2016年1月分


1月31日
新幹線で広島に移動。
白く輝く伊吹山が美しい。
先日徐行運転した米原付近の雪はすっかりなくなっていた。

20時10分出発、10.32km。
久しぶりのターサージール4。
どうしても右足小指が圧迫される。
五本指でないソックスを試してみようと思う。
ストライドは無視し、ピッチを速くすることだけを意識した。
平均ピッチ184spm。
やりすぎると足が疲れる。
適度に大腰筋を使った方が楽だ。
序盤にピッチを意識すると、その後ストライドが広がりすぎず、疲労が抑えられる。
1km4分30秒台2本。
追い風に乗り楽に走ったつもりだが、フルマラソンでこれをやるのは危険な気もする。
平均ペース1km4分53秒。
やはりこのシューズは圧倒的に速い。
付き合い方が分かってきたので、最初の頃に比べると疲労感はかなり少ない。

1月30日
16時45分出発、15.02km。
灰色の空と真冬の気温。
一昨日までの暖かさが懐かしいが、走れば結局汗をかく。
普段は黒目川の東京都東久留米市側、木屑を固めた道を走っているが、今日は気分転換に埼玉県新座市側を走ってみた。
関越自動車道をくぐり、陸上自衛隊朝霞駐屯地の先で折り返し。
昨日は雨で走れなかった。
休んだ翌日は距離を伸ばすチャンス。
15km走ってもまだまだこれからと体が言っている。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km5分4秒、所要時間1時間16分。

1月29日
アクタスでレッスンと選定。
昨日余分に選定したブラックダイヤモンド2本があっという間に売れてしまったので、さらに2本選定。
M30トラディショナルも余分に選定した。
他にB40ライヤー、M30ライヤーも選定。

アクタスで海鉾先生にお会いした。
大学卒業以来だから28年ぶりだ。
覚えていてくださっていてうれしい。
海鉾先生は東京クラリネットフィルハーモニーを主催されていて、私の前後の学年にはそのメンバーが多いので、その話などで盛り上がった。

シベリウス 交響曲第6番
ネーメ・ヤルヴィ指揮 エーテボリ管弦楽団
シベリウスの交響曲はどれも名曲ばかりだ。
しかしなぜか演奏機会が少ない曲が多い。
この第6番もしみじみとさせられる味わい深い作品。
深く暗い森を一人で歩いていたら妖精が現れた、そんなイメージが浮かんでくる。

1月28日
クランポンで楽器の調整と選定。
iconピンクゴールド66mmのバレル、トスカGL・A管用64mmのバレル、リング付きサムレストを選定した。
新発売のiconのマウスピースを吹かせてもらった。
1と2がそれぞれ3本あったが、予約があるとのことで購入はできなかった。
1はB40ライヤー、2は5RVライヤーに似た感じ。
私は1がいいと思った。
リードはV12の3半+だと厚すぎるが、青箱3番はやや薄い。
開きはB40ライヤーぐらいだが、M30のようにストレートに息が入り、輝かしい倍音があるがうるさくはない。
定価15660円と値段は高めだが、買う価値は十分あると思う。

下倉楽器でブラックダイヤモンドとM30トラディショナルを選定。
ブラックダイヤモンドは柔らかな音色で当りが多いが、ややこもる個体もあるので、なるべくよく鳴るものを選ぶがいいと思う。
いいものがあったので2本余分に選定した。

16時51分出発、9.93km。
昨日2km減らしただけなのに疲れが取れ、ほどよくスピードも出て気持ちよく走れた。
ベストは1km4分30秒、平均ペース1km5分1秒。
帽子、ハーフパンツなしで出発、途中で手袋も脱いだが、結局汗だくになった。

1月27日
16時36分出発、8km。
暑い!
フリースの帽子が余計だったか。
あさってからまた寒くなるようなので気をつけたい。
雨が降るのはありがたい。
空気が乾燥しすぎていて、クリームなどでケアしないと肌がかさかさだ。
久しぶりにオナガを見た。
美しい鳥だが、まだ撮影に成功していない。
日没直前の太陽が全てを黄金色に染め、黒目川右岸の雪が輝いていた。
今日はやっと距離を短くできた。
これで疲れが取れるといいのだが。
その代り、夜の体幹トレーニングはしっかりとやった。
これをやると強い眠気が来るのがいい。
ベストは1km4分31秒、平均ペース1km5分7秒。

