2.教師
教育実習は受けたし、教員免許はあるはず。
どこにあるのかよく知らないが。
3.アマチュアオーケストラや吹奏楽団の指導者
T響のSさんは、そちらの方が儲かるからと早期退職した。
4.オーケストラの事務局員
これまでの経験が活かせる現実的選択肢。
5.リガチャー職人
売れすぎると対応できないのであまり宣伝していないリガチャーを宣伝し、リガチャーの製作販売で生活する。
不可能な話ではない。
6.登山ガイド
どうやったら仕事にありつけるのだろう。
7.登山写真家
これも職業になる気がしない。

ともかく、無事にクラリネット奏者としてやっていくのがいちばんだ。
そのためには、特に交通事故には気をつけたい。
できるだけ派手で明るい服を着るなど気をつけてはいるが、車にぶつかってこられたらどうしようもない。

18時1分出発、14.04km、所要時間1時間5分52秒。
寒い冬特有の、凍り付いたように澄み切った空。
西の空の夕焼けが美しい。
遠くの山までくっきりと見渡せる。
ベストは1km4分26秒、平均ペース4分42秒。

1月26日
音楽の花束〜名曲コンサート「冬」本番。
かなり神経を使う本番だった。
チャイコフスキーの交響曲第6番は、第1楽章も終楽章も生きていることの辛さをとてつもないエネルギーで絶叫している。
一体何がそんなに辛いのか?
終楽章最後の銅鑼は明らかに死を表している。
睡眠薬を飲み、意識朦朧としながら死んでいくような曲想だ。
それでは第3楽章の圧倒的な明るさは一体何なのか?
これは自殺する人の書く音楽ではない。
ともかく、演奏していると作曲者の感情の波に押し流されて、演奏後はずっしりと重たい気持ちにさせられる曲だ。

風邪のウイルスは殲滅した。
午前中はまだ多少残っていたが、午後には完全にいなくなった。
走る前は一冬に三度風邪を引いていたが、その時に比べると今の方が免疫力は圧倒的に高い。
プロ選手のように負荷をかけすぎると免疫力が下がって風邪を引きやすくなる。
かといって運動しないと免疫力が低く、風邪を引きやすい。
最も免疫力が高くなる運動の強度がある。
最近のトレーニングはややそれを超えていたかも知れないが、昨日がいい休養になった。

19時5分出発、11.08km。
気温は急激に下がり北風がやや強く寒いが、着込んで走れば結局は汗だくになる。
ベストは1km4分24秒、平均ペース4分39秒。

1月25日
音楽の花束〜名曲コンサート「冬」リハーサル2日目、明日本番。
チャイコフスキーの交響曲第6番で神経を使った後、昼休憩には会議。
そして午後はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
休むべき時には休まないと非常に疲れる。
ソリストは堀米ゆず子さん。

体調が下り坂。
疲れが出てきた。
雨だし、今日はランニングはお休み。
体に風邪のウイルスが入っているのが分かる。
風邪の症状が出るか出ないか、これから体の抵抗力とウイルスとの勝負だ。
周りに風邪を引いている人がたくさんいるので誰のウイルスか分からないが、先日のカレー屋の店員さん、風邪を引いた状態で働くのはやめて欲しい。

1月24日
音楽の花束〜名曲コンサート「冬」リハーサル初日。
今日はチャイコフスキーの交響曲第6番などのリハーサルを行った。
学生時代にえんちゃんの指揮でこの曲を演奏した時は、楽譜に「ここでえんちゃんを見てはいけない。」と書いたり、「えんちゃんのベロ出た!」という替え歌を作ったりしたものだが、そのえんちゃんも亡くなってしまった。
興奮するとだんだん左手親指が口に入りベロが出てそれはすごい形相で、見た瞬間に演奏不能になるほどだった。
今では懐かしい思い出である。
貧乏学生の歌という4楽章形式の替え歌もあった。
第1楽章は「金がない〜」で始まり、第2楽章は「仕送りが入ったぞ!」、第3楽章「コンパでビールを飲もう!」、使い果たして終楽章で再びお金がなくなるという歌だった。
非常に感情のうねりの巨大な曲で、特に第1楽章が圧倒的だ。
第1楽章は心の底から欲しいものがどうしても手に入らず、最後には諦め受け入れるといった印象。
第2楽章中間部は、特にゆっくり演奏すると死に場所を探して彷徨っているように聴こえる。
第3楽章の巨大さと元気のよさは一体どういうことか?
そこから突き落とされたような終楽章とのとてつもない落差がまた衝撃的だ。

