2014年7月分

7月31日
10月の文化庁公演のホテルをようやく予約した。
こんなに前に予約したくないのだが、旅行会社に頼む場合は8月4日までに希望を出さないといけないので仕方なく。
実は乗り番自体が一応確定という状況。
私は今のところ鹿児島、種子島を降りて、沖縄は乗ることになっている。
名護、那覇、宮古島、石垣島はいずれも集合場所近くでよさそうなホテルを予約できた。
私の場合はインターネット必須でなおかつなるべく安くなければならないので、必然的に泊まるホテルは限定される。
眺めがないと息が詰まるので、なるべく写真を見て眺めがありそうなところを選ぶ。
今は夏山シーズンで、沖縄のことを調べる気力が全くない。
調べて何かやりたいことがあったら、ホテルを変更することもあるだろう。
でもマリンスポーツはあまり興味がないんだよなあ。
せっかくだからダイビングする?私が?

マーラーの交響曲第9番は手ごわい。
一度やったことあるんだけどなあ。
ソロが手ごわいということではないので大丈夫だとは思うが。

今回クランポンで買ったヴァンドレンV12の3半+はやや薄め。
以前ヤマハ広島店で買った同じものはやや厚め。
その中間がいいんだけど。
いずれも数年前の悲惨な状況からは信じられないぐらい質はいい。
さて、このリコのレゼルブクラシック4+は以前の質のいいやつか、それともネットで買った駄目なやつか。
吹いてみたらやっぱり駄目でほぼ全滅。
いい時のリードはこうして毎日1時間練習で使って2週間が経つけどまだ使える。
なんでまたこんなに急に駄目になってしまったのか。
落差が大きすぎる。

7月30日
購入者の声
<B40をご購入の方より>
吹いてみたところ大変気に入りました。
とても良いものを選定ありがとうございました。

<icon・B♭管用66mmピンクゴールドのたる、icon・B♭管用ベル、B40ライヤーをご購入の方より>
iconのたるですが、先日選定いただいた物もよかったのですが、今回選定いただいた物も息がストレスなくすっと入り、軽やかな吹き心地で大変満足しております。
iconのベルですが、吹いてみてビックリしました。
まだ狭い部屋でしか吹けていないのですが、iconのたるのみ付けている時よりも、たるとベルを両方付けてみた時の響き方がすごいです!
楽器本体もビリビリと振動しているのですが、吹いている部屋全体隅々まで響いている印象を受けました。
大げさな表現かもしれませんが、それくらい驚いております。
先生がiconのベルがとても良いとおっしゃっていたのがよくわかりました。
また、たる、ベルともに木目がとても綺麗です。
B40ライヤーのマウスピースですが、今までB40系は何度か吹いたことがあったのですが、詰まっている感じがしてあまり自分には合わないのかと思っていました。
ところが今回、先生がお勧めされていると言うことで選定をお願いしたのですが、今まで吹いた物とは全然違い、詰まっている感じもなく、むしろ息が入りやすくて驚いております。
前回選定いただいたM30と曲により使い分けて使用させていただきます。
この度は三点もの選定をお願いしたにもかかわらず、お忙しい中、快く引き受けていただき本当にありがとうございました。
高尾先生に選定をお願いして、本当によかったと思っております。
また選定をお願いすると思いますが、その際もどうぞよろしくお願い致します。
本当にありがとうございました。

2014年7月28,29日 五竜岳

7月28日
白馬に行くにはあずさ3号が便利だ。
立川駅7時54分発で11時28分白馬駅着。
こんな便利な列車は一日1本しかない。
私はいつも前日の夜最終決定するので、もちろん予約していない。
新秋津駅で指定席を買おうとしたら、グリーン車を含め満席とのこと。
早めに出ていたので立川駅で並び、自由席に何とか座れた。

白馬駅からタクシーで八方へ。
リフトを乗り継ぎ、12時過ぎには登山を開始できる。
お花畑が広がる素晴らしいところだ。
思ったより寒い。
塩見岳があまり寒くなかったのでダウンを持ってこなかったが、北アルプスは南アルプスより寒いかも知れない。
タクシーの運転手が、「昨日は寒くて大変だったんですよ。」と話していた。
雨が降り、風が強く、登山者にはかなり厳しい条件だったようだ。

八方池までは一般人が多いので挨拶はしない。
その先は登山者の世界なので挨拶をする。

高山植物の花々が咲き乱れ、種類が豊富でなかなか前に進めない。

唐松岳は朝東京を出てその日のうちに登れてしまう非常にアクセスのいい山だ。
しかも山小屋がきれいで、アルプス初心者には最適である。
蛇口がある。
しかし口をゆすぐのもまずい。
口をゆすぐ水は売店で販売している。
それとは別に、自動販売機でミネラルウォーターを500ml300円で販売している。
山では荷揚げにヘリコプターを使うので、特に高い値段ではない。
トイレは簡易水洗。
暖房がよく効いている。
私は別館だった。
入ると両側にスペースがある。
上下に分かれていて、上の人は階段で上がる。
布団6枚で一区画。
ただし布団1枚に枕が二つある。
土日は実際にそうやって寝ることもある。
平日なので、私のところは一区画3人だった。
ただし、布団が薄く、背中が痛くて眠れなかった。
まあ、山小屋ではいつものことだ。

夕食は18時20分。
それまで唐松岳山頂でゆっくりと過ごした。
山の上部を覆っていた雲は、登るにつれて徐々に上昇していったのだが、それでも頂上付近は雲の中。
雲と戯れるのもまたいいものだ。

