2015年12月分


12月31日
新幹線で岡山、岡山からはマリンライナーで高松へ移動、実家に帰省。

16時39分出発、7.54km、前田山往復、累積標高差+−290m、所要時間48分45秒。
久しぶりの前田山。
踵がつかない急坂が延々と続き、かなりきつい。
上部はコンクリートで、下りではスピードが出せない。
果たしてこれがマラソンのトレーニングとして最適なのかどうか。
しかしここからの眺めは得難い。
明日はカメラ持参で夕景を撮ってみようかな。

12月30日
古いコピー譜、カセットテープなどを大量処分した。
本当に残しておきたいものは、失うと戻ってこないものだと思う。
つまり、自分が書いた文章と撮った写真だ。
思い出の品は写真に撮ってから処分すればいい。
昔のアルバムはスキャナーで読み込んで保存。
それらは全て小指の爪ぐらいのチップに記録できる。
それ以外のものは必要に応じて買えばいい。
楽譜やCDがたくさんあるのは、新たに買うお金がもったいないからに過ぎない。
今はナクソスがあるので、CDを持っている意味自体がなくなりつつある。
昔のレコードもなくてもいいかなと思う。
自分が映っている大量のビデオテープもいらないな。
アルゲリッチと共演しているのだけあれば十分だ。

17時19分出発、10.31km。
今日もいい天気だった。
気温は低いが風は弱く、頭が冴えて気持ちがいい。
ここ数日ターサージール3で走っている。
広島では初代ターサージールで走っているが、これほど違うとは思わなかった。
走っていて強烈な快感がある。
ベストは1km4分42秒、他に4分40秒台2本。

購入者の声
<リング付きサムレストをご購入の方より>
先日リング付きサムレストが届き、自宅で装着してみました。
ただサムレストを交換しただけなのに、不思議なほど吹奏感が良くなり、特に下巻の方で楽器がよく響くように感じました。
息の通りも良くなったような感じがして、吹いていてとても気持ちいいです。
今度、ホールでの合奏が楽しみになりました。
いつもいいものを選定いただき、ありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。

12月29日
今日は発送作業とブラックダイヤモンドの不足分の選定で大忙し。

池袋のエルブレスでターサージール4を見て触ってみた。
私はあらゆるシューズの中でターサージールが最も美しいと思うが、4の美しさは格別だ。
3もよかったが、それを遥かに凌駕している。
特に踵のデザインがいい。
ランニングシューズの白というとつまらないイメージだが、4の白はうっとりするほどだ。
青の色合いもなんともいい。
つま先が落ちるのを防ぐ対策や、踵のフィット感を高める対策が取られているという。
ターサーはこれまでターサージャパンなど様々な種類を履いてきたが、確かに全体につま先は余裕がある。
果たして私にとって27cmが最適なのか、実は26.5cmの方がいいのかということもある。
4はつま先がやや狭くなったということだが、多少であれば問題ないように思える。
踵は僅かであればいいが、あまり狭くなりすぎると困る。
最大の問題は6g重くなったということだ。
できれば店で3と4を履き比べて決めたいが、エルブレスには3は展示していなかった。

16時33分出発、10.34km。
これまで様々な種類のターサーを履いてきたが、ターサージール3は格別だ。
楽にスピードが出て強い快感が得られる。
レースで3時間半を切ることなどどうでもよく思えてきた。
趣味なのだから、日々のランニングがいかに気持ちいいかということが最も大事ではないだろうか。
一日10km程度なら翌日に疲労が残らず、毎日気持ちよく走れる。
これを一日14km程度に増やすと、疲労でそれなりに遅くなる。
遅くなった分負荷は下がるので、気持ちよくない上に結局負荷も大して変わらないということになってしまう。
一日10kmでも、休まなければ月300kmになる。
その中でスピードを上げたりするトレーニングがいちばんよいのではないか。

12月28日
アクタスでM30、M30トラディショナル、M30ライヤー、B40ライヤーを選定。
その後レッスン2時間。
下倉楽器に移動し、ブラックダイヤモンド、バスクラのセルマー・フォーカス、エスクラB44、B40ライヤーを選定。
B40ライヤーはアクタスだけで終わらせるつもりだったが、20本中1本しか気に入らず、下倉楽器で再度20本から1本を選んだ。
1本を選ぶのに20本吹かないといけないというのは大変だ。
それに比べるとブラックダイヤモンドは相変わらず当りが多くて助かる。
フォーカスは元々リードミスが出にくいが、5本中どうやってもリードミスが出そうにない2本を残し、そのうち音色と吹奏感のいいものを選んだ。