18時3分出発、11.06km。
暖かい。
今日これだけ着込んで走ったら暑いかなと思いつつ出発、案の定汗だくになった。
休まず毎日走っている上にかなり負荷の大きいトレーニングも行っているため、足の筋肉の疲労がひどい。
今日は積極的休養にしようかなと思いつつ走っていたら、中盤以降徐々に加速してきた。
結局ベストは4分31秒、他に4分30秒台3本、4分40秒台2本、平均ペース4分50秒。

購入者の声
<B♭クラリネット用金メッキ2mm(オーダーメイド)をご購入の方より>
先日、お送り頂いたBb管用・金メッキ・2mmをしばらく使ってみましたので感想をお送りします。
元々の金メッキのキラキラした音色に太さが加わったように感じています。
1.8mmでは少し鳴り過ぎな感も2mmでは感じませんでした。
実は、これで3色全ての1.8mmと2mmを試しましたが、私には2mmの方が相性が良いように思いました。
吹奏感は楽なのにしっかりと音がまとまるリガチャーは他に見当たりません。
3色それぞれに個性があり、TPOに合わせて使い分けられるのもこのリガチャーの楽しいところです。
また、あまり大々的にはなっていませんが、アルトクラリネットやバスクラリネットのような特殊管用も太い音色でよく響く良いリガチャーだと思います。

1月23日
ファン感謝デーコンサート本番。
開演前に楽器体験。
ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ティンパニー、チューバなどを舞台に並べ、楽団員の指導でお客さんに音を出してもらった。
コンサートは秋山氏の超高速カルメン前奏曲で幕を開けた。
先日のくるみ割り人形よりマーチに比べれば技術的に可能ではあるが、それにしても速い。
その後、お客さんにカルメン前奏曲冒頭のシンバルを体験していただいた。
楽団員へのインタビューでは、ヴァイオリンの山根さんとヴィオラの永井さんの受け答えが大いに受けた。
指揮者コーナーでは、クラリネットの橋本君とファゴットの小沢君が見本として指揮をしたが、二人とも見事だった。
さすがに曲を熟知している。
橋本君はカルメン前奏曲を指揮したが、クライバーの真似をしながら客席を向いたりと受けを狙いつつも、情景が目に浮かぶような見事な表現。
最後はテンポを戻して華やかに終わった。
小沢君はブラームスのハンガリー舞曲第5番。
こちらも音楽的な指揮だった。
これからは下手な指揮者を呼ぶよりも楽団員でやった方がいいのではないかと思うほどだった。
Q&Aコーナーでは、本質を突くような鋭い質問が出た。
最後は楽器を持参したお客さんと一緒にラデツキー行進曲を演奏して締めくくった。

21時8分出発、11.09km。
北風が冷たい。
ベストは4分26秒、平均ペース4分52秒。
疲労感があり、抑えめで走った。

<ナイキのエレメントシールドタイツとCW−Xのロングタイツ保温タイプの比較>
ナイキは防水性が最大の特徴だが、保温性、防風性でも勝っている。
真冬にはこちらを使った方がいいだろう。
ただしCW−Xの方が膝などはきちんとサポートしているし、足を動かしやすい。
雨が降ったりよほど寒くない限り、できればレースではこちらを使いたい。