夕食を済ませ、山荘裏の見晴らし台に上がると、さっきまでの雲が嘘のようになくなっていた。
感動的な日没、夕景を見ることができた。

7月29日
3時50分起床。
フリース、雨具上下、冬用手袋を着込んで見晴台へ。
ぞっとするほどの絶景。
雲一つない。
ただし寒い!
気温が低く、風も強く、凍えそうになりながらご来光を待った。
やはりダウンを持ってくるべきだった。
ご来光は、それ自体よりもその前後の山の色合いに価値がある。
朝は空気中の水蒸気が少なく、遠景も美しい。
朝日に照らされた白馬三山、唐松岳、剱岳、立山、薬師岳。
これほどの感動をもたしてくれるものは、世の中にそう多くない。

朝食は4時50分。
5時30分出発、五竜岳に向かう。
鎖場があるが、気をつければ問題ない。
五竜山荘から五竜岳へ。
五竜岳の鎖場も慎重に行動したい。

山頂に立つと、目の前に鹿島槍ヶ岳、その向こうには槍穂高連峰も見える。
これまた感動的な光景だった。

去りがたい気持ちを抑え下山。
五竜山荘の先の分岐から遠見尾根を下る。
太陽の熱によって暖められた空気は上昇気流となり、雲を発生させて上ってくる。
9時には唐松岳と五竜岳の稜線に達した。
山で本当に眺めがいいのは、日の出からの数時間のみだ。

遠見尾根はやせ尾根で、急傾斜、鎖場、ガレ場などがあり注意が必要。
西遠見山、大遠見山、中遠見山、小遠見山とアップダウンの繰り返しにやや疲れてくる。
アルプス平のお花畑は人工ではあるが、登山しない人にとっては楽しめる場所だと思う。
もちろん高山植物は山で楽しむのがいちばんだ。
山では、例えば東斜面と西斜面で植生が全く異なる。
樹林帯に生えるのか、砂地に生えるのか。
実際に自生しているのを見るのとは比較にならない。

テレキャビンで下の駅に着いたのが13時半前。
検索したら、次の電車は15時54分!
しかも、あずさの乗り継ぎが悪いらしく、中央線経由は16時台しか出てこない!
他は新幹線経由で高いし乗り換えが多い。
仕方がないのでとりあえず風呂に入り、結局バスに乗ることにした。
白馬五竜バス停15時40分発、新宿20時19分着。
ところが後で気が付いて検索してみたら、白馬駅から14時台のあずさがあった!
つまり、タクシーで白馬駅に行けばその列車に乗れたのだった。
特急はあるのに、それに接続する各駅停車がない。
不便すぎる。

新宿で降りる予定だったが、中央道日野から徒歩7分で多摩都市モノレール甲州街道駅との放送があったので降りてみた。
乗り換えが多く、歩く時間も長いが、こちらの方が渋滞を気にしなくていいし、早く帰宅できる。

今回は塩見岳よりも随分楽だった。
心臓の音もほとんど聴こえなかったし、頭も痛くならなかった。
少し登り方が分かって来たのか、塩見岳のトレーニング効果か。
コースももちろんこちらの方が楽だと思う。
アルプス初心者の人は、唐松岳のみの往復にすればかなり楽だし、それだけも天気さえよければ相当に感動できる。

山は天気が命。
アルプスで天気が悪いと命が危ない。
せっかく登っても、雲の中では何も見えない。
どこに進んだらいいのかすら分からなくなる。
10日ぐらい前から天気予報に注意し、徐々に登る山を決め、最終的に登るか登らないかは前日の夜決める。
それには一人がベストだ。
複数になればどうしても日が決まってしまい、それによって悪い天気の日に登ることになる。
人数が増えればその分行動が遅くなり、午後の雷雨に出会う危険性も高まる。
単独行には実は大きな利点がある。

7月27日
朝起きたら電動歯ブラシが壊れていた。
ソニッケア。
こいつはよく壊れる。
大体いつも買って2年以内。
修理で新品交換というのが恒例。
私は常に持ち歩くから、消耗が激しいのだろう。
朝起きたら左目の視力が落ちていた。
目薬を差しても駄目。
シャワーを浴びたら治った。
目が電動歯ブラシのように簡単に壊れたら大変だ。
人体は本当によくできている。
いや、80年ぐらいで壊れて使えなくなるのでは困るという気もしてきた。

7月26日
サトテクノでR13、5RVライヤー、メーニッヒのバレルを選定。
今度新しくなるRCを吹かせてもらった。
これまでのRCが柔らかい感じなのに対し、鳴りがいい。
リードを合わせればこちらの方がいいかも知れない。
ベルは平らになっている。
金属プレートのデザインも変わった。
元々は全て皮タンポだが、佐藤さんが水が出やすいところを除いてスキンタンポに交換しているそうだ。

クランポンでiconのB♭管用66mmのバレル、iconのB♭管用ベル、エスクラ用M30、B♭管用B40、M30プロファイルを選定した。
特にiconのベルが素晴らしい!
軽く楽な吹奏感が心地よい。
バレルの3倍ぐらいの絶大な効果があるところはトスカGLのたる、ベルと同様。
ただし値段も高い。
エスクラ用M30は、丸く太い音が出るが、特に高音域のピッチが下がりやすい。
通常よりもやや薄めのリードにすることで対応できるかも知れない。

気になっていたV12の3半を吹いてみた。
やっぱり薄かった。
そりゃそうだ、S君がB40ライヤーで吹いているリードがM30で丁度いい訳がない。
3半+に何枚か厚いリードがあるので気になっていたのだ。
気が済んだ。
6枚残ったので、しばらく育ててみよう。