18時42分出発、10.03km。
ターサージール3はどうやらしばらくは入手できそうのなので、これまで数回のレースに使ってきたものを練習用にすることにした。
昨日のピュアフロウに比べて圧倒的に気持ちいい。
楽に速く走れる。
ベストは1km4分42秒、4分40秒台が4本並んだ。

12月27日
高尾山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/151226takaosan.html

16時24分出発、7.57km。
今日は晴れの予報だったが、空は雲に覆われ、富士山も見えなかった。
風が強く、かなり寒い。
昨日は標高差400mを1時間で登っただけなのに、疲労感がありスピードが出ない。
ターサージール3を取っておいた方がいいということでピュアフロウで走った。
さいたま国際マラソン後はこのクッション性が必要だと思ったが、今はメリットが感じられない。
着地の際、足全体、特に太腿が振動するように感じる。
特に足が守られている感じもしないし、エネルギーを吸収されるだけのように思える。
裏のすり減り方も早い。
さてどうしよう。

2015年12月26日 高尾山

高尾山口駅から稲荷山経由で高尾山山頂へ。
山と渓谷社「東京都の山」には2時間5分と書かれているが、ゆっくり歩いて1時間だった。
これは余裕を見すぎだ。
山と高原地図では1時間40分。
これでもゆっくりすぎる。
おかげで2時半に着いてしまって、ダイヤモンド富士まで暇で仕方がない。

稲荷山コースは初めて歩いた。
土曜日で、トレイルランナー多数。
確かに緩やかで幅広く歩きやすい道だ。
人は多いが、静がで気持ちがいい。
なぜか常緑広葉樹が多く、冬なのに寂しい感じがしない。
稲荷山山頂からは、東京都心方面の眺めがよかった。
新宿副都心の先に東京スカイツリーも見ることができた。

運よく快晴で、見事なダイヤモンド富士を見ることができた。
ただ、かなり眩しいのでどちらかというとファインダーで鑑賞した。

12月25日
新幹線で東京に移動。

18時28分出発、10.06km。
よく晴れて空気が澄み、月が明るい。
広島よりは大分寒い。
久しぶりの黒目川。
これまでレースとその直前の練習でのみ履いてきたターサージール3で走ってみた。
広島で履いているターサージール(初代)を比べて、圧倒的にグリップ力が高い。
これは走行距離も大きく関係しているだろう。
それに前足部がしっかりしている感じがする。
これは時代の流れに合わせてつま先着地に対応したということではないかと思う。
検索してみるとターサージール4は3より重いという書き込みが複数見られるので、ひょっとしたらこのシューズはもうしばらく取っておいた方がいいかも知れない。
疲労感がありあまりスピードは出なかったが、距離はいくらでも走れる感じがした。

12月24日
ウォンツクリスマスコンサート本番。
二千席の客席に対して応募が七千通あったそうだ。
倍率3.5倍。
楽器紹介ではOさん、S君とクラリネット三人でマリオを演奏した。
それぞれ、マリオ、ルイージ、キノコの帽子を被った。
S君のアレンジだが、なかなかよくできている。
後半は毎年恒例、サンタの帽子などで仮装。
O君は自称トナカイ、ひょっとして熊?の着ぐるみ。
他にも着ぐるみなど面白い仮装多数。
スターウォーズは、感情移入しすぎると演奏困難になるので理性で抑えて演奏したが、際どいところだった。

ヘッドレスト型遮音器。
金管の席に座ってみると、アクリルボードは近くて大きく、自分の音を手前に反射する。
それに対してこれは遠くて小さく、アクリルボードよりは大分ましに思える。
今回はスターウォーズ、ジュラシックパークなどトランペットの音量が最も大きな曲が並んだが、鼓膜にダメージということは全くなかった。
意外と完全に奥まで入っても入らなくてもそれほど変わらない。
とにかくラッパのベルと自分の耳の間にこれがあればいいようだ。
私はこの試作品の形のままでもいい。
値段が出たらまた書きます。

20時24分出発、8.11km。
ベストは1km4分48秒で似たタイムが3本並び、昨日よりは大分いい。
夕食が遅くなりすぎるので8kmで帰ったが、本当はもう少し走ればもっとスピードが出ていたはずだ。
寒い時期のランニングは4kmぐらいで体が温まり、本当にスピードが出るのは8kmあたりからということが多い。