<タビオとスマートウールのランニング用五本指ソックスの比較>
タビオは持った瞬間冷たい湿った感じがする。
綿が入っているからだ。
しばらく走ってもまだ指先が冷たい。
厚みがあるが、だからといってクッション性があるわけではない。
滑り止めは確かにいいが、他に利点を感じない。
スマートウールは薄く軽いのに暖かく、しかし暑くはならない。
雨の中を走っても濡れた感じがしない。
ぴったりとしたシューズでないとやや滑るのが欠点。
トータルではスマートウールの圧勝。
スポーツウェアに綿が入っているというのはどう考えてもおかしい。

1月22日
明日のファン感謝デーコンサートのリハーサル。
ドヴォルザークの謝肉祭が大変。
その後事務局で事務折衝。

17時29分出発、11.13km、水谷峡登山口から瀬野川へ、最高地点標高232m。
何とか山に行けた。
日が長くなったものだ。
気温は低いが、晴れていて風も弱く、昨日一昨日に比べれば天国だ。
ベストは4分41秒。

1月21日
14時42分出発、10.97km、最高地点標高385m、累積標高差+−410m。
畑賀経由で蓮花寺山アンテナ往復。
練習を終え外を見ると、空が暗くなってきている。
レーダーで確認すると雨雲が迫っている。
急いで着替えて出発したが、雪が降り出した。
今日は雪か。
気温が低く、北風も冷たい。
風邪を引くぐらいなら、つまり走っていても体が温まらないようなら引き返そうと思った。
幸い途中で雪は止んだ。
結局走り終えると汗だくだ。
このトレーニングは特に下りがきついが、しっかりやっておけばフルマラソン終盤足が持つ。
体重54kg、体脂肪率5.5%。

1月20日
14時42分出発、10.97km、最高地点標高385m、累積標高差+−410m。
畑賀経由で蓮花寺山アンテナ往復。
練習を終え外を見ると、空が暗くなってきている。
レーダーで確認すると雨雲が迫っている。
急いで着替えて出発したが、雪が降り出した。
今日は雪か。
気温が低く、北風も冷たい。
風邪を引くぐらいなら、つまり走っていても体が温まらないようなら引き返そうと思った。
幸い途中で雪は止んだ。
結局走り終えると汗だくだ。
このトレーニングは特に下りがきついが、しっかりやっておけばフルマラソン終盤足が持つ。
体重54kg、体脂肪率5.5%。

1月20日
午前中歯の定期検診。
特に問題なし。
歯石や汚れを取り除き、つるつるになった。

昼は久しぶりに広島駅新幹線口近くのルーパリというインド料理屋へ。
量もあり美味しいのだが、たばこの煙で全てが台無しだ。

ヤマダ電機でエアコンを購入。
10万円以上は10年、5万円以上で5年、3万円以上で3年の保証が付くそうだ。
いちばん安いパナソニックのエアコンを購入したが、撤去費用、リサイクル料などで結局6万円弱かかってしまった。
寿命だし仕方ないのだが、この出費は痛い。
設置は27日。

15時出発、9.28km、水谷峡登山口から日浦山北斜面、累積標高差293m。
雨雲が迫っていたので早めに出発したが、結局霧雨は途中から本降りの雨になった。
それでも切り上げようという気にならない。
何と言ってもナイキのエレメントシールドタイツがすごい。
防水で保温性もあり、足が全く冷たくならない。
スマートウールの五本指ソックスも、雨に濡れた感じがせず、冷たくもならない。
雨の日のランニングには最適だ。
ちょっと前まで真冬の雨の中を走るランナーを見てよくこんな時に走るなあと思っていたが、自分が走る側になってしまった。

1月19日
寝室のエアコンが壊れた。
十数年使用し、特に冬場は酷使してきたので仕方ないが、出費が痛い。
このエアコンを買った時は十数万円が普通の値段だった。
今ではネットなら3万円台で売っている。

長年サロモンのシューズを愛用している。
登山靴なのに街でも歩きやすい。
ワイヤーを引っ張るだけで締められるシステムは便利で、紐に戻る気は全くない。
もちろん防水透湿性もある。
しばらく履いていたのが破れて防水性がなくなり、裏も削れてしまったので、シナプス・ウィンターというシューズを購入。
雪の上でも滑らずに歩けるようになっている。
実際に履いてみたら、まるで足湯に浸かっているかのように暖かい。
調べてみたら−12度まで対応しているようだ。
シューズでここまで暖かさが違うとは思わなかった。