アクタスでセルマーのバスクラリネット用マウスピース、フォーカスとコンセプト、M30トラディショナル、M30プロファイル、B40ライヤーを選定。
私はこれまでセルマー120を吹いてきたが、最近は入荷がなく今後消滅しそうだ。
となるとヴァンドレンだが、B44はやや音が薄く、B50は開きが広すぎて苦しい。
B40は音色がいいが、特にレジスターを押さえたあたりでリードミスが出やすい。
今後バスクラリネットのマウスピースをどうしようと悩んでいたところに登場したのがこのフォーカスとコンセプトだ。
いずれもリードミスの心配はまるでない。
フォーカスは3半のリードが丁度合う。
非常に質が高く、外れが少ない。
コンセプトは開きが広く、3番のリードが合う。
ただし3番の中で厚めのリードは吹いていて苦しいし、薄めのリードはリードの薄い音がする。
また、大量に息が入るので、体力のない人は苦しく感じると思う。
こうした難しさはあるが、上手く合えばフォーカスよりもより太く豊かな音が出る。
両方とも多数の在庫があったが、フォーカスはかなり買い尽くした。
コンセプトはまだ大量にある。
今日はどういうわけかM30トラディショナルが全体に詰まる印象で20個以上あったのに1個も選定できなかった。
こんなことはこれまで一度もなかった。
M30トラディショナルは当たりの多いマウスピースのはずなのだが。
この傾向が今後も続くと困ってしまう。
今度別のお店で再度選定しないと。

7月25日
明日渋谷のアクタスでセルマーのバスクラリネット用マウスピース、コンセプトとフォーカスの選定を行います。
本数がたくさんあるので、選定を希望される方いらっしゃいましたらご連絡ください。
ヴァンドレンのB50は開きが広すぎる、B40はリードミスが出やすい、B44はもう少し太い音が出したいなど思われている方には、フォーカスをお勧めします。
コンセプトはかなり開きが大きく難しさのあるマウスピースですが、使いこなせれば太く豊かな音が出る魅力的なマウスピースです。

ヴィルシャー40Bの入荷があったかどうか石森管楽器に問い合わせたところ、「ハイパフォーマンスポリマーに移行したため、40Bの入荷はないと思って頂いた方がいい。」と言われてしまった。
ハイパフォーマンスポリマーは以前吹かせてもらってあまりいい印象がなかった。
選定の依頼を数件受けているのに、弱ったなあ。

7月23,24日 塩見岳

7月22日
新幹線で豊橋まで移動し、豊橋からワイドビュー伊那路で伊那大島へ。
伊那大島駅到着は21時54分。
何とワイドビュー伊那路の指定席は最初から最後まで貸切だった。
この列車大丈夫か?
明るいうちに移動した方が楽しかっただろうが、豊橋から伊那大島までは各駅停車で4時間!
これは耐え難い。
特急列車は朝晩の一日2本しかない。
仕方なくこの列車に乗った。

伊那大島駅はコインロッカーも何もない。
駅近くのホテルに泊まり、荷物を預かってもらった。

7月23日
伊那大島駅前6時45分発のバスで鳥倉登山口へ。
夏の40日間のみ運行される。
延々と林道を上り、鳥倉登山口の標高は1790m。
バスでは奈良のおばさんたちが賑やかだった。

山と高原地図によると、三伏峠へはここから2時間50分。
標高は2580mで、日本でいちばん高いところにある峠だそうだ。
ここには三伏峠小屋が建っている。
途中の登山道では、まるで妖精のような小さく可憐は花々が目を楽しませてくれた。

少し登ると三伏山。
運よく、中央アルプス、北アルプスまで見渡すことができた。
宝剣岳や槍ヶ岳を認識できた。
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、これから登る塩見岳など360度の絶景が広がっていた。

このコースはアップダウンが多い。
三伏山から一旦下り、登り返して本谷山。
そこから再び下り、登り返して塩見小屋。
本谷山からの眺めも素晴らしい。
南アルプスは森林限界が高いため、同じ標高でも北アルプスに比べると樹林歩きが多くなる。

塩見小屋に着いたのは14時。
所要時間5時間15分。
早すぎる。
もう1時間ぐらいゆっくり歩かないと疲れてしまう。
特に2500mを超えると、ゆっくり登っていても心臓の音が聴こえる。
こういう時はさらにスピードを落とし、時折立ち止まらないと。
ただ、早くついたおかげでその日のうちに塩見岳を往復することができた。
塩見小屋から先は高山植物の宝庫だ。
まるで天国のようだが、ここは同時に地獄でもある。
岩場は完全なロッククライミング。
砂利が多く、落石にも注意が必要だ。
上に人がいる時は自分が落石に当たらないように注意し、下に人がいる時は下の人に落石を落とさないように注意する。
山頂に立つと目の前に富士山!
ここに立って初めて見ることができる。
何という演出!
ぞくっとした。

小屋に着いたら頭が痛い。
やはり負荷をかけすぎだ。
奈良のおばさんたちは相変わらず元気だ。
遅いのだろうが、夕食にはきちんと間に合っている。
ちなみに夕食は4時30分と5時10分。
60代ぐらいで、そのうちの一人はどう少なく見ても20kgは脂肪の重りを背負っている。
よくこれでアルプスに登れるなと思う。
要するに、アルプスに登れるかどうかは、その人の意欲次第ではないだろうか。
翌日出会った75歳の男性は、縦走の大きなリュックを背負って下りはトレイルランニングしていた。

