2017年1月分


1月31日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル初日。
指揮の末廣さんが急病のため、一昨日の夜急遽岩村力さんに来てもらうことになった。
曲はクレストンのサクソフォン協奏曲、エルガーのチェロ協奏曲、安倍圭子のプリズム・ラプソディ、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。
エルガーのチェロ協奏曲は広響の染谷春菜さんが演奏する。
皆さん本当にレベルが高い。
個人的にはクレストンとプロコフィエフは今回初めて演奏する。

17時35分出発、14.05km、所要時間1時間10分10秒。
昨日の疲れで最初スピードが出なかったが、中盤以降じわじわと加速。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km5分0秒。
ここ数日非常にいい練習ができていて、高知龍馬マラソンへの展望が明るくなってきた。
あとは体調次第。
二度と汗冷えしないように気をつけよう。

1月30日
メシアン作曲 七つの俳諧
山中湖、宮島、軽井沢などメシアンが旅をした日本各地の地名がタイトルにつけられている。
雅楽という曲もあり、メシアン流に雅楽をオーケストラで表現している。
日本の鳥も、鶯、ホトトギス、キビタキなど出てくるが、鳴き方は日本人のイメージとは大分違う。
第6曲、軽井沢の鳥たちで、16分の3+2拍子に19対16の割合で音を入れるなどと書いてあり、考えているうちに思考が停止し、今日の練習は終了。

18時11分出発、14.94km、累積標高差+−252m。
ラン友とアップダウンランニング。
なかなかいい距離を走れた。

1月29日
南区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。

21時45分出発、8.22km。
先に夕食を済ませ、雨が上がるのを待って出発。
気温も湿度も高く、風もなく、快適に走れたが、食後で体が重いのと、昨日の14kmレースペース走の疲労があり、1km5分20秒とスピードはまるで出なかった。

購入者の声
<アルトサックス用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
先日無事に受け取りました。
迅速な対応ありがとうございます。
ピンクゴールドもロジウムも明瞭な音色・素晴らしいコントロール力で大満足です。
ありがとうございました。

1月28日
昨日の話。
ディスカバリーシリーズ本番。
細川俊夫の変容では、品川君の音の存在感が本番でさらに際立った。
モーツァルトの交響曲第40番終楽章最後の木管のメロディは、Mさんのおかげでこの世のものではないようなぞっとする演奏ができ、その後のフォルテとのコントラストも激しく際立たせることができた。
本番後は秋山さんをはじめとする総勢30名ほどで品川君を囲んで打ち上げを行い、楽しく盛り上がった。

ここから今日の話。
明日南区民文化センターで行われるマイタウンオーケストラ広響のリハーサル。

17時16分出発、14.22km、所要時間1時間10分8秒。
夕日が目に入る時間から、夜空に金星が輝く時間まで走った。
ベストは1km4分47秒(146bpm)、平均ペース1km4分56秒(141bpm)。
あまりスピードは出なかったが、その代りいつまでも走り続けられるように感じた。
久しぶりにいい練習ができた。

1月26日
ディスカバリーシリーズのリハーサル三日目、明日本番。

レーガー モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ
ようやくレーガーに慣れてきた。
全体に官能的な響きだが、特に緩徐楽章が美しい。

モーツァルト 交響曲第40番
昔からこの曲にはぞっとするものを感じる。
特に終楽章。
狂気の転調のあと、まるで死の世界に足を踏み入れたような音楽が響く。

細川俊夫 変容
クラリネット独奏とオーケストラのための作品。
細川作品のなかでもなかなかよくできている。
曲調は暗く、異形の世界で亡霊たちが彷徨っているかのようだ。
打楽器や、弦楽器別パートによるステレオ効果が面白い。
品川君は存在感のある輝かしい音色が際立っている。