くれニューイヤーコンサート本番。
魔法使いの弟子、厳しい曲だったが何とか概ね思ったように演奏できた。
今回エキストラでOさんに来てもらったが、確実なテクニックで助かった。
後半は映画音楽。
スターウォーズは中学生の時に第1作を見た感動が忘れられない。
どこまでが映画の感動でどこまでが音楽の感動なのか区別できないが、楽想、和声、オーケストレーション、どれを取っても素晴らしい曲であることは間違いないと思う。

17時58分出発、11.08km。
距離を伸ばすとスピードが落ちる。
せっかく14km走っても、スピードが遅いと11kmを快調に走るのとあまり負荷は変わらないかもしれない。
今日はスピードにこだわってみた。
ベストは1km4分14秒、他に4分20秒台1本、4分30秒台4本、4分40秒台2本、平均ペース4分39秒。

なぜほとんどのランニングソックスには綿が入っているのか?
洗濯しても他の速乾ウェアやソックスに比べて明らかに乾きが遅い。
速乾性はスポーツウェアにとって最も重要なことではないのか?
色々と探していたが、ついに見つけた。
スマートウールの五本指ソックス。
昨日雨の中を走ったが、帰宅しても何と濡れていない!
履くとやや暖かい感じがするが、走っていても暑くはならない。
洗濯後持っても冷たさを感じない。
問題はややシューズ内で滑ること。
できれば滑り止めをつけてくれるとうれしい。
ただし、足にぴったりのシューズを履けばほとんど問題にはならない。

1月18日
今日はくれニューイヤーコンサートのリハーサル。
問題はデュカ作曲「魔法使いの弟子」。
冬休みの宿題として年末からずっとさらってきた。
スターウォーズよりメインタイトルは何度やってもいい曲だなと思う。
指揮は川瀬賢太郎君。
以前よりも大分熟練してきた。
今回のような盛りだくさんのプログラムを短い時間で効率的に仕上げる能力は特に秀でている。

17時20分出発、11.21km、水谷峡登山口から瀬野川へ、最高地点標高230m。
今日はナイキのエレメントシールドタイツを試してみた。
何とロングタイツなのに防風防水!
これがあれば雨で走れないということがない。
膝のところにサポートがあり、その分若干曲げにくいが、戻りはスムーズ。
山の途中で雪が降り出した。
山を下ると雨。
しかし防水ロングタイツのおかげで全く寒くなく、途中で切り上げる必要性を感じない。
結局昨日と同じだけ走った。

1月17日
新幹線で広島に移動。
富士山は雲の中だったが、名古屋駅からしばらく御嶽山と北アルプスの眺めを楽しむことができた。
この季節はアルプスよりも低い山々も雪に覆われている。
中でも伊吹山の眺めは見事。
琵琶湖西側、武奈ヶ岳などの山々も美しい。

17時3分出発、11.17km、水谷峡登山口から瀬野川へ、最高地点230m。
午後3時頃は暖かかったが、この時間は気温が下がってきた。
ロウバイがすでに見頃を迎えている。
山と平地を組み合わせたこのトレーニングは、これさえやっておけばフルマラソン終盤に失速することがないという実績がある。
4分40秒台3本。

1月16日
午前中、クランポンでトスカGL・B♭管用65mmのたる、プレスティージュB♭管用65mmのたる、フェスティバルB♭管用65mmのたる、M30トラディショナルを選定。