塩見小屋は山小屋らしい小屋だ。
蛇口はない。
飲み水は毎日水場まで降りて汲んできているそうだ。
500ml100円。
どうしても顔を洗いたい時はこの飲み水で洗う。
ふくだけコットンなどあると便利だ。
トイレは外。
専用の袋をもらい、そこに用を足し、紐で縛ってトイレ横の容器に入れる。
ただし男子小用は別にある。
紙もないので、ティッシュペーパーを持ってきていない人は悲劇だ。
多分買えると思うが。
入口の扉は直して欲しい。
スムーズに開かないため、夜中にすごい音がする。
寝ている間に全部で7回ぐらい聴いたと思う。

この日は運よく雲海の先に美しい夕焼けを見ることが出来た。

19就寝、4時起床。
熟睡できたわけではないが、9時間も横になっていると頭痛も治まり、疲れも大分取れた。
ただし、標高が高いので寝ていてもまるでジョギングしているかのように心拍数が高く気持ち悪い。

7月24日
4時起床、4時半朝食。
残念ながら雲の中でご来光どころではない。
小屋のご主人はこう言っていた。
「天気予報は見ないですね。当たらないから。山の天気は来てみないと分からない。」
前日北アルプスまで見えたのは幸運だった。
その日のうちに山頂まで行けたのもよかった。
帰りのバスは14時25分発しかない。
そのまま下ると時間が余りすぎるので、もう一度山頂に行ってきた。
早朝雲の中というのはよくあることだ。
そのうち雲が取れることを期待していたのだが、残念ながら今日は一日曇りがちだった。

帰りに時間が余ったので、三伏峠から少し烏帽子岳方面に行ったところにあるお花畑に寄った。
鹿避けの柵がしてあり、その中はまさに花々の楽園。
鹿の頭数制限はきちんと考えないと、花のないアルプスなんて残念すぎる。
花々を楽しみ写真を撮ったりしながらなるべくゆっくり下山したが、それでも12時30分。
バスまで2時間弱。
私は土日は山小屋に泊まらないことにしている。
そのため周りの多くの方は高齢者だ。
珍しく若い男性がいたので、しばらく話し込んだ。

ホテルで荷物を受け取り、伊那大島駅から岡谷駅まで在来線で2時間ちょっと。
そこからスーパーあずさで移動中。
もうすぐ八王子駅。

7月22日
結局塩見岳に登ることにした。
理由は天気だ。
北アルプスは明日、あさってあたりまだ天気が悪い。
塩見岳の天気予報は、日本気象協会はしばらくいい、日本気象株式会社は明日、水曜日、木曜日がよくて金曜日は悪いと言っている。
ケチのついていない明日あさって、塩見岳に登る。
今日これから伊那大島に移動する。
普通に行くと、豊橋から各駅停車で伊那大橋まで4時間!
これは耐え難い。
この辺りに住んでいる人は一体どうしているのか?
ワイドビュー伊那路という列車が走っているが、何と一日二本!
豊橋駅発18時20分発に乗ろうと思っているが、まだ指定を取っていないので座れるかどうか不安だ。
到着は22時頃になる予定。

7月21日
呉定期演奏会本番。
前半はコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲。
松田理奈さんは、きちんと脱力した奏法による美しい音色と豊かな表現で見事な演奏だった。
楽譜をタブレットで見ていたのが、こちらも難しくてそれどころではないので、ついにめくるところを見ることはできなかった。
紙に比べると、ちょっと触るだけでめくれるというのはメリットだ。
知り合いのアマチュアの方で楽譜専用の液晶を持っている方がいらして、その方は足でボタンを押してめくっていた。
これからはそういう時代になるのかとも思うが、接触不良か何かで画面が消えたらと思うとぞっとする。
山に登るときは、ガーミン、スマートフォン、紙と3種類の地図を持って行っている。
さすがにこれだけあれば、全て失われることは考えにくい。

最近紫外線の害について女性はかなりの人が分かっているが、男性では無知な人がまだまだ多い。
実は紫外線は、白髪や薄毛の原因にもなっている。
薄毛を気にしてシャンプーを替えたりしているのに紫外線対策を何もしていないというのは、あまりにも無知すぎる。
肌の老化の原因は80%が紫外線である。
秋田に行けば、80代なのに肌がつるつるのお婆さんと会うことができる。
そういう人は全員屋内で仕事をしていた人たちだ。
紫外線対策としては、日焼け止めはもちろん、日傘や全体につばのついた帽子が非常に有効だ。
もちろんサングラスもした方がいい。
白内障、緑内障対策もそうだが、実は人は眩しいと疲れる。
サングラスは疲労対策にもなる。
白内障、緑内障、薄毛、白髪、しわ、シミ、そばかす、老人斑、皮膚癌になっても構わないという人は、今まで通り紫外線を浴びればよい。

19時3分出発、6.76km、呉娑々宇山南斜面、累積標高差+−164m。
やはりこちらの方が涼しく、眺めがよく、人が少なく、走っていて圧倒的に心地よい。
ベストは1km4分49秒。

7月20日
呉定期演奏会リハーサル2日目、明日本番。
コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲はやはり魅力的な名曲だ。
ジョン・ウィリアムスは素晴らしい作曲家だが、実はその基礎はコルンゴルトによってすでに完成されていた。
そしてそのコルンゴルトは、マーラーやリヒャルト・シュトラウスの影響を色濃く受けている。
つまり、ジョン・ウィリアムスはマーラー、リヒャルト・シュトラウスの流れを汲む作曲家と言える。

