2015年9月分


9月30日
ディスカバリー・シリーズのリハーサル2日目。
フィガロからの蓄積疲労とシンフォニー2曲による疲労、さらにはユニオンの定期大会議案書作成のため連日の会議で疲労困憊。
体調が悪くなってきてしまった。
広島城ナイトランは無念の欠席。
皆さんにお会いできず残念。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドとバスクラリネット用ピンクゴールド・フック付きをご購入の方より>
先日リガチャーとブラックダイヤモンドのマウスピースを受け取りました。
お忙しい中選定して頂きありがとうございました。
早速ブラックダイヤモンドを吹かせて頂きました。
低音から高音まで均一に鳴りとても吹きやすく、落ち着いた響きが気に入りました。
良いものをありがとうございました。
また選定をお願いすると思いますので、今後とも宜しくお願い致します。

9月29日
ディスカバリー・シリーズのリハーサル初日。
曲はシベリウスの交響曲第4番と第2番。
第4番は今回初めて演奏するが、非常に深みのある曲だ。
全体に風景描写的でもあるし、内省的でもある。
荒涼とした大地を全てを凍りつかせるような風が吹きすさぶようでもあり、深い孤独を描いているようでもある。
特に第3楽章が感動的だ。
葬送行進曲のようにも聴こえる。

17時59分出発、10.24km。
ひどい疲労感でゆっくり8km走って切り上げようと思っていたが、ようやく終盤やや加速できた。
ベストは1km4分39秒(心拍数150bpm)、平均ペース1km5分6秒。
体調が悪いのかと思ったが、心拍数とスピードの関係を見るとそうではなさそうだ。
フィガロから中1日で疲れが取れていないということだろう。

9月28日
17時51分出発、10.19km。
昼間は雲一つない晴天だったが、この時間は空全体が雲に覆われていた。
その雲の下部が夕焼け色に染まり、美しい模様を描き出していた。
あまり体調がよくないのはオペラの疲れか?
疲れを取るようにゆっくり走った。
ベストは1km4分53秒、平均ペース5分13秒。

9月27日
フィガロ本番2日目。
やっと終わった。
長かった。
川瀬さんの指揮で全体に生き生きとして活気に満ちた演奏になったと思う。
今日は客席からやたらと笑い声が聴こえたり、川瀬さんも笑いをこらえるのに必死という場面が多かったが、舞台が見られなかったのが残念。

19時41分出発、10.99km。
走っている間に、月は薄雲に覆われて妖しく輝いたり、雲が取れて白く光り輝いたりと様々な表情を見せた。
ベストは1km4分34秒(心拍数152bpm)、平均ペース1km5分1秒。
本番の疲れがひどく残っていたが、中盤以降徐々に取れていった。

9月26日
フィガロ本番初日。
じっと待っていていきなりソロという繰り返しがかなりきつい。
普通の演奏会の方が楽だ。
時間も3時間40分ぐらいとかなり長い。
全4幕だが、休憩は一回のみ。
譜面灯はオレンジ色。
普通人は夕暮れ時と同じこの色を見ると眠くなる。
暗い中でこの光を見ながらモーツァルトの音楽を聴き、なおかつ高いレベルで覚醒しているというのは結構大変なのだ。

19時44分出発、8.39km。
雨が降るとは全く思っていなかった。
激しく降り出しこれはまずいと引き返したが、安芸中野方面はそれほどでもなかったので、いつもと違うコースで様子を見ながらしばらく走った。
しばらくシャワーランしていると、汗をかくより雨で適度に冷やしてもらった方が楽だと思えてくる。
平均ペース4分54秒!
平均が4分台というのは久しぶりだ。

9月25日
焼岳のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/1509yakedake2.html