17時11分出発、10.15km、累積標高差+−166m。
よく晴れて暖かく、岩屋観音の岩が見えるほどクリアな視界。
この時間は夕日に染まる山々の陰影が美しい。
ラン友とアップダウンランニング。
なかなかの達人なので、1km5分ちょっととアップダウンにしてはなかなかいいペースで走れた。

1月25日
ディスカバリーシリーズのリハーサル二日目。

夜は広島城ナイトラン。
7名で楽しく走った。
寒さ対策が大変。
1km6分台と普段より遅いため、着込んで走っていてもだんだん冷えてくる。
予備で持って行ったはずのジャケットの前を合わせて丁度良かった。

1月24日
ディスカバリーシリーズのリハーサル初日。
曲はレーガーの「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」、モーツァルトの交響曲第40番。
指揮は秋山さん。

17時6分出発、11.23km。
太陽が眩しい。
ベストは1km4分53秒、平均ペース1km5分8秒とあまりスピードは出なかった。

1月23日
15時14分出発、7.54km、累積標高差+−170m。
今日は気分転換に畑賀でアップダウンランニング。
風が冷たいが、眺めはいい。

1月22日
JAF音楽日和コンサート本番。
前半は森麻季さんを迎えて、モーツァルトの「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」などを演奏した。
淡い緑色のドレス、銀色のロングのかつら、整った顔立ち、まるでアニメの主人公のようだった。
力みのない発声、音程も完璧で、非現実的な空気感が楽しめた。
後半はリストのハンガリー狂詩曲第2番、スメタナのモルダウなどを演奏した。
指揮の円光寺さんは喋りも上手で、お客さんを和ませてきた。

17時35分出発、8.14km。
ガーミンは体感温度−6.1度だと言っている。
風が冷たく、時折小雪が舞う。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km5分3秒とスピードが戻ってきた。

購入者の声
<バスクラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
本日、リガチャーが届いたので早速、楽団での練習で試してみました。
これまで使用していたBGよりもはるかに楽にリードが振動している実感があり、演奏後の疲労感もかなり改善されました。
バスクラを吹き始めて半年足らずで挫折しそうだったのですが、いまは次の演奏が楽しみです。
あらためて先生のリガチャーの良さを実感しました。
ありがとうございます。

1月21日
今日は明日本番のJAF音楽日和コンサートのリハーサル。
前半はソプラノの森麻季さんを迎えてグノーのロミオとジュリエットより「私は夢に生きたい」などを演奏する。
相変わらず自然な発声による美しい声だ。
後半はリストのハンガリー狂詩曲、ブラームスのハンガリー舞曲第5、第6番、スメタナのモルダウなど。
指揮は円光寺さん。

16時57分出発、8.27km。
ランニング再開。
平均ペース1km5分19秒とスピードは出なかったが、徐々に戻るだろう。
定期演奏会リハーサル初日の夜、ラン友と走った帰り、電車を待つ間に寒さを感じた。
上に着る物を持ってこなかった不注意がここまでひどい結果をもたらすとは思わなかった。
丁度ランナーズで注文したウォームパンツが届いたので、早速履いてみた。
一人で走るには真冬でも過剰かも知れない。
広島城ナイトランなど帰りに電車を利用する時に使ってみよう。

今日のブラタモリ、テーマは金刀比羅宮。
まさか琴平にかつて4つの駅と路線があったとは知らなかった。
国鉄、琴平電鉄のほかに琴平急行電鉄、琴平参宮電鉄。
そういえば琴参バスってあったなあ。
あれが琴平参宮電鉄の略だとは知らなかった。
金刀比羅宮の石段が大変だと言うけれど、そこからさらに奥宮まで行き、ようやく大麻山への登山道が始まるのだ。
本宮への石段など序章に過ぎない。