1月26日
16時48分出発、10.06km。
日陰には雪が大量に残り、凍りついている。
ロウバイや梅があちこちに咲き、ハクモクレンのつぼみも膨らんでいる。
空気が乾燥し、雲一つない晴天。
夕焼けを背景に、富士山がくっきりと見えた。
疲労感が強く短い距離で切り上げようと思っていたが、後ろにつかれたので動じない練習をしようとしばらく走っているうちに加速欲求。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km5分12秒。
週に一日ぐらい休んでもいいと思うのだが、雨が降っていないとつい走ってしまう。

1月25日
朝起きたら雪景色。
香川県出身なので、雪を見るとテンションが上がる。

新幹線で東京に移動。
大雪のため25分遅れ。
米原付近雪のためさらに30分、合計55分遅れたが、美しい雪景色を堪能できた。
名古屋を過ぎると、灰色の空、深く積もった雪の米原とは対照的な、からからに乾燥した空気、抜けるような青空。
まさに別世界だ。
南アルプスの雄大な眺めをしばし楽しんだ。
富士山も絶景!
丹沢、大山も雪化粧し、低い太陽からの斜光で陰影に富み、美しかった。

17時50分出発、10.03km。
久しぶりの黒目川。
シューズは今日からしばらくターサージール3。
ターサージール4は踵がやや狭く、アキレス腱あたりが擦れて痒い。
女性はよく絆創膏を貼っているが、何かクリームでも塗ろうかな。
最初の4kmはまるでスピードが出ず、その後急に加速。
ベストは1km4分39秒、平均ペース1km5分16秒、平均ピッチ178spm。
多分ピッチは3と4でそれほど差はないと思う。
東久留米市は黒目川に木屑を固めた足に優しいランニングコースを設けている。
埼玉県新座市はアスファルト。
瀬野川は3往復するのに対し、自宅から東久留米市の部分だけを走って帰ってきても10kmあるので飽きない。
瀬野川もコンクリートでなければもっと上流まで行くのだが。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
今までB40を吹いていましたが、今日、初めてBD5を練習で吹いてきました。
音が本当に良く鳴ります。
吹いた分だけちゃんと音になっている感じが明らかで、とても楽しく演奏できました。
ありがとうございました。
トスカのバレルもとても興味があります。
また次回お願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。

1月24日
定期演奏会本番。
第九は何度やっても人類の宝と言うべき名曲だと感じる。
その崇高な理念が、生き生きとした感情を伴って見事に表現されている。
真後ろのソリスト四人がすごい声量で、自分の音が聴こえなくなるほどだった。
トーマス・バウアーさんは、「さすらう若人の歌」の柔らかく語りかけるような声と、第九の輝かしく際立つ声のコントラストが素晴らしかった。

19時5分出発、11.06km。
冷蔵庫というよりは冷凍庫に近い寒さ。
ガーミンは−7度、体感温度−14度と言っているが、これは大げさだろう。
最初は顔、手(冬用手袋をしているにもかかわらず)、足の指先が凍りつきそうだったが、徐々に暖まり、ほどよく汗をかいた。
ベストは1km4分20秒、平均ペース1km4分54秒。
これぐらいのスピードが出ると走っていて楽しい。
中盤以降は自然とピッチ走法になった。
ターサージール4の特性であるバネを、ストライドを広げるのではなく次の一歩を素早く出すために使うことができるようになってきた。
この走法ならフルマラソンを走っても大丈夫だろう。
平均ピッチ182spm。

1月23日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
曲はマーラーの「さすらう若人の歌」とベートーヴェンの交響曲第9番。
第九では四人のソリストが真後ろにいるのですごい迫力だ。
トーマス・バウアーさんは、「さすらう若人の歌」とはまた違った、より力強く、輝かしい、それでいて物語性のある魅力的な歌唱。
「さすらう若人の歌」も、聴いていて幸福感に包まれる。

20時44分出発、11.07km。
気温は低いが風は弱く、まだまだしっかりと汗をかけるコンディション。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km5分1秒、平均心拍数136bpm、平均ピッチ180spm。
今日もターサージール4。
昨日ゆっくり走ったおかげで疲れが取れ、スピードが戻ってきた。
このシューズで昨日のペースだとあまり面白くない。
今日ぐらいのスピードが出れば楽しめる。