ゲネプロ二日目。
今日も17時30分から21時30分。
最後に主役とスタッフの誕生日をオーケストラ伴奏と合唱で祝った。

22時16分出発、7.24km。
明日14時から本番なので今日は控えめに走った。

ヤマダ電機広島店のドコモに行き、6月に契約したタブレットの使用料が6月30日に6811円引き落とされた件について問い合わせた。
もらった文書に書いてあったオプションはスマートフォンのものだと思っていたが、何とタブレットにも同時に加入させられていて、二重に料金が引き落とされていたことが分かった。
契約時、それについての説明は一切なかった。
しかも二重であるということは文書のどこにも書いておらず、それについての返金が必要ということはドコモの担当者も認めた。
しかし、8月に話がついていたはずの、スマートフォンのオプションの解除方法について口頭での説明がなかったという件をぶり返し、「文書があるから4000円の商品券を渡す必要はなかった。だから今回は補償しない。」と主張し、結局今回の件についての補償はなかった。
お得ですよと誘っておいてオプションでふんだくってやろうというこういうやり口で、なぜトラブルが頻発しないのか不思議だ。
そろそろ格安スマートフォンにしようかとも思うが、リガチャー注文などで時々パソコンメール拒否設定をした携帯からのメールがあり、キャリアメールをなくすと連絡が取れなくなってしまう。
他にいい方法はないものか。
ちなみにタブレットのSPモードを廃止したため、翌月からの利用料は400円台に収まっている。
当然2年後に解約するつもりだ。

9月24日
今日は土曜日組のゲネプロ。
17時30分から21時30分という遅い時間帯。
休みの間はずっと字幕を読んでいるので物語には入り込んでいるが、そこから演奏モードに切り替えるのはなかなか大変。
長い休みの直後にソロということもあり、このリードは大丈夫なのか?音はちゃんと出るのか?と心配で仕方ない。
休みの間にリードが乾いてるので湿らせてマウスピースに付け直さないといけないが、ピットは暗くてリードが正しくつけられているかどうか不安だ。
物語は何とも軽い喜劇だが、それにつけられた音楽の美しいこと!

22時35分出発、9.2km。
遅い時間であまり飛ばすのもどうかと思うので、楽しくリラックスして走った。
平均ペース1km5分1秒!
もう少しで4分台だ。
ベストは1km4分41秒(心拍数151bpm)。

9月23日
西穂独標のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/1509yakedake.html

9月22日
フィガロ、歌合せ二日目。

20時24分出発、10.25km。
ベストは1km4分31秒(心拍数155bpm)、平均ペース1km5分5秒。
やっと平均ペースがいい感じになってきた。

9月22日
フィガロは今日明日歌合せ。
弦楽器の皆さんにはほとんど理解されないが、30分も待たされて冷えて固まった体でいきなりソロを吹くというのは結構辛いものがある。
もう1.5倍ぐらい吹くところがあった方が楽だ。

21時19分出発、10.36km。
この体調不良は一体いつ治るのか?と思いつつゆっくり走っていたが、終盤ようやく加速。
1km4分19秒(心拍数157bpm)と意外とスピードが出た。
心拍数も悪くない。
平均ペース1km5分14秒。

9月21日
朝9時からリガチャー製作を始め、その後レッスン3人、自分の練習で、夕食後再びリガチャー製作。
終わったのが22時20分。
よく働いた。
リガチャーはもっと早く製作するはずだったが、メッキ屋さん5連休のため遅くなってしまった。
お待たせしている皆さんには申し訳ない。

18時36分出発、10.04km。
今朝まで続いていた体調不良は大分よくなったが、足の疲労が取れない。
ベストは1km4分44秒(心拍数153bpm)、平均ペース1km5分13秒。
調子が良ければこのタイムなら心拍数140bpm台で走れるはずだが、なかなか戻らない。

9月20日
「フィガロの結婚」のリハーサル2日目。
テンポが速いので、最後など今までシングルでしかやったことがないが、ダブルでさらいなおさないといけない。
タータカタ タータカタ タカタカタカタカ タータカタータカ
と結構ややこしい。

18時25分出発、10.05km。
今日も強い疲労感があり中盤までスピードが出なかったが、終盤ようやく加速。
ベストは1km4分35秒、平均ペース1km5分13秒。
ただしベストの時の心拍数が160bpmだから、やはり調子は悪い。
ずっと山の疲労を引きずっている感じがする。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
発送の翌日にマウスピースを受け取り、先日吹いてきました。
今までと同じM30とは思えないくらい、とても息が入りました。
高音も出やすくなり、マウスピース選びの、大切さを改めて感じました。
ありがとうございました。

<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
金曜日にブラックダイヤモンド受け取りました。
昨日練習があり、早速使ってみたところ、どの音域も出しやすくて大変気に入りました。
とても息が入るので吹きすぎてしまう時がありますが、早く慣れるように練習したいと思います。
良いものを選定していただき、本当にありがとうございました。