あれは今から26年ほど前のこと。
留学から帰国して間もない頃、Sフィルに1番のエキストラで呼ばれた。
その時の曲がモルダウ。
冒頭inCをB管でさらって行ったらSさんに「これはA管で吹くんだよ。」と言われ、それからさらい直した。
確かにB管だと硬い音がしてフルートと合いにくくなる。
その時、最後のA管への持ち替えはぎりぎりで危ないからB管のままで吹くと教わり、今までずっとその教えを守ってきた。
しかし最近はたるで持ち替えているので大丈夫だろうと思い、今回26年ぶりに最後をA管で吹いた。
あの時の強い記憶には今も拘束され続けている。

1月20日
定期演奏会本番。
前半はシベリウスのヴァイオリン協奏曲。
アレクサンドラ・スムさんは美しさ、若さ、愛嬌の良さが際立つ。
廊下で会って「すばらしい!」というと、「あなたもすばらしい!」と握手してくれた。
かなり激しい歌い回しとテンポ変化で、確固とした個性がある。
後半はチャイコフスキーの交響曲第3番。
特に2,3,4楽章がいい。
深い憂いがそのベースになっている。
それにより、ほんの些細なことに幸せを感じるといった曲想だ。
コバケンは、特に終楽章を壮大な音楽に作り上げる手腕は見事だった。
アンコールはユーモレスク。
確かにコバケンの言うように、実はこの曲は深い憂いを持った曲だと思う。
つまり、チャイコフスキーの交響曲第3番と共通しているのだ。
普段演奏している版よりも今日の弦楽合奏版の方がより感動的だったと思うが、きっとコバケンの力も大きいのだろう。

1月19日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
コバケンのおかげで、チャイコフスキーの交響曲第3番は抒情あふれる味わい深い作品に仕上がってきた。
午後はシベリウスのヴァイオリン協奏曲の合わせ。
ヴァイオリンはアレクサンドラ・スム。
最初のピアニシモから聴衆を引き付ける。
非常に激しい表現で、テンポも大きく揺れる。

1月18日
日浦山のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/170116hinourayama.html

定期演奏会リハーサル2日目。
チャイコフスキーの交響曲第3番は演奏するのにかなりの体力を消耗する。

どうも今日は体がだるいなと思っていたが、帰宅して熱を測ってみたら38.2度!
これはまずい。
数日前真後ろで吹いていたMさんがインフルエンザにかかったとのことで休んでいる。
急いで病院に行き検査したところ、インフルエンザは陰性。
前々から予定していたSさんの送別会に行けなくなってしまった。
さて、今から寝るが、熱は下がってくれるかなあ。

1月17日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はチャイコフスキーの交響曲第3番。
指揮はコバケンさん。
初めて演奏するが、味わい深いなかなかの名曲だと思う。
コバケンさんの指揮で、初日からしっとりとして同時に豊かな音楽になりつつある。

18時43分出発、12.7km、累積標高差+−210m。。
アップダウンのあるコースをゆっくり走った。

2017年1月16日 日浦山

雪の日浦山に海田市駅から登った。
高度を上げるにつれて雪が深くなり、雪山気分が味わえた。
山頂では丁度晴れて、雪景色を堪能できた。
下山は安芸中野駅方面へ。
普段は特に問題のない岩場だが雪が積もると意外と厄介で、アイゼンを装着して下った。

18時36分出発、7.27km。
山の負荷が物足りなかったので少し走ってみた。
ただし足底腱膜炎には気をつけないといけない。
予防にはやりすぎないこととつま先着地が重要だ。
ベストは1km4分36秒、平均ペース1km4分54秒。

1月15日
朝家を出ると20cmほど積雪していた。
新雪の上をキュッキュッと音を出しながら歩くのが楽しい。
広島駅で積雪による信号機のトラブルが発生したとのことで乗るはずの電車は運休、次の電車も遅れたが何とかゲネプロには間に合った。