18時59分出発、8.07km。
昨日の走行距離が短かったので今日はスピードが出ると思い瀬野川を走ったが、思うように走れなかった。
ようやく5km過ぎから加速し始め、最後にやっと今日のベスト4分27秒。
山は主に景色を楽しんで走っているのでスピードが出なくてもあまり気にならない。
川ではスピードによる快感を求めているので、スピードが出ないとがっかりする。

7月19日
呉定期演奏会リハーサル初日。
コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を松田理奈さんと合わせた。
指揮は飯森範親さん。
複雑に書かれた曲でこちらも演奏は大変だが、ソリストはもっと大変だろう。
後半はベートーヴェンの交響曲第5番。
第3楽章、例のララララ(実音ソソソソ)は、色々と試してみたが普通の指がいいと思う。
替え指は音が出ない危険性が普通の指よりも高い。

リハーサル後春闘の団体交渉。

19時6分出発、2.77km、累積標高差+−60m。
呉娑々宇山南斜面目指して走っていたが、急に大粒の雨が激しく降り出したため引き返した。
帰りの電車で雨雲レーダーを確認したのだが、全く予測できなかった。
ウェザーニュースのアプリが元々重くて使いにくい上に動作がおかしくなったのでアンインストールしたのだが、やっぱり雨雲レーダーはあれでないと見にくい。

7月18日
今年もMonca de TADの演奏会に出演します。
香川県の皆さん、ぜひご来場ください。
8月16日18時30分より
ユープラザうたづハーモニーホールにて
入場料:中高生500円 一般1000円



19時58分出発、8.05km。
レッスンで出発が遅くなった。
ベストは1km4分23秒、他に4分20秒台2本。
普段の練習では4分20秒台が3本出れば結構満足してしまう。
まだスピードに影響するほどは暑くない。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
本日、選定頂いたマウスピースが届きました。
とても音抜けが良く心地よく、大変気に入りました。
ありがとうございます。
またこれからも選定をお願いすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

7月17日
19時5分出発、6.7km、呉娑々宇山南斜面、累積標高差+−146m。
マーラーの交響曲第9番を練習するとひどく疲れる。
長大な難曲だ。
昨日飛ばした疲労も残っている。
下りで故障しないようにスピードを抑えると欲求不満が残る。
これなら平地で飛ばした方が気持ちいいかも知れない。
平地で飛ばさないと心臓も鍛えられない。
景色はこちらが圧倒的にいいのだが。
やはり交互ぐらいにした方がいい。
ベストは1km4分50秒。

コルンゴルト作曲 ヴァイオリン協奏曲
アラベラ・美歩・シュタインバッハー:Vn
ローレンス・フォスター指揮 リスボン・グルベンキアン管弦楽団 ナクソス
美しい音色、高い技術、ゆったりとした抒情溢れる表現、これまた見事な演奏。

7月16日
マーラー 交響曲第9番
バーンスタイン指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 ナクソス
録音されることを全く意識していない演奏。
客席の雑音も拾っているし、バーンスタインの足音のうるさいこと!
アンサンブルや音程はあちこちで乱れている。
これより完成度の高い演奏はいくらでもできるが、そういうことが問題ではない。
第3楽章終盤の、演奏可能かどうかはお構いなしの狂ったような速さ。
それがあってこそ終楽章冒頭のアダージョが生きる。
そして終楽章の激しい慟哭。
全てを受け入れて清らかに天国に昇っていくかのようなラスト。
これほど強い印象を与える演奏ができるかどうか、それが問題だ。
第1楽章冒頭の主題はマーラー自身の不整脈を表している。
第1楽章中盤のクライマックスでその主題は金管楽器によって、まるで野獣が吠えるように演奏される。
これはまさに地獄の門だ。
先日演奏した第4番第3楽章終盤のクライマックス、この部分を私は天国の門だと思っているが、それとは対極にある。
今日はこの第1楽章を聴いていて、原爆投下直後の広島を思い浮かべた。
一瞬にして廃墟となった大地で焼けただれた人々が呻いている。
主人公も重傷を負い、死は避けられない。
死にたくない!という叫びが聴こえてくる。
まさに8月6日の前日、平和の夕べに演奏するにふさわしい曲だ。

広島城ナイトラン。
今日も際どい天気だったが、雨が上がり走ることができた。
1km4分10秒を並べたのに、3周目で二人に追い抜かれてしまった。
もっともそのうちの一人はウルトラトレイル・マウントフジに出るような人なので元々勝負にはならない。
平地でのスピードトレーニングももっとやらないと、足は強いが心臓がついていかない。
みんなで走るのは本当に楽しい。
一人で1km4分10秒を並べるようなトレーニングはしたことがないが、みんなで走るとできてしまうのが不思議だ。
これからしばらく不在が多く、次回参加が9月になってしまうのが残念でならない。

7月15日
マーラーの交響曲第9番は以前1番クラリネットを演奏したことがある。
今回も同じ楽譜で、私の手書きが残っている。
しかしややこしいところはまるで初見状態。
生と死の間を行き来しながら絶叫しているような曲で、調性があると思って吹いているといつの間にか崩壊している。
その調性が崩壊した部分がややこしい。
第2楽章は元々のB♭管の楽譜に加えてA管の楽譜もある。
A管の方が調号が多く難しいのになぜ?
しかも私はA管の楽譜を演奏した形跡がある。
なぜだろうと思いつつさらっていたら、最低音の下のEsが3か所出てきた。
これが原因か。
すっかり忘れていた。