9月19日
今日からフィガロのリハーサル。
指揮は川瀬さん。
全体にテンポが速く、颯爽とした演奏。

18時12分出発、8.1km。
ひどい疲労感のため8km走るのが精一杯。
ベストは1km4分53秒、平均ペース1km5分17秒。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
マウスピースを受け取りました。
息がしっかりと入り、柔らかい音が出るような気がします。
お忙しいところありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。

<リング付きサムレスト(金メッキ)、ポマリコ、ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
金メッキのリング付きサムレスト2個は、いずれも鳴りと響きの良さが一層増すともに、音の輪郭がはっきりしたように感じます。
2個のうち1個はキラキラと輝かしく響き、もう1個はそれに比べるとやや落ち着いた印象でした。
見た目にも美しく、大切に使っていきたいと思います。
ポマリコは、バンドレン青箱3番の厚めのリードでしっくり合うものがあり、何とも言えない魅力的な(温かくも爽やかな)音がしました。
ブラックダイヤモンドは、響きや鳴りがとても良く、前回ご選定いただいたものよりも、もう少し薄いリードが合いそうなので、同じ青箱3番を、上記2本と前回選定いただいたBDを組み合わせて、吹いていきたいと思います。
いつも良いものを選定いただき、本当に有難うございます。
今後とも宜しくお願いいたします。

9月18日
姫路城マラソン当選!
定員6000人に対し応募は21486人、倍率3.58倍。
北九州マラソン1.9倍、京都マラソン4.3倍。
北九州と京都の抽選がまだだが、今回は姫路城マラソンを走ってみようと思う。

新幹線で広島に移動。

19時46分出発、8.13km。
山の疲れがまだ残っているが、思ったよりは走れた。
ベストは1km4分54秒、平均ペース1km5分12秒。

9月17日
武尊山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/150912hotakayama.html

購入者の声
<リング付きサムレストをご購入の方より>
これまで発売して直ぐ取り寄せた同品を使っていたので、自分のものとの違いに驚きました。
響きは気に入っていたものの、アンブシュアに負担がかかるのでどうなのか?と思っていたのですが、先生が選定して下さったものは特に疲れませんし、リガチャーやマウスピースを新調したような瑞々しい響きも備えています。
いずれはA管用やサブ楽器用もお願いしたいと思います。
丁寧に選定して頂き、誠にありがとうございました。

2015年9月 西穂独標・焼岳

標高
西穂独標 2701m
焼岳 2909m

<初日>
週間予報はころころと変わる。
当初は前夜泊、一泊二日で笠ヶ岳に登るつもりだったが、前日になって三日目の予報が悪くなった。
仕方がないので急遽日程を二日間に短縮し、登る山を変更した。

新穂高ロープウェイに乗り、西穂高口から西穂山荘へはコースタイム1時間30分。
55分であっけなく着いた。
時刻は15時。
武尊山と比べてコースタイムが圧倒的に緩い。
初心者お断りコースと初心者コースの違いだろう。
小屋に置けるものは置いて西穂独標方面へ。
17時30分の夕食までの散策のつもりだったが、コースタイム1時間30分のところ、西穂独標に50分であっけなく到達。
こちらも緩いコースタイムだ。
西穂独標直前からの岩登りは注意が必要。
ここから西穂高岳は急峻な岩場が続く上級者コースだ。
西穂高岳の切り立った姿が圧倒的な迫力で迫ってきた。

<二日目>
あまり寝られず、3時半起床。
ご来光を拝もうと、西穂山荘から少し登ったところにある丸山へ。
風が強く、雨具上下、ダウンなど着られるものを全て着てもまだ寒い。
少し下の樹林帯に避難してその時を待つ。
残念ながら雲が多い。
ご来光は見られないまま5時30分の朝食に遅れないように下山。

6時10分出発。
焼岳へ。
焼岳方面は晴天。
しかし本来登るはずだった笠ヶ岳頂上部はついに最後まで雲の中で一度も顔を見せてくれなかった。
笠ヶ岳に登っていたら残念な気持ちになっただろう。
しかし予報を見ただけでは、どの山に雲がかかるかなど分からない。
ともかく、焼岳は日差しを浴びて感動的なまでに美しく輝いている。