17時6分出発、10.98km。
今日は雲一つない晴天で、昼間は日差しを浴びながら歩いていると汗ばむほどだった。
この時間もその余熱で昨日ほど寒くない。
この時間がまだ明るいのがうれしい。
西の地平線に薄く夕焼けが残っている。
この黒目川コースで唯一富士山が見えるポイントがあるのだが、そこから富士山が見えるのに気が付いたのは最近のことだ。
滅多に見ることはできない。
今日はきっと見えると期待して走っていたら、思った通り夕焼けの中に富士山のくっきりとした姿を見ることができた。
帰りは東の空に、ぞっとするほど黄色い満月。
それが徐々に明るく薄い色になるのを眺めながらランニング。
ベストは4分26秒、他に4分30秒台1本、4分40秒台4本、平均ペース4分52秒。
昨日9kmをゆっくり走り走ったことが積極的休養になった。
休まず回復できたというのはかなりうれしい。

今日はジャケットの下にファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ長袖を着てみた。
驚くほど薄く軽い。
それでまさかここまで暖かいとは思わなかった。
汗のべたつく感じも全くない。
普段はミズノのブレスサーモウールというブレスサーモの中でも上位の製品の長袖を着ているが、むしろそれよりも暖かいぐらいだ。
結局いつもよりも汗だくになり、帰宅後も3時間ぐらいぽかぽかしていた。
半袖で丁度良かったかも知れない。

1月15日
16時8分出発、8.95km、平均ペース5分20秒。
寒い。
東京の最高気温は4.4度。
日中は曇っていたが、この時間は晴れてきた。
凍りつくような空だが、空気が澄み、美しい夕日、夕焼けを見ることができた。
ついに疲労のピーク、全くスピードが出なくなった。
やはり毎日15km走ってスピードを保つのは無理だ。
どこかで休むか距離を減らすかしないと。
今日は積極的休養、明日は今日よりましに走れるだろう。

1月14日
石森管楽器でヴィルシャー40Bを選定。
その後アクタスでB45ライヤーとM30トラディショナルを選定。
アクタスにはバックンのクラリネットがあり、試奏させてもらった。
どれも独特のいい音色だが、ココボロは私には軽すぎる。
いちばん重いグラナディラが好みだ。
バックンのクラリネットは、今後製造を続けるのか、入荷するのかがはっきりしないらしい。
ヴァンドレン製品は1月21日から円安のため値上げするそうだ。

16時21分出発、15.02km。
ベストは4分29秒、平均ペース4分59秒。
距離を伸ばすとどんどん遅くなる。
遅くなった分、それほど疲労感はない。
今日は久しぶりに黒目川との合流地点から落合川を遡ってみた。
水が澄み、水草がきらきらと輝き、鴨の群れがくつろいでいる。
道の何割かは煉瓦もしくはレンガ型のコンクリートだが、アスファルトよりも硬いのがやや残念。
それを除けばのどかないいコースだ。
調べてみると、このあたりは湧水が多いところのようだ。
落合川も東久留米中央町郵便局の先であっけなく消失していた。

羽田新千歳JAL往復で1万5千円台!
やっぱり千歳マラソンに出ようかな。
例年通りなら次回は6月1日か。

1月13日
16時11分出発、15.28km。
思ったよりも日が高い。
日は着実に長くなっている。
まず黒目川を荒川方面へ下る。
こちらは広大な畑が広がっている。
その分風がまともに吹きつける。
関越自動車道で折り返し、上流へ遡る。
いつもの東久留米市のコースまで戻れば、木屑を固めた足に優しいコース。
こちらは住宅が多くこじんまりとした感じ。
気温が低いが、走れば結局は汗だくだ。
昨日休んだ割には足に疲労感があり、距離を伸ばすとタイムが落ちるなあなどと思いながら走ったが、最後には加速できた。
残りの距離が分かると、体は急に元気になる。
ベストは4分15秒、平均ペース4分51秒。

1月12日
ついに水道管が凍結した。
広島の家は断熱性が低く、冬寒いのと夏二階が猛烈に暑いのが難点だ。
冬場は光熱費がかなりかかってしまう。
埼玉の家はもっとまともで、特に練習室は防音しているために断熱性が高い。

新幹線で東京に移動。
エクスプレス予約のポイントの有効期限が迫っているためグリーン車に乗車。
広島市発の新幹線は空いていていい。
8号車の乗客は、岡山を過ぎてもなお私一人。
今日も見事な富士山の眺めを楽しむことができた。