夜は広響メンバー中心で体幹トレーニング。
大分慣れてきた。

流し台の理想の高さは肘から下7cmと言われいるが、日本の流し台の多くはそれよりも大分低く、これが腰痛の原因になっている。
これを解消するためには、足を開き、膝を曲げ、スクワットした状態で洗い物や料理をする。
筋トレにもなり、一石二鳥だ。
洗面台で顔を洗う時も同様。
下にある物は、前かがみになるのではなくしゃがんで取る。
日常の動作から極力腰を曲げるという動きを排除する。
これができない人は、生物としてかなり弱っていると言っていい。

コルンゴルト作曲 ヴァイオリン協奏曲
ローラン・コルシア:Vn
ジャン=ジャック・カントロフ指揮 リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団 ナクソス
コルシアは、フランス人らしい才気溢れる自由な演奏で技術も非常に高い。
オーケストラはやや薄い音がするが、特に木管など思ったよりもレベルが高い。
いまだに指揮者頼みの箇所があるが、逆に指揮者だと、このルバートしたソリストの十六分音符に三連符と四分音符をどうやって振って合わせるのだろう?といった個所がいくつもある。

7月14日
19時13分出発、5.4km、日浦山北斜面、累積標高差+−132m。
足腰に強い疲労感があったため、距離を短くした。
アップダウンのトレーニングは負荷が大きい。
本来は平地と一日おきぐらいにやるのがいいのだろうが、山の中腹を走った方が瀬野川よりも人はいないし、格段に眺めがいい。
趣味なのだから、好きな方を走ろう。
美しい夕焼けだった。
日浦山で日没を眺めればよかったかな。
ただ、そんなに晴れるという予報ではなかったし、リガチャーで大量の注文があり、その製作、サッカー、練習で忙しくてそれどころではなかった。

Xさんということにしておこう。
6月に行われたランニングクラブ交流会で知り合った。
その前の週の広島城ナイトランが雨で中止になり、私はいきなり交流会への出席で緊張していた。
ランニングクラブの交流会なのに、ランニングの話は一つも出ず、「私はこういう出会いを大切にしているんです。」などと繰り返すのはおかしいとは思った。
ランニングに参加する様子もない。
数日後、石川龍彦という登山家に興味がないかと聞かれ、興味があると答えると、その前に伝えたいことがあるかあら会いたいとのこと。
怪しいと思い、多忙を理由に断った。
その後、Mさん、Tさんと一緒にホームパーティーに招待された。
それから数日して、再度話があるから会いたいとのこと。
メール、電話等でなら話は伺うが、会わないと話せないということなら結構ですと言うと、その後連絡はなくなった。
調べてみたら、やっぱりアムウェイだった。
あちこちの催しに顔を出し、そこで知り合った人を相手にしているようだ。

farmville 2、Candy crush sagaなどゲームへの招待の通知が知り合いから頻繁に来て困っています。
恐らくユーザーが見落とすようなところに友達全員を招待するといった事項が書かれており、知らずにOKしてしまっているのだと思います。
このようなことをするアプリなどは違法性が高く危険です。
自分の友人たちに迷惑をかけないために、また自分が被害に遭わないために、このようなゲームはしないか、もしするにしてもかなり注意深く条項などを全て読んで、またよく調べて行ってください。

7月13日
東広島市コンサート本番。
標高がやや高いのでリードが厚くなるとは思っていたが、一昨日の定期演奏会で薄いと感じたリードまで厚かったのは想定外だった。
両サイドはカーテンで響きがなく、演奏していてやや苦しい感じはある。
隣に建設中の新しいホールの完成が待ち遠しい。

18時4分出発、7.86km、呉娑々宇山南斜面、累積標高差+−211m。
空が暗いので早めに出発した。
昨日と全く同じコースを走っているのに距離が160mも短いのが不思議だ。
今日のシューズはゲルDSトレーナー。
下りでスピードが出すぎないようにする方法はいくつかあるが、これまで無意識に足を前に出してスピードを抑え、それによって踵裏や股関節に負荷がかかっていたと思われる。
今日は足を前に出さず、ピッチ走法にすることによってスピードをコントロールしてみた。
体へのダメージは少なくできたと思う。
もっと体を大きく動かしたいという欲求はあるが、体を壊さない範囲でトレーニングしないといけない。
ベストは1km4分46秒。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
いつもながら、素晴らしいマウスピースをありがとうございました!
前回の5年前のM30トラディショナルから付け替えて、吹いてみたところ、
新しいマウスピースは、より息が無駄なく音になり、音の輪郭がはっきりしていて、
長いメロディーでも口の筋肉がバテたり息切れすることなく、表情を付けやすく感じました。
今後、ホール等の人前で吹くのがとても楽しみです。
5年前に新しいマウスピースに交換したときも、大変感動したのを良く覚えているのですが、
最近何となく音が詰まるかな・・・という感じがしていたので、もしかしたら使用している間に、
少しずつ劣化していたのかもしれません。
また定期的に先生に選定をお願いできたら幸いです。

7月12日
今日は明日の東広島市コンサートのリハーサル。

18時43分出発、8.01km、呉娑々宇山南斜面、累積標高差+−220m。
空が暗くなってきたので早めに出発したが、折り返しあたりから小雨が降り出した。
先日3日連続スプリングブレードで下りを飛ばしたら、右股関節に違和感。
ゲルDSトレーナーで走ったら、今度は右踵裏に違和感。
今日はスプリングブレードで下りを飛ばしすぎないように気を付けて走った。
踵裏に違和感が出るということは踵着地しているということ。
フォームも気をつけないと。
シューズは日替わりがいいかも知れない。
ベストは4分44秒。