1月22日
定期演奏会リハーサル二日目。
マーラーの「さすらう若人の歌」をバリトンのトーマス・バウアーさんと合わせた。
人柄がにじみ出ているような柔らかい歌声、まるで物語が今そこで起こっているかのような表現力。
これを聴き逃すのは惜しい。

20時41分出発、11.1km。
昨日はスカイセンサー・グライド3で、今日はターサージール4で走った。
スカイセンサーはゆっくり走っても心地よいが、ターサージール4は1km5分30秒ぐらいだと硬くてまるで心地よくない。
4分台になると徐々に心地よくなる。
昨日14km走った疲れでそれほどスピードは出なかった。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km5分10秒。
このシューズでゆっくり走れるというのは進歩ではあるが、このシューズで走るのならもっとスピードが出ないと面白くない。
平均ピッチ178spm。
今までこの数値を気にしていなかったが、ターサージール4はストライド走法になりやすく、それで疲労しやすい気がするので、今後は注目していきたい。

1月21日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はマーラーの「さすらう若人の歌」とベートーヴェンの交響曲第9番。
まずオーケストラのみで「さすらう若人の歌」をリハーサル。
1曲目、2曲目はオーケストラのみでも美しい音楽として成立している。
歌詞は相当に深刻な失恋の詩だが、特に2曲目などは桜が咲く頃の新緑の匂いがする。
どこまでも美しく穏やかで、まるで天国を描いているかのようだ。
交響曲第1番との関連が深く、演奏していて幸せな気分になれる。
今は深刻に悩んでいるようだが、まだ若く、未来は限りないように見える。
そんな曲だ。

先日本通りのアシックスストアでシャワー券をもらったので、今日使ってみた。
店の奥にロッカー、洗面所、シャワー室があり、洗面所にはドライヤー、シャワー室にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが置かれている。
着替えて太田川を遡ってみた。
白島の上野学園ホールの先では中州の巨木がT氏が好きなサギの寝床になっていて、かなりの数のサギが枝にとまって休んでいた。
その先は牛田ランニングコースと書かれていて、緑の道がほどよいクッションで走っていて気持ちいい。
アストラムラインを見送り、安芸大橋で折り返したが、戸坂駅の近くだったようだ。
片道7km、往復14km。
どこまでも走れるし、眺めのいい素晴らしいコースだった。

夜は新入団員歓迎会。
理事長や秋山さんもいらして、総勢50名ほどでチェロ、コントラバス、チューバの新人の入団を祝った。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
今までB40を吹いていましたが、今日、初めてBD5を練習で吹いてきました。
音が本当に良く鳴ります。
吹いた分だけちゃんと音になっている感じが明らかで、とても楽しく演奏できました。
ありがとうございました。
トスカのバレルもとても興味があります。
また次回お願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。

1月20日
広島交響楽団クラリネットセクションによるスーパーマリオブラザーズ。
http://youtu.be/m3yoRbBgcjc

広島城ナイトラン。
寒くて人が少なかったが、コアメンバー5人で楽しく走った。

<次回選定予定>
1月28日 クランポン
iconピンクゴールド66mm、リング付きサムレストなど。

1月29日 アクタス
M30トラディショナル、B40ライヤーなど。

他に1月26日から29日にかけてブラックダイヤモンドを探して各楽器店を訪ね歩きます。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
家で試奏しましたところ、楽に息が入り、太く豊かな音がしました。
練習場で吹くのが楽しみです。
改めてマウスピース選びは大切なんだなと実感しました。
ありがとうございました。

1月19日
今日は西区民文化センターでファン感謝デーコンサート本番。
何と言っても各パートが趣向を凝らしたパート紹介の演奏が面白い。
打楽器はボディーパーカッション。
O君がやたらとよく鳴るのは体格のおかげ?それとも叩く力の強さ?技術?
コンサートマスター佐久間さんの、ハイフェッツ、ギトリス、パールマンの物まね演奏もよかった。
クラリネットパートはスーパーマリオブラザーズをエスクラを入れてロングバージョンで演奏した。
ゲネプロをH君が録画したが、本番でそれぞれマリオ、ルイージ、キノコの帽子を被ったのも録画があるとより面白いのだが。
このためだけにエスクラを準備するのは大変だが、効果音はエスクラの方がいい響きがする。