12月23日
ウォンツクリスマスコンサートのリハーサル、明日本番。
曲はクリスマス関連、チャイコフスキーのくるみ割り人形より花のワルツなど数曲、スターウォーズ、ジュラシックパークなど。

ヘッドレスト型遮音器を試した。
ヴァイオリンのSさんが、何人かの意見を聞きつつ知り合いに試作してもらったものだ。
このまま売ってもいいぐらいよくできている。
アクリルボードが音を反射するのに対し、これは音を吸収するので近くにいると静かでいられる。
いちばん奥に頭を入れると、耳に手を添えたのと同じ原理で弦楽器の音が大きくなる。
ただ、S君は奥まで頭が入らないそうだ。
Lサイズが必要か?
アクリルボードは周りの音を反射するためうるさくなりがちだが、自分の音も反射するので、ひょっとしたらアクリルボードを選ぶ人もいるかも知れない。
この辺りは好みの問題になるだろう。
明日の本番でも使ってみて、そのあたりを確認してみたい。

昨日Bさんがスターウォーズを語る時の顔の輝きが忘れられず、映画館へ。
長く待てないので吹き替え版で見た。
最初少し気になったが、その後は全く気にならなかった。
色々と書きたいことはあるが、しばらくは黙っていよう。
でも少しだけ。
1977年に第1作が公開されてから38年。
あの時リアルタイムでこの映画を見た人が最も感動する映画と言えるだろう。
普通、誰かの一生を演じる場合、最後は老けたメイクをしたりするものだが、この映画では実際に38年の時が経過している。
あの時のあの俳優が登場したら、涙腺のコントロールは困難になる。
誰が見ても超一流のエンターテイメントであることも間違いない。
音楽の力も凄い。
音楽によって感動が大幅に増しているのは分かるが、音楽だけに注目する余裕は今回はなかった。
この音楽も相変わらずジョン・ウィリアムス作曲というのが感慨深い。
メインテーマは今日リハーサルし、明日もゲネプロと本番で2回聴くことができる。
楽しみだ。

19時21分出発、8.15km。
今日は走れないかと思っていたら、雨が上がった。
天気予報はあまりあてにしないようにしよう。
アップダウンのトレーニングをすると足が強くなり、それ以前より速く走れるはずだが、今日はまだ疲れが残っていて加速しきれなかった。
明日はもっと加速できると思う。

12月22日
16時47分出発、8.07km、累積標高差+−218m。
今日も畑賀ランニング。
快晴で、昼間は暖房が必要なかった。
ここの眺めは本当に素晴らしい。
毎日でも走りたいが、この時間に出発する必要があるのと、足裏、膝、股関節への負荷が大きいのが問題だ。

夜はJTH(広島のランニングクラブ)大忘年会で大いに盛り上がった。
Bさんの席替え、見事!さすがプロ。

12月21日
16時37分出発、8.12km、累積標高差+−183m。
瀬野川に飽きたので、畑賀ランニング。
こちらの方が眺めはいいし、静かだ。
ただ、この季節はこの時間に出発しないといけない。
気温は高く、手袋を薄手のものにした。
呉娑々宇山も鉾取山も上半分は雲の中。
日浦山山頂は何とか見えるが、蓮華寺山も上は見えないから雲の標高は300mちょっととかなり低い。

12月20日
第九ひろしま2015本番。
第九ほど経験が重要な曲もないだろう。
今回のようにリハーサル1日で本番をやるオーケストラが多いのは、みんな毎年何度も演奏しているからだ。
そこにやったことのない人が入ると大変だ。
実は非常に難しい曲なのだ。

第九の2番クラリネットを吹いた記憶がない。
しかし二日間の練習でこれだけ吹けるということは、きっとやったことがあるのだろう。
これほど2番クラリネットが、特に第3楽章で重要だとは思わなかった。
やっていて非常に面白い。
しかし恐らく、そう思えるのは長年この曲を吹いてきた経験があるからだろう。
初めてやる人が、ここは1番よりも重要かもなどとは思えないはずだ。