くれニューイヤーコンサート本番。
前半、花のワルツ、はげ山の一夜、くまばちの飛行、だったん人の踊りの連続攻撃は、テンポが速いこともありなかなか厳しかった。

18時10分出発、12.23km。
本番後呉の街からはすっかり雪が消えていたが、帰宅すると相変わらずかなりの積雪。
瀬野川河川内は走れる状態ではないだろうと判断し、旧街道を海田市駅まで走ってみた。
雪のためか車が少なく、意外と快適に走れた。
帰りに瀬野川を見てみると思ったよりも大丈夫そうだったので、河川内コースを2往復。
多少残っている雪でジャリジャリと音を立てながら速度を落として走ったが、1km5分ぐらいは出せたのでそれほど悪い状態ではなかった。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
今回もとてもよく鳴る吹きやすいマウスピースを選定していただき、ありがとうございました!
またお願いしたいと思います。

1月14日
朝家を出ると、そこは雪国だった。
朝日を浴びて白く輝く山々が美しい。
そんな中、海田市駅の寒桜が咲き始めていた。

今日は明日のくれニューイヤーコンサートのリハーサル。
前半のプログラムは、花のワルツ、はげ山の一夜、くまばちの飛行、だったん人の踊り。
きついんですけど。
しかもくばまちの飛行のテンポは、これ以上速くなることはないだろうと想定したマックスに近い。
指揮は栗田さん。
後半はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
ピアノは金子三勇士さん。
長身で、当然10度は届く。
リスクを恐れない若さあふれる演奏だ。

18時24分出発、11.2km。
小雪の舞う中、出発。
ガーミンは気温−2.8度だと言っている。
ベストは1km4分26秒、4分30秒台6本、平均ペース1km4分41秒。
ひょっとして自己ベスト狙う?というぐらいの好調。
しかもきつくなく、むしろ体全体の細胞が活性化されて喜んでいる。
いい汗をかいた。

1月13日
プロコフィエフ作曲 ピアノ協奏曲第3番
Pf:デニス・マツーエフ
ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場管弦楽団
冒頭、弦楽器の表現にぞくっとさせられ、アレグロの速さに驚く。
ゲルギエフはやはり只者ではない。
ピアニスト大丈夫か?と思ったら、まさにこれが彼の望むテンポだった。
ブルドーザーのような突進力、破壊力、それにとてつもないテクニックだ。
演奏者としては厳しいテンポだが、聴く分にはワクワクさせられる。

17時22分出発、15.55km。
距離は長いが、それほど飛ばしていないので意外と疲れなかった。

1月12日
17時2分出発、11.2km。
強い風と昨日飛ばした疲れでスピードが出なかったが、終盤ようやく加速。
ベストは1km4分26秒(152bpm)、平均ペース1km4分51秒(139bpm)。

1月11日
「やるぞ!カープシンフォニー」本番。
会場は真っ赤に染まり、ステージも真っ赤。
拍手にメガホンの音が混じっていた。
前半は「勝て勝てカープ」などのカープソングを、南一誠さんと塩見大治郎さんが歌った。
ゲストの緒方監督は顔つきも体つきも常人ではなく、格好よさが際立っていた。
後半は「カープ・シンフォニー」。
特に終楽章、メガホンのリズムに乗ってトランペットが「それ行けカープ」のメロディを吹くあたりからが感動的だった。
最後は会場のお客さんも一緒に「それ行けカープ」を合唱した。

21時52分出発、8.33km。
遅いので8kmだけ走った。
寒いが、まだフリースの帽子はなくても大丈夫。
ベストは1km4分40秒が2本、平均ペース1km4分48秒。

1月10日
今日は明日の「やるぞ!カープシンフォニー」のリハーサル。
チケットは完売している。
カープと広響のコラボTシャツが支給され、これが明日の衣装となる。
お客さんにも販売される。
この曲は8年前に初演された。
作曲した宮崎道さんは「それ行けカープ」を作曲した宮崎尚志さんのご子息だ。
「それ行けカープ」などのテーマを元に5楽章の交響曲が構成されている。