指揮者コーナーの見本として、新入団員二人、チューバの古本君、コントラバスの藤丸君が指揮したが、勢いがあってなかなかよかった。
コントラバスの飛田さん、チェロの染谷さんお二人による司会も見事だった。
他にもお客さんにステージで聴いて頂いたり、一緒に演奏したりと盛りだくさんの演奏会で、楽しんで頂けたのではないかと思う。

21時32分出発、11.03km。
自宅付近は雪が降っていたが、瀬野川は晴れていた。
雪の通り道があるようだ。
雪は雨ほど体を冷やさないし、雪の中を走るとテンションが上がって雨よりずっと楽しい。
今日はターサージール4で走った。
ベストは1km4分25秒、平均ペース1km4分57秒。
ベストが終盤ではなく4kmで出るあたりがターサージール4らしい。
平均心拍数は140bpmとそれほど高くないが、やはりターサージール4は足腰の筋肉が疲労しやすい感じがする。
ガーミンは気温−3度、体感温度−8度と言っているが、そこまで寒くなかったと思う。

1月18日
17時1分出発、11.16km、累積標高差+−152m。
昼間は暖かかったが、この時間は風が強くなり気温も下がってきた。
今日は畑賀でアップダウン、その後瀬野川でスピードのハイブリッド・トレーニング。
雄大な景色を楽しんでから瀬野川に下ると、前に進めないほどの強烈な向かい風。
山よりも川の方が風が強いようだ。
折り返して追い風に乗り、今日のベスト1km4分14秒!
これが超気持ちいい!
このトレーニング気に入った。
ただし股関節、膝、足裏を痛めないように気をつけよう。

1月17日
くれニューイヤーコンサート本番。
前半も後半も盛りだくさんのプログラムで、満員のお客さんにも楽しんで頂けたのではないかと思う。
前半はバンドネオンの小松亮太の独奏、編曲による演奏。
バンドネオンとオーケストラの共演は非常に贅沢な響きがする。
特に最後、ピアソラのアディオス・ノニーノがよかった。
後半は「ドナウ川、モルダウ川をめぐる風景」と題して、美しき青きドナウ、モルダウ、ハンガリー舞曲、スラブ舞曲など。
個人的にはバルトークのルーマニア民俗舞曲が好きだ。
前半は小松亮太さん、後半は指揮の鈴木織衛さんのトークが入り、親しみやすいコンサートになった。

購入者の声
<リング付きサムレストをご購入の方より>
リング付きサムレスト昨日届きました。
早急にご郵送いただきましてありがとうございます。
先程、楽器につけて吹いてみました。
やはり、響きがちがいます。
一度このサムレストを付けると元に戻れません。
この度もよいものを選定いただきまして本当にありがとうございます。
また選定でお世話になると思います。
その際はよろしくお願い致します。
ありがとうございました。

1月16日
今日は明日の「くれニューイヤーコンサート」のリハーサル。
前半はバンドネオンの小松亮太さんとピアソラなどを共演する。
小松さんの編曲だが、なかなか凝ったアレンジだ。
指揮は鈴木織衛さん。
棒できちんと示せるので、全くやったことのないテンポやルバートなどでも一度通しただけで仕上がり、効率的なリハーサルができる。

17時6分出発、8.22km、累積標高差+−213m。
今日は畑賀でアップダウンのランニング。
眺めもよく、リラックスできるコースだ。
プロパッド五本指ランニングソックスを履いてみた。
厚みがあるのでアップダウンに使用しているスカイセンサーには小指付近がやや狭くなる。
元々小指付近が狭いターサージール4には使えないだろう。
ただ、その分クッション性はいいのでアップダウンのトレーニングには最適だ。
あちこちにパッドがあり足とシューズの隙間を埋めているため、安定感がある。
裏に滑り止めがないのでもっと滑るかと思ったが、問題なかった。

1月15日
紙屋町のプライスコンタクトでコンタクトレンズを購入。
去年S君が他社の新製品を勧められたと言っていたので私も勧められるかと思ったら、そのまま継続でアルコンのエアオプティクスだった。
どっちがどうなんだろう?
アルコンのAOセプトクリアケアという洗浄液は、「一本千円ちょっととお安くなっていますから。」と勧められても、アマゾンで6本3800円なんですけど。