20時19分出発、5.14km。
小雨が降っていたので5kmだけにした。
雨対策は万全なので、小雨程度では休む理由がない。

録画しておいた防府読売マラソンを見た。
藤原選手はなかなかいいフォームだ。
ラン友が数名出場していたが、さすがにテレビでは分からない。
制限時間4時間、出場選手は三千名弱、5mのアップダウンが数回というフラットなコース。
これは本気レースだ。
来年出てみたいが、第九と重なりそうだ。
申し込みの時期になったらパートの皆さんと相談してみよう。
まあ他にも大会はたくさんあるし。

12月19日
第九ひろしま2015のリハーサル、明日本番。
広島サンプラザという巨大な施設で数千人規模の合唱と共演する。
指揮は山下一史さん。
RCCの収録があり、ラン友のSさんとお会いできた。

21時19分出発、11.15km。
月が明るく、オリオン座など星もきれいに見えている。
気温は低いが、風が弱いのでまだまだ余裕はある。

スターウォーズといえば中学の時に見た第1作。
あの興奮は忘れられない。
1977年だからもう38年前のことだ。
この仕事をやっていてよかったと思うのは、あのメインテーマを毎年生演奏で、しかもオーケストラの真ん中で聴けるのだ。
今年も24日ウォンツクリスマスコンサートで聴くことができる。
ライトセーバーは日本刀、フォースは禅、ヨーダは禅僧、全体としては宇宙版黒沢映画もしくは宇宙版チャンバラ活劇。
日本の影響が相当に見られる作品でもある。

12月18日
2階レッスン室のカーペットを新しくした。
楽天で送料込8800円と格安だが、意外としっかりしていて安物には見えない。
この家には1999年年2月1日に入居している。
住み始めてもうすぐ17年になる。
そんなに住んでいるのかという感じがする。
あの日は雪による渋滞で荷物が届かず、ガスレンジで体を温めたのを思い出す。
入団して19年半、65歳まであと14年半。
あっという間だ。

17時3分出発、11.11km。
久しぶりにターサージールで走ったが、昨日の体幹トレーニングの疲れでなかなかスピードが出ない。
それに寒くなると体が温まるのに時間がかかる。
ようやく終盤加速。
ベストは1km4分38秒(148bpm)、平均ペース1km5分7秒。
やはりピュアフロウに比べると同じスピードでの心拍数が低い。

<定期演奏会にご来場頂いた方より>
マーラーは、持ち替えやベルアップが多くて大変そうでした。
誤りなく演奏されるプロってやっぱり凄いです。
今夜は素晴らしい響きに包まれて、最高の一夜でした。
大植さんの指揮のアダージェットは、まさに日常生活から解き放たれて、大袈裟かもしれませんが魂の浄化を感じました。
やはり音楽は生演奏に限りますね。また聴かせていただこうと思います。
いつもありがとうございます。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmのたるをご購入の方より>
お陰さまで、強弱の幅が広がったように思います。
また、発音がしやすくなり練習に身が入りそうです。
お忙しいところ選定していただき、ありがとうございました!

12月17日
昨日は大植さんの話を書いたが、私自身も毎日登山者にしか見えない恰好で出勤しているというのは大分変だ。
着る服の色はその人に影響を与える。
地味な服を着て際立つ輝かしい音を出すのは難しい。
なので敢えて派手な色を着るようにしている。
前列にはピンクの多い人や、金色や緑などに独特の色合いの好みを持つ人もいる。
音楽家は持ち物全てにこうした傾向を持つ人が多く、オーケストラの駐車場は一般に比べるとよりカラフルで多様な車が並んでいることが多い。

久しぶりに広響メンバーによる体幹トレーニング。
鈴川さんと助手のお二人に指導してもらいながら筋トレ。
久しぶりに行ったら大分メニューが新しくなっていた。
最近は走るばかりで筋トレは完全にさぼっている。
筋トレをやるにしても、私は腕はあまりやらない。
やりすぎるとむしろ走る妨げになりかねないと思うからだ。
今日は腕関連の筋トレも多かった。

20時14分出発、5.22km。
ついに冬が来た。
体幹トレーニングのおかげで姿勢がいい。
特に骨盤がきっちりと前傾している。

12月16日
定期演奏会本番二日目。
昨日に劣らぬ演奏になった。
大植さんは派手な指揮ぶりが目を引くが、完璧な暗譜と入念に決められたテンポ設定が今回の演奏の支えになっている。
そもそもマーラーはどう見ても普通の人ではない。
普通に指揮してはマーラーにならない。
大植さんぐらいでちょうどいいのである。
大植さんはむしろ変であろうとしているように見える。
日替わりの個性的な衣装がその象徴である。
それに比べれば、マーラーが本人は普通だと思っていてもとんでもない変人であったことは間違いない。
このとてつもない個性が一体どこから来ているのかということは今回ずっと考えているが、よほど研究しないと分からないだろう。
素晴らしい曲と指揮者に恵まれ、幸せな五日間だった。