西穂山荘から焼岳小屋まではコースタイム3時間。
2時間30分かかったから、ここはそれほど緩く書かれていない。
アップダウンが続き楽な道ではないが、高山の森林を堪能できるコースだ。
一部笹に覆われていたり細くて谷側に傾斜し滑りやすかったりするが、全体としては悪い道ではない。

焼岳小屋から登るにつれて徐々に迫ってくる焼岳の迫力は圧巻!
所々穴から蒸気が吹き上がり、硫黄の臭いが強烈にする。
本当に登っていい山なの?
振り返れば、穂高岳の険しい山容が感動的だ。
その左遠方には槍ヶ岳、右には上高地と桂川が見えている。

山頂はぎょっとするような黄色や白の岩でできており、大量の蒸気が噴き出ている。
笠ヶ岳がついに顔を見せてくれなかったのが残念だが、穂高岳や霞沢岳の眺めを堪能した。

下山は中の湯へ。
ここまで素晴らしいルートだとは想像もしていなかった。
眺めがよく、草紅葉の黄色や紅葉が見事だった。
登りも下りもあまりにも眺めがよすぎて、少し歩いては眺めて写真を撮るという繰り返しでなかなか前に進めなかった。

2008年の山と高原地図には中の湯ルートと新中の湯ルートが書かれているが、2015年の地図では中の湯ルートが消えている。
恐らくここが分岐だったのだろうなという場所はあったが、その先に道はなかった。

中の湯でシャワーを浴び、温泉にも30秒浸かった。
ご主人によると中の湯バス停までは2.7kmの車道歩きで登山道はないとのこと。
山と高原地図には下り徒歩40分と書かれているが、実際には30分かからなかった。
地図に登山道らしき赤線が引かれているが、一か所怪しい踏み跡はあったがそれ以外に道はなかった。
中の湯バス停13時50分到着。

上高地発のバスは満員で乗れないことがある。
今回も混雑していた。
乗れない場合は上高地まで逆に乗るか、それとも沢渡までのバスに乗って、それまでに乗客が降りることに期待するか。

初日は雲が多かったが、二日目の焼岳は晴天に恵まれた。
特に中の湯への下りはまさかこれほど感動的なコースだとは思わなかった。
おかげで記憶に残る登山となった。

<山小屋>
普段は旅館にも泊まらない。
布団を何枚重ねても腰が痛くなる。
そんな私が山小屋に泊まるのだから、寝られるはずがない。
そもそも9時消灯で9時に寝るなんて無理だ。
狭い部屋に8人が詰め込まれ、向こう側の人が先に布団を敷くと、自分の布団を敷くスペースがない!
これでは足を伸ばせない。
布団に対して斜めに寝ることで何とか対応した。
布団は先に敷くべきか。
男が8人いれば、当然誰かが鼾をかく。
今回はクレッシェンドの頂点で目が覚めるという可哀想な鼾だったが、うるさくて寝られないことに変わりはない。
もちろん風呂などない。
それでも泊まりたいと思う人だけが利用する場所だ。
ちなみに、値段を聞かなかったが西穂山荘には個室もある。
家族連れなどが利用していた。

9月16日
東京マラソン落選!
残念!

シベリウス作曲 交響曲第4番
ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ交響楽団
大分この曲に慣れてきた。
前回はラストにあっけにとられたが、今回はこういう終わり方もあると思えた。
個々のレベルは前回聴いたヨーロッパ室内の方がずっと高い。
にも関わらず、今回の方が心に沁みる演奏だった。
ひょっとしたら曲に慣れたせいかも知れないが、エーテボリの皆さんの方がシベリウスが描いた風景をよく知っているように感じられた。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
本日ブラックダイヤモンドのMP受領いたしました。
お忙しい中を早速にご選定のうえお送りいただき誠に有難うございました。
厚くお礼申し上げます。
早速試してみましたが、息は入りやすく音量も十分でとても吹きやすいMPです。
低音から高音まで均一に鳴り、とりわけ高音域が楽に出るように感じました。
今までM30を主にヴァンドレンV12の3番で吹いていましたが、リードもそのまま使えそうですぐに乗り換えられそうです。
良い品を選んでいただき有難うございました。
末筆ながら先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