いつも行く美容院では、シェービングの際サービスで顔面EMSをしてくれるが、これが結構痛いし時間も長い。
しかし確かに肌が若々しくなっている感じはする。

あれは2010年8月31日、燕山荘での出来事だ。
後から来た太ったおじさんが、綿のTシャツで大汗をかいていて臭くてたまらない。
しかもいびきもひどい。
追加料金2500円を払って個室にしてもらった。
ここは個室の追加料金が安くて助かった。
綿のTシャツでアルプスに登ってくるとは物を知らないにもほどがある。
稜線に出れば強風が吹き、かいた汗が急激に冷やされ、それで命を落とすこともある。
山で綿を着てはいけない。
地上でも同じことが起こる。
外でかいた汗が冷房で急激に冷やされ、それで体調を崩すこともある。
夏場に綿を着てはいけない。
特に汗っかきの人は周りに臭いで迷惑をかけないように配慮して欲しい。

7月11日
定期演奏会本番。
前半、モーツァルト作曲、モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」では、小林沙羅さんの見事なコロラトゥーラを聴くことができた。
後半はマーラーの交響曲第4番。
第1楽章はレゼルブクラシック4+を使用。
丸く柔らかい音が心地よいが、やや薄めだった。
マウスピースを替えるという手もあったが、第2楽章からはV12の3半+を使用。
太く、柔らかく、存在感のある音で、ここぞという時には芯のある強い音も出て、理想的なリードだった。
周りの皆さんは汗だくだったが、私はこれぐらいは暑くないし汗もかかない。

22時21分出発、5.22km。
遅い時間だが、本番後は軽く5kmぐらい走るとリラックスできて疲れが取れ、よく眠れる。
お酒を飲むと覚醒作用のため翌日疲れた状態で過ごさなければならない。
本番後はランニング、プロテイン、水に限る。
からりと晴れて月が明るい。
肌寒さを感じるほどの涼しい風が吹き、ランニングには絶好のコンディション。
ベストは4分31秒。

7月10日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
リハーサル後、協会にて団体交渉。

台風一過で空気が澄んで美しい。
久しぶりに日浦山に登ってみた。
18時過ぎに帰宅し、急いで準備して出かけたが、ヘッドランプを忘れた。
いざとなればスマートフォンのフラッシュライトというアプリがあるが、そんなものに頼るのも危険だ。
暗くなる前に下山しよう。
18時20分出発。
日没は19時25分で時間がない。
急いで登ったら、自宅から山頂まで37分だった。
普通の人の2〜3倍のスピードだ。
もう少し夕焼けが見られるかと思ったが、そう都合よくはいかない。
台風の縁の分厚く怪しげな低い雲が速いスピードで動いていく、独特のざわざわした雰囲気を楽しんだ。
つい景色に見とれて下山が遅くなり、帰りはトレイルランニング。
何とかぎりぎり見えなくなる前に下山できた。

今日は初めてミズノのドライアクセルを着用してみた。
肌への密着がやや気になるが、確かに肌の汗を吸い取ってくれるので肌がべたつくということはない。
もう少しゆったりとした下着にするかどうかは好みの問題。

7月9日
天拝山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/140630tenpaizan.html

定期演奏会リハーサル2日目。
午後、ソプラノの小林沙羅さんとマーラーの交響曲第4番終楽章の合わせをした。
非常に豊かな表情で、幸せに満ちた天国での暮らしが目に浮かぶようだ。
ただし、天国なのに羊も牛も殺して食べるというあたりが日本人の私には違和感がある。
殺生という概念はなく、食べ物でしかないのだろう。

広島城ナイトランに参加するため最寄駅まで走り、電車に乗っている時中止を知らせるメールが届いた。
仕方なく引き返し、最寄駅から雨の中を走って帰った。
走行距離1.9km。
18時頃は降っていなかったので、あの時間に走っておくべきだったか。

7月8日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はマーラーの交響曲第4番。
全体に親しみやすい曲だが、特に第3楽章が美しい。

今日は送別会のため走れないので、リハーサル後アステールプラザの階段を地下1階から9階まで10往復した。
+−2350段、1段19cm、累積標高差446.5m。

夜はチューバのMさんの送別会。
50名以上が集まり、盛大な会となった。

7月7日
岩屋観音のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/140705iwayakannon.html

脊振山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/140701sehurisan.html

いやーよく降った。
雷も至近距離で落ちると結構怖い。
雨具上下と登山靴で買い物に行ったが、瀬野川の遊歩道は水没していた。

16時45分出発、8.29km、呉娑々宇山南斜面、累積標高差212m。
今日は階段トレーニングを覚悟していたが、雨雲が南下し雨が止んだ隙に出発。
雨に降られることなく走ることができた。
瀬野川のコースは水没しているので山に行くしかない。
畑賀川も見たことのない激しい流れだった。

7月6日
広島国際会議場25周年記念コンサート。
前半は渡辺俊幸さんの作曲、編曲した作品。
「おひさま」はなかなかいい曲だ。
後半はさだまさしさんオンステージ。
何と喋りが一昨日と全く重複していない!
しかも面白い!
同じ山本直純さんのことでも全て違う話だし、今日は加山雄三ネタがまたよかった。
今日起こったことも面白おかしくネタにできる。
歌ももちろん素晴らしいが、喋りは超一流だ。

ネイマールへ後ろから膝蹴り、あれはひどすぎる。
どうみても故意だ。
永久追放にするとか、傷害事件にするとか、テレビ審判制の導入、ファールの厳罰化、とにかく何とかならないか。
あんな暴走族同士の抗争のようなことは見たくないのだ。
サッカー界も「あんな野蛮なスポーツ」などと言われないように真剣に考えた方がいい。