本通りのアシックスストアで足を計測してもらった。
左25.8cm、右25.5cmでシューズは27cmがよいとのこと。
足の幅は狭く、高さも低く、アーチも低い。
よってワイドという選択肢はあり得ない。
ターサージール4の小指が狭いという話をしたら、つま先を立てて踵をシューズにぴったりと合わせ、それから紐を結べば改善されるかも知れないとのことだった。
プロパッド五本指というランニングソックスを購入。
日本製で非常に質が高い。
踵、甲、拇指球などあちこちにパッドが入ってシューズと足がずれにくい工夫がされている。

プラネットで髪を切った。
顔面EMSを忘れていた。
これ痛いんだよなあ。
頼んでないのにいつもやってくださる。
確かに顔が若返るような感じはするが。
多少痛くても美しくありたい女性にお勧め。
最近は顔にパックをしたままカットされるので、終わるまでどうなっているのか見えない。
仕上がりはさすが森田さん。
最初に行った時眉を細くされ、Sさんに「近所の悪がき。」と言われ、二度目の時に「眉は細くしないでください。」と注文して以来一度も要望を出していないが、毎回違った味わいを出してもらえる。

18時32分出発、11.06km。
今日はターサージール3。
あまりスピードが出ない。
やはりレースは4かな。
練習では、スピードを出したい時は4、ゆっくり走りたい時は3だな。
しかし帰宅してデータを見ると、ベストは1km4分49秒、平均ペース1km5分5秒。
昨日は平均ペース1km5分2秒だから、3秒しか違わない。
ひょっとして同じスピードだと3の方が楽なの?
心拍数を見てみると、むしろ4の方が同じスピードで心拍数が低かったりする。
うーむ、悩ましいが、多分4だろうな。

1月14日
17時27分出発、11.17km。
やっとターサージール4で自分の思ったスピードで走れるようになった。
まず1km5分20秒前後で4kmほど走りウォーミングアップ。
それから徐々に加速し、ベストは1km4分34秒、平均ペース1km5分2秒。
これで毎日継続可能で体にいい範囲の負荷に落ち着いた。
さて、レースで使うシューズは軽さのターサージール3か、それともバネの4か。

1月13日
プロコフィエフ作曲 ピアノ協奏曲第2番
フレフィ・ケンプ:ピアノ
アンドリュー・リットン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2008年
とてつもないテクニックを要求する尋常ならざる曲。
第1楽章の腕が3本あるのではと思うほどのカデンツ、終楽章のカデンツなど見事というほかない。
妖しい曲でもある。
妖艶な美女が誘うような目でこちらを見ているが、その目は狂気を孕んでいる。
そんなぞっとするような表現も素晴らしい。

1月12日
右肋骨、下から3番目あたりが痛い。
押しても痛くないので、肋骨ではなく肝臓など内臓だろう。
そしてその原因は多分ターサージール4だと思う。
ゆっくり走りたいのにゆっくり走れないので、負荷が大きすぎるのだ。
考えられる対策
1.距離を短くする。
2.別のシューズと交互に使う。
3.アップダウンなど別のトレーニングを入れる。
このシューズ、本当にフルマラソンに使って大丈夫だろうか。

サン=サーンス作曲 チェロ協奏曲
ロストロポーヴィチ:チェロ
サージェント指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1956年
戦車のような圧倒的な迫力と存在感。
彼以上のチェロ奏者は果たして今後出現するのだろうか。

ショスタコーヴィチ作曲 交響曲第10番
マリス・ヤンソンス指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
柔らかく美しい音色で流れるような演奏。
相変わらずオーケストラのレベルは極めて高い。
名手揃いだが、特に第3楽章のホルンの音色が美しい。
戦争をイメージさせる巨大な不幸とそれによる深い悲しみ、静寂。
ショスタコーヴィチは広島に似合う作曲家だと思うが、広響での演奏機会はそれほど多くない。
もっと演奏されていい作曲家だと思う。

中学の時、初めて買ったレコードがショスタコーヴィチの交響曲第12番だった。
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。
今でも名盤だと思う。
それから5番、10番など他の交響曲に熱中、高校時代はマーラーにはまった。
時代を遡っていったのだ。