2015年9月12日 武尊山

標高2158.3m

3時45分起床、4時40分出発。
8時14分水上駅到着。
そこからタクシーで裏見ノ滝へ。

裏見ノ滝→武尊山→剣ヶ峰山→裏見ノ滝

所要時間7時間5分
おにぎり休憩3回、合計15分。他に写真撮影に多分30分ぐらい。

手小屋沢避難小屋の先の梯子、ロープ、鎖の連続が見た目としては怖そうだが、実際には剣ヶ峰山からの下りの方がずっと厄介だった。
急な下りで、特に濡れた岩は滑りやすい。
この難所が延々と続く。
金属の梯子は全く安心。
木の梯子は朽ちかけて滑りやすかったりして気を使うものもあった。
足がかりがなく、濡れて滑りやすい岩場は厄介だが、真新しいロープのおかげで順調に通過できた。

どっしりとして雄大な山を堪能できた。
山はもう秋色。
冬は近い。

<ウェア>
水上駅を降りた時寒さを感じた。
山でも稜線で風に吹かれると寒さを感じることはあったが、日差しは暑いぐらいで、結局持って行った雨具上下とダウンは全く使わなかった。

<前夜泊>
昼頃から雲が出てきた。
早朝に出発すればもっと遠くの山も楽しめただろうが、自宅からだと水上駅にはいちばん早くて8時14分着。
前夜泊が理想だが、前日も空けないといけないし、お金もかかるし難しい。

<タクシー>
行きも帰りも同じ運転手だったが、ずっと喋っていた。
ペットボトル1本でふらりと山に入って脱水になって救助された人の話など色々と聞かされた。

<おじいさん>
厄介な剣ヶ峰山からの下りで、ストックを使って下る単独のおじいさん二人を追い抜いた。
70歳は確実に過ぎているだろう。
ひょっとして80代?
あのペースだと途中で暗くならないか心配。

<ストック>
今回はストックは使わなかった。
コースタイム7時間15〜30分の山で、普通の人は休憩を入れると軽く8〜9時間はかかる。
そこを9時出発で暗くならないうちに下山しようとすると、ストックは使えない。
足にかなりの負荷がかかるが、鍛えてれば問題ない。
ストックがない方が速いのは間違いない。
実はストックはかなり頭を使う。
両手、両足だから考えることが2倍になるのだ。
そのために山を楽しむ余裕が減る。
もちろんコースタイムの1.5倍ぐらいかければ、ストックを使ってもゆっくりと山を楽しめる。

<土曜日>
土曜日の百名山なのに、それほど人は多くなかった。
長くてきつい初心者お断りのコースが原因だろう。
平日だと人が少なすぎて逆に怖かったかもしれない。

<100m>
剣ヶ峰山分岐には、剣ヶ峰山山頂まで100mと書いてあるが、世の中にはこんな100mがあるのかと思うほど急で難しく時間がかかる。

<ただ歩く>
実は写真にならない、ただただ延々と歩いている時こそが最も大事な時間かも知れない。
時間が経つにつれて徐々に雑念は消え、頭が真っ白になる。
自然と自分は徐々に一体化し、自分が自然のほんの一部にすぎないという実感が生まれる。
ついには自分の生死がそれほど大きなことではないように思えてくる。

9月11日
クランポンでブラックダイヤモンド、M30トラディショナル、リング付きサムレストを選定。
M30トラディショナルは1本余分に選定した。
リング付きサムレストは2本を3日間取り置きしてもらっている。

下倉楽器でブラックダイヤモンドを選定。
供給は完全に止まっているのかと思っていたが、昨日入荷したそうで、多少は動きがあるようだ。
セルマーのB♭クラリネット用マウスピース、コンセプトとフォーカスが新発売されたとのことで吹いてみた。
私は以前セルマーの120を吹いていて、太い鳴りが気に入っていた。
ところが製造されなくなり、やむなくヴァンドレンを使うことになった。
バスクラリネット用も120を使用していて製造されなくなったとのことで困っていたが、フォーカスという素晴らしいマウスピースが出て助かった。
コンセプトは最初気に入って1本購入したが、開きが大きすぎて現在は使用していない。
期待して吹いてみたが、フォーカスは開きがかなり狭い。
発売当初のM15ぐらいだ。
コンセプトはそれより広いが、どちらもうるさくなりやすくあまり気に入らなかった。
リードを合わせればもっとよくなるとは思う。