7月5日
今日は4人で岩屋観音へ。
水分峡駐車場18時出発。
ゆっくり登り、18時50分頃には到着。
梅雨時のため曇り空で日没は見られなかったが、景色が徐々に夜景に変わっていく様子を楽しんだ。
下山時にはいつものように鹿と遭遇。
相手は隠れているつもりでじっとしているが、夜は目が光るので見つけやすい。
下山後、三甲という焼肉の人気店へ。
久しぶりの焼き肉、なかなか美味しかった。

7月4日
岡山シンフォニーホールでさだまさしさんのコンサート。
確かに噂通り話は長かったが、それ以上に面白かった。
山本直純さん、岩城弘之さんの話、被災地でのコンサートの話などなど。
曲では「親父の一番長い日」が最も感動した。

7月3日
明日岡山、日曜日広島で行われる、さだまさしさんのコンサートのリハーサル。
編曲、指揮は渡辺俊幸さん。
前半のプログラムは岡山と広島で異なり、広島では渡辺さんの作曲、編曲した曲を演奏する。
渡辺さんのオーケストレーションはなかなかゴージャスな音がする。

久しぶりに広島駅近くの金券ショップで岡山までの新幹線回数券を買おうとしたら、地下から上る階段自体がない。
別の階段から地上に出ると、再開発で跡形もなくなっている。
もう一つの金券ショップに行ったら、こちらも再開発で跡形もない。
仕方がないのでそのまま帰宅し、エクスプレス予約で購入。
広島駅周辺は、あと2,3年で劇的に変わる。

20時13分出発、5.28km。
日中の雨で瀬野川河川内コースは一時水没していたようで、枯草などが打ち上げられていた。
帰宅後レッスンで出発が遅くなり、疲労感も強く、途中で雨も降り出したため、5kmで引き返した。
平均ペース4分48秒。

7月2日
コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲
マシュー・トラスター:ヴァイオリン
篠ア靖男指揮 デュッセルドルフ交響楽団 ナクソス
パート譜だけではどうにもならないので、アマゾンでスコアを購入。
非常に複雑な曲で、ソリストの細かい動きを理解して演奏する必要があり、まだ何度か聴いて勉強しなければならないだろう。
先日聴いたパク・ヘユンも上手だったし、マシュー・トラスターも見事な演奏。
世界は広い。

毎週水曜日は広島城ナイトラン。
今日は人数がやや少なめでいつも先頭を走るSさんも欠席だったが、数名の方が新たに参加された。
昨日の登山で疲れているのであまり走れないと思ったが、意外と走れた。
走行距離4.9km、ベストは4分9秒、平均ペース4分48秒。
最後は時速18km、1km換算3分20秒まで加速した。

2014年7月1日 脊振山

標高1055m

椎原バス停8時出発、12時15分帰着、所要時間4時間15分

歩行距離12km
累積標高差+−1021m

山と渓谷社「福岡県の山」を参考に歩いた。

早良営業所まではバスはたくさんあるが、そこから椎原までのバスは一日数本しかない。
博多駅から早良営業所行きバスに乗る。
国体道路経由で、九州交響楽団の練習場の先を左折。
早良営業所には7時28分に着き、7時40分発の椎原行に乗る予定だったが、着いたのが39分、ぎりぎりだった。
これを逃すと次は12時!
帰りは12時39分の次は15時36分!
「福岡県の山」には所要時間5時間35分と書いてある。
普段通りなら4時間30分で歩けるはずだが、この所要時間というのは基準があるわけではなく、執筆者の感覚で大体で書かれている。
今回は割と早く歩く人のようだ。
椎原峠で10分しか短縮できなかった。
帰りのバスには乗れないかも知れないが、急ぐだけでは何をしに山に来たのか分からない。
まずは楽しもう。

椎原峠からは佐賀県と福岡県の県境に作られた九州自然歩道を歩く。
アップダウンが少なく歩きやすい快適な道だ。
途中、唐人舞(とうじんのまい)からは福岡市街などの眺めが楽しめるはずだが、今日は霞がひどくてまるで見えない。
脊振山山頂の眺めは楽しめた。

気象台レーダー基地への車道に出てしばらくは車道歩き。
その先で再び登山道になり、着いたところに駐車場があるのはやや興醒め。
航空自衛隊基地の脇を通り、脊振神社上宮のある山頂へ。
この時点でバスに間に合うには30分ほど短縮しなければならず微妙な感じだ。
間に合わなければ1時間半かけて歩くか、それともタクシーか。

来た道をしばらく戻り、矢筈峠からロープのある急斜面を下る。
沢沿いの道で、紫陽花が美しい。
岩が濡れていて滑りやすく、浮石も多い。
また、渓流を何度も横断しなければならない。
バスに間に合うようトレイルランニングしようかと思ったが、ここを走るのは無理だ。
バスは諦め、花や眺めを楽しみながら下った。

その後、歩きやすい道になり、ここは速足と小走りで通過。
多分トレイルランニングの遅めの人ぐらいのスピードは出ていたと思う。
このおかげで一度は諦めていたバスに余裕をもって乗ることができた。

車で山頂近くまで行ってもいいが、それではこの山の魅力はほとんど感じられない。
この山の魅力は、何と言っても美しい渓谷と紫陽花などの花々である。
ヤマツツジも見頃で楽しめた。

4時過ぎに帰宅し、たっぷり練習できた。
昨日も午前中練習して午後移動し会議。
二日連続福岡で登山しているのに不思議な感じがする。



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