22時23分出発、5.26km。
今日は広島城ナイトランに参加できなかったのが残念。
向かい風では前に進むのが困難なほどの強風だが、寒さはそれほどでもなく、結局汗だくになった。
私はカフェインは駄目だし、入浴すると具合が悪くなるし、お酒もあまり飲まないが、ゆっくり走ればティータイムや入浴のようにリラックスできるし、速く走れば雑念が消える。
疲れが取れて元気になるし、暖まるし、走っていればそれだけで全て満たされる。
ベストは1km4分41秒。

昨日福山から来ている生徒さんに頂いた「もしかしてカレーライス?」が意外と美味しかった。
まずカレーに見立てたマンゴーソースがいい。
他にも、じゃがいも→黄桃、たまねぎ→洋梨、にんじん→マンゴー、福神漬→洋梨などフルーツが多く、甘すぎないのがよかった。
前に頂いた「焼き鳥そっくりなみたらしだんご」よりも好みだ。

12月15日
定期演奏会本番。
前半は広響コンサートマスター佐久間さんによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番。
太く存在感がありよく響く音で、ヴィブラートも美しい。
後半はマーラーの交響曲第5番。
広響の演奏史上最も感動的な演奏の一つと言っていいのではないかと思う。
なにしろ曲がいいし、完成度の高い熱演だったと思う。
大植さんは昨日通さないと言っておいてゲネプロで通したのには驚いたが、素晴らしい指揮だった。
明日の本番も楽しみだ。

22時20分出発、5.25km。
雨上がりで霧がかかっていて暖かく、風も弱い。
ベストは1km4分49秒、平均ペース1km4分57秒。

久しぶりにクリンスイ浄水シャワーヘッドの中身を替えたら、水が柔らかくて気持ちいいし、髪はさらさらだし、肌の感じもいい。
やっぱり書いてある通りに交換した方がいい。

12月14日
定期演奏会リハーサル3日目、明日あさって本番。
今回はマーラーの交響曲第5番を二日連続演奏する。
悲しいから泣きそうになるとか感動して泣きそうになるのは分かるが、第3楽章の最後があまりにも恰好よくて泣きそうになる。
こんな経験は他に記憶がない。
マーラーの音楽に浸ることができて幸せな三日間だった。
大植さんは、チェロが揃っていないところを「そこはカザルスの思い出を振り返りながら。」といってやっているうちに揃ってくるあたりさすがだ。
第4楽章、いちばん後ろの2プルトだけ弾かせて徐々に後ろから増やしていくという練習も、なるほどと思った。

日の入りの時間はいつもチェックしているのだが、先日まで16時59分だったのが今日は17時1分になっている。
冬至を前に日の入りが遅くなっているのだ。
しかもこれが冬至に向けて2分、3分とさらに遅くなる。
もちろん日の出の時間もどんどん遅くなる。
この理由についてはネット上に書かれているが、結構難しい。

16時59分出発、8.14km。
最近毎日8kmしか走っていないのに、昨日一昨日飛ばした疲れが意外と残っていて、今日はゆっくり走った。
ベストは1km4分53秒、平均ペース1km5分7秒。

12月13日
定期演奏会リハーサル2日目。

レジェールの発売前リードをリハーサルで試してみた。
ピアノがややコントロールしにくい感じがある。
これはひょっとしたら慣れかも知れない。
やや口が疲れやすい感じもある。
上の倍音が若干少ないかも知れない。
これにより、遠鳴りしないことが考えられる。
これまでのものに比べると格段によくなっているが、私は多分使わないと思う。

バッハ 6つの無伴奏チェロ組曲 クラリネット編曲
生徒が持ってきたのだが、非常に音楽的で優れたエチュードになる。
B♭管で吹けば全て原調。
編曲者のアーティキレーションがとてもよく考えられている。
私も学生時代にやったことがあるが、1曲目以外はあまり覚えていない。