マルティヌー作曲 オーボエ協奏曲
シュテファン・シーリ:オーボエ
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団
シュテファン・シーリはバイエルン放送交響楽団首席オーボエ奏者。
マルティヌーらしい明るい曲想の曲。

17時1分出発、8.13km、累積標高差+−176m。
今日は気分転換に畑賀でアップダウンのトレーニング。
ターサージール4から解放されてほっとした。
右肋骨付近の痛みもなくなった。
とにかくゆっくり走りたい時ターサージール4を履くのはやめよう。

1月11日
しばらくは自宅で修業の日々。
プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番は以前やったことがあるのに難しい。
マルティヌーのオーボエ協奏曲もあるし、新人演奏会は結構大変。
ショスタコーヴィチの交響曲第10番のエスクラは音が高く口が疲れてしまう。
しかしリードを薄くすると高い音が出にくくなる。
できるだけ疲労しないよう、なるべく古いリードは使わないようにしたい。

サラサーテ作曲 ナヴァラ
ギル・シャハム アデレ・アンソニー ヴァイオリン
サラサーテはスペイン出身のバスク人。
この曲は故郷ナヴァラを描いた作品。
明るいスペイン風の曲想で、二人のヴァイオリン奏者による三度の和声による響きが新鮮だ。
1月19日のファン感謝デーコンサートで、広響コンサートマスター佐久間、蔵川両氏により演奏される。

17時13分出発、11.09km。
ターサージール4、二日目。
昨日飛ばした影響でお尻からハムストリングスが疲れている。
今日はゆっくり走ろうと思って走っているのに、1km5分30秒のつもりが5分5秒。
どうしてもスピードが出てしまう。
ベストは1km4分37秒が2本、平均ペース1km4分57秒(心拍数133bpm)。

1月10日
今日はレッスン3人と自分の練習で一日終わり。
今日からしばらく休みだが、2月の曲を今のうちに仕上げておかないといけない。
というのは、2月は福山定期、音楽の花束、定期演奏会、ディスカバリーシリーズと主要演奏会4本、新人演奏会、マイタウンオーケストラ広響、音楽鑑賞教室と演奏会が続き、さらっている暇がない。
特にショスタコーヴィチの交響曲第10番が厄介だ。
随分前にエスクラを吹いたことがあり、今回もエスクラにさせてもらったが、目立つので逃げられず、相当にさらいこまないといけない。
幸い思ったよりも覚えていたし、前回よりも簡単な指をいくつか見つけた。

17時18分出発、11.24km。
ターサージール4で走った。
昨日はそう思わなかったが、小指のスペースがもう少しあるとうれしい。
使っているうちに慣れるのかも知れない。
履いて外に出ると、昨日並べて眺めたよりもずっと格好いい。
いつものように1km5分30秒ぐらいのウォーミングアップから始めようと走り始めたら、いきなり1km5分1秒!
ぴょんぴょんと跳ねるように前に進む。
結局それ以降全て4分台。
ベストは1km4分37秒、平均ペース4分49秒(心拍数143bpm)!
これには驚いた。
このシューズ、バネが入っている。
このシューズの方が明らかに3よりも速いが、ストライド走法で跳ぶように走っていては私の実力ではフルマラソンで最後まで持たないかも知れない。
終盤はピッチ走法に修正することができた。
このシューズでレースを走るのなら、ある程度はこのシューズで練習した方がよさそうだ。

購入者の声
<B40ライヤーとリング付きサムレストをご購入の方より>
B40ライヤーは、2年前に先生に選定していただいたものよりもさらに音がやわらかく、かつ高音の抜けが非常によいものでした。
リング付きサムレストは以前B♭管用に自分で購入し、今回A管用にと思い選定していただきました。
するとB♭管に使用しても以前にないくらい楽器全体が振動するような響きが得られ大変驚いています。
同じものでも多くの中からよいものを選ぶ大切さを改めて実感いたしました。
いつもお忙しい中選定していただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