チバビジョンのエーオーセプトクリアケアという洗浄液は、専用の容器に6時間以上浸けなければならずそれ以前に取り出して使用できないが、レンズを洗う必要がなく、汚れもよく落ちるので愛用している。
私はコンタクトレンズは楽譜に、眼鏡は本に合わせてある。
コンタクトレンズで本を長時間読むと視力が落ちるという不便な体質のため、新幹線に乗るとコンタクトレンズを外して眼鏡をかける。
この時は普通の洗浄液にしなければならないのに、今日は間違えてコンタクトケースにクリアケアを入れてきてしまった。
目に入れたら激痛が走った。
何が起こったのか理解するのにしばらく時間がかかった。
大量の目薬で洗い流したが、目が真っ赤に充血し、夜になってもまだ違和感が残っている。
視力には問題ない。
こういう危険性があったのか。

ちなみに、チバビジョンのエアオプティクスアクアというコンタクトレンズは非常にいい。
他社の2週間使い捨てレンズが2週間も経たないうちに劣化するのに対して、2週間では全く変化を感じず、1ヶ月使えるのではないかと思うほどだ。
それに他社製品で起こっていた目が乾いて視野が白くなるという現象も全く起こらない。

ラヴェル クープランの墓
ステファン・ドヌーヴ指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団 ナクソス
さすがシュトゥットガルト放送交響楽団、非常に質の高い演奏。
特にどこまでも甘美なオーボエが素晴らしい。
クラリネットもいい。

1月11日
今日は15時開演。
ゲネプロ後、あんかけ焼きそば650kcalを食べたがまるで足りず、Iさんに100kcalぐらいのケーキを分けてもらったが空腹が治まらず、再度コンビニに行きエクレア250kcalを食べてようやく落ち着いた。
走る距離を伸ばしているのだから、きちんと食べないと体が持たない。
一食最低1000kcalは必要だ。

もみじニューイヤーコンサート本番。
前半は小山さんによるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
情緒あふれる演奏。
しかし終楽章は速かった。
後半はベートーヴェンの交響曲第3番。
垣内さんの指揮により、爽やかで清々しい演奏になった。
常に流れがある指揮は素晴らしいが、自分の思っているテンポがもっとはっきりと示せればさらにいいと思う。

18時46分出発、14.15km。
ベストは4分35秒、他に4分30秒台2本、4分40秒台7本、平均ペース4分46秒、所要時間1時間7分29秒。
昨日の疲れが残っているので、スピード自由、距離自由で出発。
結果として14km走ることができた。
昨日より1kmあたり5秒遅くなった。
最後の1kmはかなり疲れが出た。
明日は休むか距離を短くした方がいいだろう。
このフリースのランニンググローブ、軽くて暖かくとてもいいのだが、真冬には防風性があるとさらにうれしい。

1月10日
今朝山陽本線が大幅に遅れていたため、安芸中野駅からタクシーに乗った。
アステールプラザまで3000円ちょっとかかるが、仕方ない。
シートベルトをしようとすると、差し込んでも固定できない。
もう一つあるはずなのに、どう探しても見つからない。
運転手が、「しなくて大丈夫ですよ。」と言ったが、法的にすべきかどうかという問題ではない。
これまでに知り合いが何人も交通事故で重傷を負っている。
私はシートベルトがしたいのだ。

あらら。
3月末までにグリーン車に3回乗らないとポイントがなくなってしまう。

アマゾンで歯ぎしりマウスガードRというのを買ってみた。
お湯につけてから歯に被せて噛むとその形になる。
これまで歯医者でマウスピースを作っていたが、これでも特に問題なさそうだ。

もみじニューイヤーコンサートのリハーサル2日目、明日本番。
午後はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の合わせ。
ソリストは小山実稚恵さん。
数年前にこの曲を小山さんと共演した時よりも終楽章がかなり速いが、これは指揮者の影響だろう。
ラフマニノフは非常に女性的な人だと思う。
なだらかな感情のうねりが延々と続き、演奏しているとだんだん頭がぼーっとしてくる。
このような表現はまさに小山さんの得意とするところ。
冒頭のピアニシモもいい。