新大久保のウインドクルー山野楽器でポマリコとブラックダイヤモンドを選定。
ポマリコは個体差が大きく、当りが少なく、たくさん出してもらったが1本しか納得できるものがなかった。

9月10日
シベリウス作曲 交響曲第2番
マリス・ヤンソンス指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
金管が全体に軽く、木管にも時折軽いニュアンスがあるのは指揮者の影響だろう。
この曲本来の色合いではないように思える。

17時54分出発、7.68km。
少し雨が降っていたが、撥水の帽子、防水のジャケットと短パンで出発。
どうも体調がよくないような感じで全くスピードが出ず、短い距離で切り上げた。

9月9日
新幹線で東京に移動。
富士川が増水しているとのことで徐行運転したが、特に危険という感じはしなかった。
富士山には巨大なUFOのような雲が乗っていた。
新横浜までは晴れていたが、そこから先は大雨。
ところが西武池袋線の練馬駅を過ぎたあたりから思いがけず晴れた。
帰宅途中、きれいな二重の虹を見ることができた。

18時3分出発、11.22km。
今日は無理だろうと思っていたが、運よく雨雲が東に逸れてくれた。
帰宅後、急いで着替えて出発。
ベストは1km4分58秒、平均ペース1km5分18秒。
所々水たまりがあり、障害物競走のようだった。
帰宅直後にざっと降り出した。

9月8日
21時52分出発、8.09km。
遅い時間なので8kmだけ。
あまりスピードは出なかった。

9月7日
歯の定期検診に行ってきた。
右奥上内側と左奥上内側が上手く磨けていないようで、指導を受けた。
私はフィリップスのソニッケアを使用しているので、ソニッケアで指導してくれる。
なかなか難しいが、鏡を見ながらやると何とか上手くできる。

シベリウス 交響曲第4番
ベルグルンド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団
木管の質の高さが際立つ。
全体としてもレベルの高く、クリアな演奏。

18時15分出発、11.11km。
スピードが戻った。
ベストは1km4分33秒、平均ペース1km5分3秒。
ガーミンのフォアアスリート225Jの心拍計が誤作動する問題だが、ベルトが緩かったことが原因のようだ。
これでは血が止まってしまうと思っていたポイントでもベルトの形を整えてやれば問題ないということが分かった。
おかげで今日は最初から最後まで正しい数値を見ることができた。

9月6日
広響ホットコンサート本番。
クラリネットの重要度が高いモーツァルトのピアノ協奏曲第22番と、重要度も難易度も高いメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」。
この2曲を演奏できて幸せだったが、かなり疲れた。

17時39分出発、10.11km。
ひどい疲労感で全くスピードが出ない。
疲れている時はゆっくり走るのもいいものだ。
さて、これは演奏の疲れか、レッスンの疲れか、それともランニングか。
ひょっとしてFranc2でフランス語の勉強のし過ぎ?

9月5日
広響ホットコンサートのリハーサル2日目、明日本番。
午後はモーツァルトのピアノ協奏曲第22番を菊池洋子さんと合わせた。
非常に自由で変化に富む演奏。
この曲は多分10年ぶりぐらいだが、もっと演奏されていい曲だと思う。
オーボエがなく、フルート1本、クラリネット2本で独特の響きがする。
深みのある名曲と言えるだろう。

19時15分出発、8.12km。
明日の本番に影響がないように今日は8kmだけ走った。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km5分1秒。
ガーミンのフォアアスリート225Jの心拍計が序盤、中盤、終盤と3度誤作動しているのだけど、マラソンの大事な場面で使えないと困るなあ。
今更胸に巻くのも面倒だが。

9月4日
今日はあさっての広響ホットコンサートのリハーサル。
曲はメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」。
指揮は垣内悠希さん。
音楽的で流れがあり、和声の変化による表現のアイデアもいい。
全体に速めで、特に終楽章はシングルタンキングの限界。
某フルート奏者はトリプル、ファゴット奏者はダブルでやっているそうだ。
フルート奏者は学生の頃からトリプルをしっかりと練習しているのでできるが、私がやろうとすると途中で混乱しそうだ。
ダブルだと、これまた
タ カタカ タ カ タカタ カ
などとややこしい。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
ご連絡が大変遅くなりましたが、先日はブラックダイヤモンドをお送りいただき、ありがとうございました。
低音から高音まで均一に鳴りやすく、今使っているM30ほど華やかさはないものの、太く密度の濃い音がする印象です。
まだ家でしか吹いていないので、練習場やホールでどのような響きになるのか楽しみです。
「田園」もどちらで吹くか楽しんで迷いながら決めたいと思います。
ありがとうございました。