19時出発、8.16km。
寒くなく、風も弱く、今日も汗だく。
ベストは1km4分41秒、平均ペース1km5分5秒。

12月12日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はマーラーの交響曲第5番。
指揮は大植英次さん。
うわさで聞くのとは随分イメージが違った。
非常によくスコアを読み込み、自分なりの解釈で音楽を作り込んできている。
突然遅くなったりすることも多いが、スコアを研究し作曲者の感情に寄り添った結果ということが分かるので共感できる。
今日は第3楽章までしかできなかったが、それも計画通りのようだ。
感情的でありつつ感情に流されない指揮と言えるだろう。
マーラーの音楽にその音の洪水の真っ只中で浸れるというのは幸せなことだ。
高校時代に熱狂した記憶が蘇る。

Playeasyのマウスピースを試奏。
B1,B2.B3と開きの違う3種類がある。
B2とB3がいいと思った。
ただ消耗品にしては税別25000円は高すぎる。
いいと言っても、現在使用しているM30トラディショナルに近いというぐらいなので、私はM30でいい。
Solistというマウスピースはあまりいいと思わなかった。

レジェールの発売前の新しいリードを試奏。
現在のものに比べて幅が広くなっている。
B♭クラリネットはソプラノサックス用がいいという声を参考にしたそうだ。
バスクラリネットはテナーサックス用がいいらしい。
4と4分の1がいいと思ったが、4半はそれより薄かったりとばらつきがある。
製品になる際にはこの番号は変わる可能性があるとのこと。
以前のものに比べるとかなりよくなっている。
隣でH君がいい音を出していた。
私自身は4と4分の1を1枚頂いたが、これが実際に演奏会で使用できるかどうかはまだ分からない。

18時58分出発、8.07km。
8時宅急便、それまでにシャワーというのが頭にあり、つい飛ばしてしまった。
ベストは1km4分32秒、平均ペース1km4分51秒!
ピュアフロウにしてはかなり速い。

12月11日
窓ヶ山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/151207madogayama.html

給湯器が新しくなった。
これで安心してシャワーが浴びられる。

16時59分出発、8.09km。
空は分厚い雲に覆われ風が強いが、気温は高い。
序盤足が登山仕様になっていてなおかつ疲労が残っているような感じがしたが、徐々に薄れてきた。
ベストは1km4分47秒、平均ペース1km5分6秒。

購入者の声
<リング付きサムレストをご購入の方より>
期待があったのはもちろん、正直これまでの感想等を見て半信半疑の部分もありましたが、吹いてみて明らかな違いに驚かされました。
響きはもとより、楽に鳴る感覚ができたことが大変嬉しいです。
この度はありがとうございます。

12月10日
広島プロミシングコンサート本番。
大学を卒業したばかりの4人が初々しい演奏を聴かせてくれた。
素晴らしかったのは指揮の鈴木織衛さん。
新人演奏会でこれほど真剣かつ丁寧にソリストに合わせようとし続ける指揮者は他に思い当たらない。

この話、前にも書いたと思うけど。
あれは二十数年前、○響だった。
曲はラヴェルのピアノ協奏曲。
1週間前にエスクラを依頼され、必死でさらって行った。
ゲネプロで、第3楽章ファソラソ〜が隣のYさんと少しずれた。
当時は現在のように替え指は確立されておらず、普通の指で演奏していてやっかいな個所だった。
その時、後ろから「あー?」という声がした。
あれはひどいストレスだった。
M夫妻のところに迷惑も顧みず押しかけたのはあの本番後だった。

購入者の声
<リング付きサムレストとバードストラップをご購入の方より>
息の流れがとてもスムーズになりびっくりしました。
それと、以前使用していたストラップでは、左手親指にストラップが当たってました。
でも、当たることなく吹くことができ、気にせず練習することができます。
少し迷っておりましたが、思い切って先生にメールし、選定していただだいて本当に良かったと思っています。
この度は本当にありがとうございました。
また次回も是非選定をお願いしたいと思います。
その際はどうぞ宜しくおねがいいたします。

12月9日
広島プロミシングコンサートのリハーサル二日目、明日本番。

夜は広島城ナイトラン。
終了後、Sさん宅でMさんの誕生日のパーティーに参加させて頂いた。
Sさんにはいつも大変お世話になっている。
丁度帰宅中に宅急便で岡山からいらしている生徒さんからのお歳暮が届いた。
最高級の黒部和牛ステーキ!
これを持って行ってみんなで美味しく頂いた。
とろける柔らかさで、店で食べたら大変な金額になるだろう。
ケーキ、記念の写真集、プレゼントなど盛りだくさんの会で大いに盛り上がった。