1月9日
もみじニューイヤーコンサート本番。
後半は小山実稚恵さんによるショパンのピアノ協奏曲第1番。
小山さんは以前よりもよりこの曲を慈しむ気持ちが強くなっているように感じた。
その気持ちが伝わってきて、時折涙ぐみそうになる。
相変わらず完全に脱力して真っ直ぐに座っている姿勢が美しい。
恐らく一日中練習していてもそれが苦痛ではなく、むしろ喜びになる人なんだろうなと思う。
アンコールは何と英雄ポロネーズ!
昔から大好きな曲で、弾ける人は尊敬してしまう。
ミレ♯ド♯シ〜のオクターブは一体どうやったら弾けるのだろう。
今回は残念ながら指は見えなかった。
ホロヴィッツは映像ではミとシを小指、レ♯とド♯を薬指で弾いていた。

16時26分出発、11.05km。
風が弱く、それほど寒くない。
今日は初代ターサージールで走った。
つま先着地する辺りがすり減り、薄くグニャグニャになっている。
そのため路面状況が悪いともろに足裏に伝わる。
3は中に薄く硬い板が入っているような感じで、路面状況が足に影響しにくい。
これはかなり重要なポイントで、ピュアフロウはクッション性はいいが、柔らかいので意外と路面状況が足に影響する。
後でじっくりとみて初めて気が付いたのだが、シューズ先端、なんでこんなところに滑り止めがついているのだろうという地面と垂直の部分がすり減って完全になくなっていた。
こんなところを使って走っているという自覚は全くないのだが。
小指付け根付近で着地しているが、何かの拍子に親指の付け根で着地すると、たった1回の着地で痛みが出る。
そのため着地する個所にかなり神経質になってしまう。
グリップ力もかなり失われているし、このシューズは今日で引退してもらうことにしよう。
ベストは1km4分12秒。

ターサージール4が届いた。
映像で見たり店で触ってみたりしてこれまでで最も美しいシューズだと思っていたが、3と並べてみると3の方がいいように思えた。
3の方がよりスマートな印象を受けた。
4を持ってみると、やはり重い。
これは走っても間違いなく重さを感じるだろう。
一体なぜ重くしてしまったのだろう。
先端や踵は意外と問題なかった。
3と4、どちらかが練習用になるが、今のところ4が練習用になる可能性が高いと思っている。

1月8日
大高見峰のページが出来ました。
http://clatakao.web.fc2.com/160104ootakamibou.html

今日はもみじニューイヤーコンサートのリハーサル、明日本番。
午後ショパンのピアノ協奏曲第1番を小山実稚恵さんと合わせた。
小山さんとは二十年以上共演しているが、今回はより表現が深まったように感じる。
特に第1楽章、弱音のところの音色とテンポの揺れ動き方が感動的だ。

16時59分出発、11.09km。
風が強くかなり寒い。
今日はターサージール3で走った。
初代ターサージールは裏が削れてきて寿命が近い。
アマゾンで注文したターサージール4が明日あたり届くはずだが、それがいまいちの場合は3がこれからしばらくの間レースでのみ履く勝負シューズとなる。
3は初代と比べると、特に軽量性が素晴らしい。
1km5分台だと分からないが、4分台になると前足部の心地よいクッションが感じられる。
初代と比べるとつま先着地した時の音が静かだ。
この辺りは時代の流れと共によりつま先着地に対応した結果だろう。
唯一の欠点は紐が長すぎることで、結んだ後つま先側の紐に入れないと途中でほどけてしまう。
同じように走っていてもやはりスピードは速い。
ベストは1km4分13秒。
これぐらいのスピードが出ると強い快感が得られる。

1月7日
昨日の話。
マリンライナーと新幹線で実家から広島に移動。
夜は今年初の広島城ナイトラン。
Sさん宅に招かれご馳走になった。
特におでんの巨大ジャガイモが絶品だった。

ここから今日の話。
左手親指の爪の左側が割れて痛い。
液体ばんそうこうを塗るとシャワーなどでは染みなくなるが、丁度レジスターを押さえる部分で、レジスターを押すたびに痛む。
本番に影響しないように早く治るといいのだが。
初期の段階でもっと手当てすべきだったか。

17時4分出発、7.66km、畑賀、累積標高差+−183m。
特に夕暮れ時のここからの眺めは感動的だ。
もうマラソンのタイムなどどうでもよくなる。
今日ぐらいの負荷なら大丈夫だと思うが、ここは負荷が強いので故障しないようにしたい。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
先日の初練習で使ってみました。
息の入りもよく、音量も適度にあり、高音域につてはよく言われてることですが、楽に吹ける感じがしました。
リードについては、今までのものより薄いのがいいと思われるので、そのあたりの調整をこれからしたいと思ってます。
年末の忙しい時期に選定頂きましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