16時50分出発、8.07km、累積標高差+−192m。
久しぶりの畑賀アップダウンランニング。
よく晴れて山々の夕景が美しい。

1月9日
新幹線で広島に移動。
東京は雨。
ところが丹沢はそこだけに光が差し、白く輝いていた。
雲の切れ端をまとった姿が何とも美しい。
雨上がりで輪郭がくっきりとしている。
富士山も中腹と山頂に雲がかかっていたが、全てが見えないことでかえって存在感を増していた。
その後は快晴。
名古屋駅前後ではこの季節ならではの遠景が楽しめた。
御嶽山ははっきりとそれと分かるが、北アルプスはそれが雲なのかそれとも山脈なのか見極めるのにかなり時間がかかった。

18時58分出発、10.1km。
最初1km4分55秒から入り、そこから加速。
ベストは1km4分18秒(心拍数158bpm)、平均ペース1km4分39秒。
さすがにこれだけ飛ばすと、終盤きつくなった。

1月8日
プロコフィエフ作曲 ピアノ協奏曲第3番
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
シャルル・デュトワ指揮 モントリオール交響楽団
歯切れのよさが際立つ。
躍動感、リズム感、表現力、何もかも見事。
録音もいい。

10時15分出発、10.12km。
午後から雨の予報で、珍しく午前中に出発。
三分咲きぐらいの梅の木が数本あった。
ベストは1km4分46秒、平均ペース1km5分2秒。

1月7日
アクタスでレッスンと選定。
M30トラディショナル、B40ライヤー、ブラックダイヤモンドとバスクラリネット用ブラックダイヤモンドを選定した。
バスクラリネット用ブラックダイヤモンドは運よく7本あり、全体に均質でレベルが高く選定するのに苦労した。
B44は音が細く、B40は音色はいいがリードミスが出やすく、B50は開きが大きすぎる。
セルマーではコンセプトは魅力があるが開きが大きく扱いが難しい。
現在はフォーカスを使用している。
ブラックダイヤモンドはB40よりもさらに音に深みがあり、リードミスの問題もない。
リードはB40と同じで3半が丁度いい。
素直な吹き心地のフォーカスか、それとも深みのある音色のブラックダイヤモンドか、そろそろ結論を出さないといけない。

18時28分出発、10.04km。
ベストは1km4分26秒、平均ペース1km4分51秒。
序盤いつもペースが上がらないのは地形のせいだった。
埼玉の自宅は標高55mの台地にある。
ここから急坂を下り黒目川に出る。
ここが標高46m。
ここから上流に向かって走るのだが、この道が実は上り坂なのだ。
目で見ても歩いても全く分からないが、折り返し地点の標高は58mと自宅より高い。
データを見て今日初めて知った。
ここから下流の折り返し地点までが下りでスピードが出やすい。
最低地点は標高40mで、最高地点と何と18mも標高差がある。
これには驚いた。
橋ごとに細かいアップダウンもあるし、意外と大変なコースではないか。

1月6日
「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」 二宮敦人著
東京芸大に4年間通い、芸大寮に4年間住んでいたのに、美術のことはほとんど知らない。
交流があったのは芸祭の神輿ぐらい。
確かにあの神輿は見事だった。
そういえば芸大寮の庭に等身大の牛のオブジェがしばらく放置されていた。
寮の同じブロック(8人でキッチンなどを共有する)の美術の人は、自分の部屋全体にジャングルの絵を描いていた。
出る時どうしたのだろう。
あの寮も今は跡形もない。
この本は各科の学生へのインタビューを元に構成されていて、美術に関しては初めて知ることばかりだった。
音楽に関しても、私がいた頃にはなかった科ができていたりして、違っていることも多い。
音楽環境創造科に口笛で入った学生の話などが書かれている。
多種多様な学生たちが多種多様な生活をしているが、その道を究めようとしている点では共通しているし、よく理解できる。