12月8日
広島プロミシングコンサート2015のリハーサル初日。
新人演奏会で選ばれた4名が演奏する。
曲はリストのピアノ協奏曲、ラベルのピアノ協奏曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番など。
ラヴェルのピアノ協奏曲のエスクラは好んで演奏しているし、これまでに随分何度も演奏してきたが、だからといって簡単にはならない。
ひょっとして嫌がらせ?と思ってしまうような難しいパッセージが各楽器に書かれている。
とはいえ名曲の数々に浸れるというのは幸せなことだ。
特にラフマニノフには感動させられる。
指揮は鈴木織衛さん。
ピアノの名手でもあるので、任せておけば安心だ。

16時55分出発、5.23km。
夕暮れ時の紅葉もなかなか美しい。
深い陰影と輪郭がぼやけた感じがいい。
スピードは出なかったが、昨日の登山の負荷が軽かったので、思ったよりは普通に走れた。

2015年12月7日 窓ヶ山

窓ヶ山は広島でも有数の眺めのいい山だ。
魚切ダムなど下から登った方が満足度は高いが、今日は憩いの森から休憩込み2時間ほどのちょっとした登山。
快晴で、山頂の眺めのいい岩でおにぎりを食べていたら、日差しで黒いズボンがジリジリと焦げるように熱くなった。
とても12月とは思えない。

バーンスタインのリハーサルを久しぶりに見た。
マーラーの交響曲第5番第1楽章、ウィーン・フィル、1972年。
曲もよく知らないし、「なんでこんな通俗的な曲をやるんだ?」という雰囲気も感じられる中、疲労困憊しながらも全身全霊で孤軍奮闘している様子が大変そうだ。
私は高校時代マーラーに熱狂していたが、当時の彼らには違和感のある音楽だっただろう。
マーラーが広く認められるきっかけを作ったのがバーンスタインだ。
バーンスタインは作曲家でもあり、感性もマーラーにかなり近い。
シュミードルやシュルツが若い。
かなりバラバラだが、ここから仕上げるのにあと何日かかったのだろう。

運がよければお湯が出るというここ数日。
よし!大丈夫!と確認してシャワーを浴びていると、シャンプーの途中で水になり、何度やってももうお湯は出ない。
仕方がないので水で流した。
風邪引いちゃうよ!
給湯器は11日に新しいものにしてもらう。

最近マスクをして寝ているが、同じ室温でも毛布が邪魔なぐらい暖かい。
マスクをするだけでこれほどの保温効果があるとは知らなかった。

12月6日
八世以山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/151205yaseizan.html

マーラー 交響曲第5番
マリス・ヤンソンス指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
まずあまりの録音のよさに驚かされる。
立体的で、クリアで、なおかつまとまっていて迫力がある。
そしてオーケストラのレベルの高いこと!
ヤンソンスの指揮はテンポや構成が穏健だが、それに不満はない。
それによってオーケストラの音は常に伸びやかだ。
壮大、宇宙的、英雄的、流浪の民的、大衆的、感情的、悲劇的、楽観的とあらゆる要素が感じられるが、この曲を一言で言うと「生きていることへの愛おしさ」ではないかと思う。
この世はこんなにも美しい。
野に咲く花、草原、秋の紅葉。
そしてそれは当たり前のことではない。
今の私の歳で死んだマーラーだからこそ表現できた人生への狂おしいほどの愛おしさが私には感じられる。

2015年12月5日 八世以山

瀬野駅10時出発、15時帰着。
所要時間5時間 そのうち迷った時間15分、休憩45分。

2011年12月2日に登って以来、ずっと気になっていた山だ。
あの時の登山が忘れられない。
自宅から駅に向かう途中、いつも遠方に見えている。

瀬野駅から徒歩15分ほどで中倉神社に着く。
その右奥が登山口だ。
道、道標、テープ、いずれもしっかりしていて迷うことはない。
ただ、つるつると滑りやすい落ち葉が積もった急坂のアップダウンが延々と続くため、体力の必要な山ではある。
途中ロープの張ってある急な下り坂が3か所あり、注意が必要だ。

今回スマートフォンを機内モードにしてジオグラフィカをテストしたが、なかなかよかった。
現在位置の特定も素早いし、一度読み込んだ地図の拡大縮小もスムーズだった。
登山用GPSをわざわざ買う必要はほぼないと言っていいだろう。