2016年1月4日 大高見峰

標高
城山 375.2m
猫山 467.7m
大高見峰 504.1m

山と渓谷社「香川県の山」を参考に歩いた。
大高見峰は「香川県の山」には「おおたかんぼう」と書いてあるが、城山の案内板には「おおたかみぼう」とある。

羽間駅9時55分出発、栗熊駅14時50分到着、所要時間4時間55分。
歩行距離11.5km
累積標高差+780m −825m

1月1日、前田山から日没を眺めていたら、大麻山の左の山に太陽が沈んだ。
その山に登ってみようということで今回の登山になった。

行ったことのないところに行くというのはとてもわくわくする。
刺激的だし楽しい。

実家から琴平電鉄長尾線で瓦町駅、琴平線に乗り換え羽間駅下車。
登山口と思しき地点までの経路をグーグルマップで表示して歩いたが、途中少し迷ってしまった。
というのは、まさかグーグルマップが田んぼの畦道を通れと言うとは思わなかったのだ。

今日は霞んでいたのが残念。
気温が高く、春のようだ。
畑には菜の花も咲いていた。

登山口には何の案内もなく、電気柵が張られていた。
本がなければ全く分からない。
電気柵をまたいで登山口に入ったのは今回が初めてだ。

城山はよく整備され、山頂からは360度の絶景を堪能できた。
特に大麻山と飯野山の眺めが素晴らしい。

飯野山は讃岐富士とも言われる。
富士山同様、登る山というよりは眺める山である。
香川県には、富士山のような形の小さな山がぽこぽこと無数にある。
飯野山はその中では大きい。
形も美しく、何より独立峰であることがその美しさを際立てている。
今回は縦走しながら飯野山の眺めを存分に楽しめた。

猫山までの縦走路には、登山道と未舗装の車道のような道が並走している。
登山道の方がアップダウンは多いが、山を楽しむことができる。

季節外れのツツジに、蜂かアブのような虫が蜜を吸いに来ていた。
近くでは木の新芽が出始めていて、一体季節はいつなの?地球は大丈夫か?と思ってしまった。

猫山山頂は展望がない。
下りはかなりの急坂で、ロープに頼らざるを得ない。

今回のコースは城山、猫山、小高見峰、大高見峰とアップダウンが多く、全体としてはなかなかの負荷になる。

大高見峰の先に高見峰神社があり、ここから多少の展望がある。

鞍部まで戻ると北に下る道があるのだが、これが細く急坂で滑りやすくかなり厄介な道だった。

霞でいい写真にならなかったのが残念だが、存分にリラックスすることができた。
麓の村も暖かい雰囲気で心地よかった。

1月2日
前田山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/160101maedayama.html

16時32分出発、7.57km、前田山山頂往復、累積標高差+−265m。
曇っていて暖かい。
一昨日なぜあれほどきつくダメージが残ったのか分かった。
速すぎたのだ。
今日の所要時間は52分12秒。
ここを48分で毎日走るのは無理だ。
今日のペースなら何とか毎日続けられる。
負荷が大きいのでトレーニングとしてはどうかと思うが、眺めが素晴らしいのと、相当な達成感が得られるのでつい行ってしまう。

夜は毎年恒例、香川大学教育学部附属高松中学校吹奏楽部OB会新年会。
毎年来ている某吹奏楽団クラリネット奏者Oさんが欠席のため、男ばかり9名。
眼科医、内科医、外科医、国土交通省、香川県庁、銀行員、元IBM現在は独立、大学のドイツ語講師といったメンバー。
今日のメインテーマは2017年T先生喜寿記念コンサートについて。
他にも趣味のジャズバンドなど多彩な話題で盛り上がった。

1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

7時起床。
快晴で風も弱い。
高松の日の出は7時10分。
自宅から初日の出を拝んだ。

午後、両親と庵治、屋島へ。
瀬戸内海と島々の美しい景色を楽しんだ。

16時32分出発、6.1km、前田山、累積標高差+−171m。
昨日の負荷が強すぎて疲労がひどい。
今日は山頂手前の眺めのいいところまでにした。
日没撮影のためのカメラも重い。
絶好の晴天で、美しい日の入りを堪能した。

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