17時23分出発、14.06km。
ベストは4分20秒、他に4分20秒台1本、4分30秒台5本、4分40秒台5本、平均ペース4分41秒、所要時間1時間5分48秒。
気温は低いが風が弱くて助かった。
これだけ寒いと体が温まるのに5kmぐらいかかる。
中盤以降は加速し、帰宅すると結局汗だくになっていた。

1月9日
もみじニューイヤーコンサートのリハーサル初日。
指揮は垣内悠希さん、曲はベートーヴェンの交響曲第3番。
テンポ感、流れ、表現のあるいい指揮だが、第2楽章などはもう少し流さずテンポを作った方がより深みが出ると思う。
全体に速めのテンポだが、特に終楽章が速い。
ブザンソンで優勝したばかりの若手だから、これからどんどんよくなるだろう。

15時33分出発、8.6km、累積標高差+−233m。
雨雲が迫っていたので早めに出発したが、案の定雪が降り始め引き返した。
粒は小さいが、道路をころころと転がって融けない。
下るにつれて徐々に雨に変わっていったが、今度はみぞれになった。
向かい風では顔に当たって痛い。
寒い中を走ると、帰宅後体がぽかぽかとして気持ちいい。
ベストは4分34秒。

最近ノンシリコンシャンプーが流行っているが、調べたところどうやらシリコンが体に悪いというのはデマのようだ。

購入者の声
<バスクラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
午前中に着き、早速練習で試して見ました。
出しにくかった高音が綺麗に吹けます。驚きでした。
音も自分の好みに近づいたようで、楽しく吹けました。
ありがとございました。
また次回もよろしくお願いいたします(^ー^)

1月8日
某原稿案
芸大を卒業してから2年間パリに留学していましたが、もう四半世紀も前のことです。
住んでいたのは14区で、モンパルナス墓地のすぐ近くです。
地下にはカタコンブがあり、一度だけ行ったことがありますが、膨大な数の人骨がありました。
近くのダゲール通りにはパン屋が5軒。
それぞれに特徴、こだわりがあり、その中のお気に入りの1軒でよくバゲット半分を買っていました。
価格は確か35円ぐらいだったか。
フランスではパンは主食であり、価格は国によって定められています。
スーパーでは野菜が非常に安かった。
でも外食は高い。
人気の魚屋があり、鯛、サーモンなど驚くほど安かったのを覚えています。

1月7日
広島文化学園HBGホールで比治山学園音楽教室本番。
今日はホールがあまり寒くなかった。
大分改善されているようだ。
生徒は毎年とても大人しく静かだ。
校歌斉唱も、耳を澄ませば微かに聴こえる天使の歌声といった感じ。

15時57分出発、9km、累積標高差+−214m。
水道局の先と日浦山北斜面を久しぶりに走った。
特に日浦山北斜面からの呉娑々宇山などの眺めが素晴らしい。
足は太腿が前も後ろもかなり疲れている。
明日は雨だし休もうかな。

1月6日
今日は仕事始め。
明日の比治山学園音楽教室のリハーサル。
明日は広島文化学園HBGホールで10時30分本番。
お正月に使われておらず冷蔵庫のような状態で、9時から暖房を入れても当然間に合わず、毎年寒い思いをする。

住所も名前も書いていない年賀状が届いた。
お手上げだ。

18時34分出発、11.05km。
寒くない。
やはり坂道ランニングはかなり効果がある。
強い負荷で足は疲れているはずなのに、最初からスピードが出る。
1km4分30秒台4本、平均ペース4分43秒。