東中倉山山頂よりも手前にいくつか展望のいいところがあり、しばし眺めを楽しんだ。
道としては西半分、東中倉山の方が楽しい。
東半分、八世以山は常緑樹が多く面白さでは劣るが、立岩からの眺めは全てを打ち消すほどの威力がある。
紅葉最盛期、十分な太陽光、逆光、ほどよい雲による陰影、全てが揃い、あまりの感動的な光景にしばらく身動きできなかった。

前回は分岐に中田登山口への道はよくないと書かれていたので、勝負迫登山口へ下山した。
今回は真新しい道標に中田登山口と書かれていたので、きっとよくなったのだろうと思い行ってみた。
アップダウンが多いのはまあいいのだが、道が不明瞭で何度か迷った。
ここでジオグラフィカが役立った。
尾根よりも東にいたため引き返したら正解だった。
テープは自分が行きたい道以外も示しているので気をつけたい。
その後もずるずると滑って下った方がいいのではないかと思うほど分厚い落ち葉が積もっていたりとなかなかワイルドな道で、一般の方にはお勧めできない。
最後は少し西に逸れたようでテープがなくなったが、そこも確かに道だし、方角的に駅への距離も同じだろうし、民家も見えたのでそのまま下った。
野生に戻りたい人にはお勧めできる。

広島県南部でこれほど見事な紅葉の景色というのは他に思い当たらない。
もっと知られていい山だと思う。
整備された山と違い、より自然と一体になれる気がする。
登ってみようという方は「安芸区 山」で検索すると出てくる安芸区役所のページから地図をダウンロードするといい。

12月4日
今回はクランポンからリング付きサムレストを送ってもらって選定。

バタバタバタという大きな音で目が覚めた。
時刻は早朝4時。
ネズミではない。
猫ぐらいの大きさだ。
天井裏に動物が入っていたら嫌だなと思ったが、どうやら猫が屋根の上を走っていたようだ。

加湿器をつけても朝起きたら喉が痛いという状況が一週間ほど続き、やむなくマスクをして寝てみたが、思ったよりも問題なかった。
喉の状態もいい。

18時35分出発、8.09km。
寒い!
ついに冬が来た。
しかし走れば汗をかく。
ベストは1km4分52秒。
明日の登山に備えて控えめにしておいた。
帰宅後、シャワーを浴びていたら給湯器が壊れた!
お湯が出ない。
ガスレンジは使える。
修理を頼んでしばらくしたら直っていた。
厄介だなあ。

12月3日
アスティふれあいコンサート本番。

21時54分出発、7.05km。
風が強く、向かい風ではスピードが出ないが、追い風で急に速くなる。
ベストは1km4分10秒!
ピュアフロウでこのタイムが出るとは思わなかった。

12月2日
鈴ヶ峰のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/151201suzugamine.html

明日のアスティふれあいコンサートのリハーサル。
前半はヴァイオリンの奥村愛さんオンステージ、後半は親しみやすいプログラム。
指揮は船橋洋介さん。

16時20分出発、5.11km。
予報を見る限り広島城ナイトランは中止間違いなし。
帰宅後急いで着替えて外に出ると小雨が降り出していた。
暖かいし装備は万全だし、小雨程度で休む理由はない。
折り返すと本降りになり、5kmで切り上げた。
二日連続登山の疲れでスピードが出なかったが、そういう意味では休んでもよかったかも。

2015年12月1日 鈴ヶ峰

広島の山は近いのがいい。
自宅周辺には徒歩で登れる山がいくつもある。
今日は新井口駅からだったが、自宅を10時頃出て11時には登り始め、12時には山頂。
西に縦走しても下山は14時、帰宅は15時。
練習する時間はたっぷりある。
そしてほんの少しの登りで瀬戸内海と島々の絶景を楽しむことができるというのもいい。
鈴ヶ峰は特に宮島が近くて雄大だ。
新井口駅から往復してもいいが、西に縦走すれば絶景の展望ポイントがいくつもあり、何倍も楽しむことができる。
広島の海に近い山々は紅葉の12月初旬がいちばんいい。
日差しが暖かく、気持ちのいい登山ができた。

宮島のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/151130miyajima.html

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
早速試し吹きをしてみましたが、低音から高音までバランス良く音の輪郭がはっきりしているように思います。
金曜日の楽団の合奏練習が楽しみです。
この度は本当にありがとうございました。

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