レーガー作曲 モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ
レイフ・セーゲルスタム指揮 ノールショピング交響楽団
前回ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンを聴いた時は大していい曲に思えなかったが、やっとこの曲の魅力が分かってきた。
ブロムシュテットの指揮は遅い部分が遅すぎて共感できなかったが、今回の演奏はそれがほどよく感じられる。
あれから随分さらいこんだから、自分がこの曲に慣れてきたという面も大きいかもしれない。

16時19分出発、10.09km。
こちらで明るいうちに走ろうとすると、この時間に出発しないといけない。
気温は低いが、よく晴れて風も穏やか。
沈んだはずの夕日に照らされて、富士山がオレンジ色に光り輝いていた。
序盤スピードが出ず今日も駄目かと思ったが、その後加速。
ベストは1km4分34秒、平均ペース1km4分57秒。

1月5日
レッスン、練習、リガチャー発送で一日が終了。

17時25分出発、10.02km。
平均ペース1km5分6秒とまだスピードは戻っていない。
前田山で酷使した大腿四頭筋に疲労感。
あのトレーニングにどの程度の効果があったのか見極めるにはあと数日かかりそうだ。

1月4日
新幹線で東京に移動。
本来3日に移動するはずだったが、親戚の集まりのため今日になった。
くっきりとした見事な富士山の眺めが楽しめた。

埼玉の自宅で、今日明日合わせて4時間見てほしいという熱心な生徒のレッスン。

20時30分出発、5.12km。
遅くなったので5kmだけ。
昼間は暖かかったが、この時間は風が強まり気温が下がってきた。
久しぶりの平地でスピードが出なかったが、明日以降10kmぐらい走れば調子は出てくるだろう。

1月3日
16時26分出発、7.92km、前田山山頂往復、累積標高差+−275m。
今回最後の前田山。
ほどよい霞で夕日がまるで卵の黄身のようだった。

夜は親戚の集まり。
母方の兄弟五人の子供達、つまり従弟と、その配偶者、子供合わせて数十名。
あの子はK君に似ているななどと思いながら見るが、誰の子か分からない子も多い。
翌年になると成長していてまた分からなくなる。

1月2日
16時26分出発、7.77km、前田山山頂往復、累積標高差+−296m、所要時間50分9秒、平均ペース1km6分27秒。
前日よりさらに霞がかかり、柔らかな夕景だった。
雲も増え、少し風が出てきた。
大腿四頭筋ばかり使わずお尻上部の筋肉を使う、膝をなるべくまっすぐにして着地し足は前に出さず後ろに移動させる、腰を動かすなどを意識した。

夜は中学の吹奏楽部OB会。
11名で二次会まで楽しく盛り上がった。

実家近くで久しぶりに見事な星空を見た。
空が広く、オリオン座から北斗七星まで一望できた。

1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読頂きありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

16時30分出発、7.88km、前田山山頂往復、累積標高差+−285m。
穏やかでよく晴れて風も弱く、汗だくになった。
昨日は空気が澄んでいて遠くまでくっきりと見渡せた。
今日はほどよく霞がかかり、全体がうっすらとピンク色に染まり、柔らかな味わいでこれまたいい眺めだった。

今年、マラソンは2月19日の高知龍馬マラソンと、5月21日の奥州きらめきマラソンが決まっている。
秋にもう一本走る予定。
先日の防府読売マラソンであまり余裕がなかったので、余裕をもって3時間半が切れるとうれしい。
とはいえ、少しでも悪条件があると3時間半を超えそうなのが今の実力だ。

仕事では、4月から下野音楽監督になり、大阪公演などビッグイベントが目白押しではあるが、現状では2月上旬までのハードスケジュールをどう乗り越えるかということしか考えられない。
当然一日も休まず準備し、1月分に関しては大分見えてきた。

百名山は現在54座。
昨年は数はこなしたものの、小屋泊での縦走ができなかった。
何とかスケジュールを調整して、一度はやりたい。
しかしせっかく空けておいても天候次第では行けないことも十分あり得る。

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