1月5日
実家からマリンライナー、新幹線を乗り継ぎ広島に移動。

16時18分出発、11.44km、畑賀経由蓮華寺山、最高地点標高385m、累積標高差+−400m。
久しぶりに蓮華寺山北斜面の車道を駆け上がってみた。
山の北斜面は入った瞬間2,3度低く感じる。
真冬には地上には降っていない雪が残っていることも多い。
かなりきついトレーニングだが、これをやっておけばフルマラソン終盤に失速することがない。
空気が澄み、宮島までくっきりと見えた。
西の空には適度に雲があり、美しい夕日、夕焼けを楽しむことができた。
下りはつま先着地で、重力をできるだけ多く前進エネルギーに転換する。
着地の衝撃を受け止めるのではなく、後ろに受け流す。
そうするとスピードが出るし、足への負担が少なくなる。
ベストは1km4分36秒。

1月4日
叔父が実家近くの畑で採れた立派なジャガイモをおすそ分けで持ってきた。
うどんを食べに行こうと誘われ、かすが町市場へ。
巨大な店に巨大な駐車場、長い行列が途絶えない。
肉うどん二玉とごぼう天を食べた。
麺は柔らかめだが、讃岐らしい味だ。

15時15分出発、7.09km。
レーダーには何も映っていなかったのだが、走り出すと雨が降り出した。
今日は前田山の西側を探検。
瀧本神社右の道を上っていくと巨大な貯水池。
そこから下るとそれほど古くない一度に作られたらしき住宅地。
さらに下ると久米池。
久米池の西側を周って帰ってきた。
もう少しあちこち走ってみたかったが本降りになってきたので仕方がない。
先日雨対策でファイントラックを調べて買わずに放置していたが、やはり雨を吸って重くなるジャケットはまずい。
ベストは4分38秒。

夕方再び叔父が今度は日本酒を2本持ってきた。
強く誘われ、一鶴屋島店へ。
定年退職したばかりでエネルギーが有り余っている。
ひなどり、なかなか美味しかった。
親鳥は硬くてあまり好きではない。
塩分が多いので、たまに食べるにはいいが頻繁に行くところではないだろう。

1月3日
地元の師匠の古希記念パーティーのため宇多津へ。
パーティーには門下生、先生が指導している吹奏楽団など総勢80名ぐらい?が集まり、盛大な会となった。
先生、Mさんとトリオで演奏した。



夜は小学校の同窓会。
といっても実際には中学校の同窓会で、私は中学から別のところに行ったので知らない人もいる。
どうなるかと思ったが、予想外にいろんな人と随分たくさんの話をすることができた。
1日に一緒に走ったMさんともランニング談義で盛り上がった。


1月2日
今日の朝日。前田山にて。


6時47分出発、7.22km、累積標高差+−264m。
暖かいがその分霞んでいる。
前田山で日の出前後の景色を楽しんだ。

香川県立高松高等学校5年に一度の同窓会。
123名と先生7名で盛大な会になった。
卒業して30年、意外とそれほど変わっていない人が多かった。
5年に一度この会でのみ会う人がほとんどだ。

夜は毎年恒例、香川大学教育学部附属高松中学校吹奏楽部OB会新年会。
内科医のYさんと電車で一緒になり、日頃疑問に思っていたピロリ菌のことなどを色々と伺った。
他にも耳鼻科医、眼科医など総合病院ができそうなメンバー。
今年も2次会は某吹奏楽団クラリネット奏者Oさんのお母様のお店で遅くまで盛り上がった。

1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読いただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

6時28分出発、14.6km。
平均ペース5分52秒、累積標高差+−220m。
近所のMさんに誘われ、久米池東のミニストップで待ち合わせて一緒に走った。
北上し、太い道を東に進むと、郷屋敷、その先の三光病院手前で折り返した。
なかなかいいアップダウンがあり、ゆっくりではあるがいいトレーニングになった。
色々と話が聞けて、新年から楽しいランニングになった。
帰り道、前田山からの初日の出を拝むことができた。

午前中練習。
暖かく暖房が必要ない。

午後は両親とまず近所の神社に初詣。
その後、志度寺、長尾寺、大窪寺を周った。
大窪寺はすごい混雑。
境内には雪が残っていた。
今は車で簡単に行けるが、よくこんな山奥に寺を作ったものだ。
歩き遍路というのもとてつもない。



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