9月3日
五日市駅近くの小学校で音楽鑑賞教室午前午後2回本番。
モダンな建物で、生徒は全員裸足に草履。
指揮者コーナーでお笑い芸人のような面白い生徒二人が笑わせてくれた直後、明るい表情に真剣なまなざしでの「ビリーブ」の合唱は、美しく澄んだ歌声で感動的だった。

20時15分出発、11.28km。
ベストは1km4分47秒、平均ペース1km5分5秒。

東京マラソンの申込総数は309,824人だそうだ。
抽選結果は9月16日に通知される。
2007年の第1回、2009年の第3回に当選して以来、5回連続落選。
二度走っているからいいんだけど。

9月2日
今日は明日の音楽鑑賞教室のリハーサル。

17時9分出発、11.29km。
雨雲レーダーを見て広島城ナイトランは確実に中止になると予測し、雨が降る前に瀬野川を走った。
ベストは1km4分40秒、平均ペース1km5分17秒。
久しぶりにみんなの顔を見たかったなあ。

映画「世界の果ての通学路」
ケニアのサバンナ、毎年象に襲われて子供が数人命を落とすという危険な道を片道15km2時間かけて駆け抜ける11歳の少年ジャクソンは幼い妹を連れている。
他にもアルゼンチン、モロッコ、インドの子供達の過酷な通学の様子が描かれる。
授業を受ける彼らの目の真剣なこと!
ジャクソンの夢はパイロット。
成績優秀で奨学金をもらう彼なら実現するかも知れない。
日本の子供達にもぜひ見てもらいたい感動的なドキュメンタリー映画。

購入者の声
<リング付きサムレストをご購入の方より>
先週末にサムレストを受け取り、今週より使用しております。
親指の負担が軽くなり、吹きやすいです。
音もクリアになった気がします。
まだ狭い場所でしか吹いていないので、はやくホールで吹いてみたいです。
良いものを選定していただき、本当にありがとうございました!

9月1日
世界陸上で活躍したディババ姉妹が生まれ育ったベコジ村の標高は2800m。
高地トレーニングで有名なボルダ―の標高が1655m。
強い訳だ。

ドキュメント映画「イヴ・サンローラン」
「名声とは幸福の輝かしい葬式」
天才は果たして幸せなのかと考えさせられる。
イヴの死後、50年間にわたりパートナーとして彼を支えたピエール・ベルジェによりイヴの生涯が回想される。
極度の神経症、アルコールや薬物への逃避。
知られざる彼の一面が明らかにされる。
二人のコレクションのオークションは、数億、数十億の落札価格が続き圧巻。
かけがえのないパートナーを失ったピエールにも孤独の影が見える。

18時10分出発、8.43km、累積標高差+−191m。
久しぶりの呉娑々宇山南斜面。
朝から激しい雨が続き、細い畑賀川は濁流のようになっている。
この時間は思いがけず晴れて、美しい夕焼けを堪能できた。
眺めが素晴らしいコースだが、アップダウンで足を痛めないように注意が必要。
壊さない範囲でトレーニングすれば足が強くなる。

購入者の声
<リング付きサムレストとブラックダイヤモンドをご購入の方より>
リング付きサムレストとブラックダイヤモンド月曜日に受け取りました。
お忙しい中、今回も良いものを選定いただきまして本当にありがとうございます。
本日、吹いてみました。
まず、リング付きサムレストですがこの度も上品に遠鳴りしてくれます。
これで、A管とB♭管揃ってこの響きが楽しめます。
ブラックダイヤモンドですが、ダークないい音色です。
バランスよく反応もよく、とても吹きやすいです。
特に高音がまろやかな良い音色がします。
低音から高音までバランスよく丸く太く鳴ってくれます。
私の大好きな音色です。
今回も本当にありがとうございました。
また、選定でお世話になると思います。
その際はよろしくお願い致します。



inserted by FC2 system