2017年2月分


2月28日
今日は縮景園で見頃の梅などを楽しんだ。
メジロは数十枚中数枚使える写真が撮れた。
構図はいいのにぶれていたりとなかなか難しい。

17時5分出発、7.24km、累積標高差+−120m。
自宅近くの普段行かない道を探検ランニング。

2月27日
メシアン作曲 七つの俳諧
ブーレーズ指揮 クリーブランド管弦楽団
同じブーレーズの指揮でもアンサンブル・アンテルコンタンポランより全体にゆったりとしたテンポで棘がなく穏やかな演奏。
第5楽章「雅楽」はメシアンの再構築が見事で、聴いていて飽きない。

17時39分出発、7.65km、累積標高差+−169m。
久しぶりに畑賀でアップダウンランニング。
よく晴れて、夕日に染まった山々が美しい。
梅の花があちこちで見ごろを迎えていて、春の香りがする。

2月26日
定期演奏会本番。
曲はメンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネの物語」、リストのピアノ協奏曲第1番、シューマンの交響曲第1番「春」。
清水和音さんは、昨日のリハーサルで荒かった個所を見事に修正していた。
恐らく急に代役で頼まれて十分には練習できなかったはずだが、それをリハーサルから翌日の本番までに何とかしてしまうというのはさすがと言うほかない。
エレベーターで一緒になり例のクラリネットソロとピアノが絡む個所の話をしたが、とても気さくな方だった。
今日は個人的には、ソロが多く、難しい個所もあり、ゲネプロで繰り返しも含めて通されてしまい、かなりきつい本番だった。
シューマンは吹きっぱなしの上に第2楽章以降が続けて演奏されるので、スワブも通せないし集中力もかなり使う。

東京マラソン、いやーゾクゾクした。
1km2分50秒?何それ?
トップ集団の速さは本当に人間かと思うほどだった。
2時間3分台を体感できて幸せな気分になれた。

21時8分出発、8.14km。
ベストは1km4分37秒、平均ペース1km4分53秒。
筋肉痛はほぼなくなり、スピードも完全に戻った。

2月25日
高知龍馬マラソンのページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/170219kouchi.html

定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
午後、リストのピアノ協奏曲第1番を清水和音さんと合わせた。
ケマル・ゲキチさんが出演できなくなり、急遽弾いて頂くことになった。
とてつもない音量とテクニックだが、同時に繊細さも持ち合わせている。
気迫溢れる表情と人懐っこい笑顔のコントラストも魅力的だ。

20時2分出発、7.07km。
帰宅後二人レッスンで出発が遅くなった。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km4分57秒。
筋肉痛はまだ残っているが、スピードは戻ってきた。

2月24日
定期演奏会リハーサル二日目。
メンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネの物語」で、クレメンス・シュルトさんにいくつかいいアイデアをもらった。

夜はヴァイオリンの新入団員Kさん歓迎会。
数十人で楽しく盛り上がった。

2月23日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はシューマンの交響曲第1番「春」、メンデルスゾーンの序曲「美しいメルジーネの物語」など。
指揮はクレメンス・シュルトさん。
非常に音楽的な指揮で、シューマンの交響曲第1番は春の息吹が感じられる。
「美しいメルジーネの物語」は初めて演奏するが、なかなか美しい曲だ。

リハーサル後、久しぶりにすずかわ塾で体幹トレーニング。

2月22日
12時5分出発、3.17km。
午後から雨の予報で、珍しい昼のランニング。
フルマラソンから中2日、筋肉痛はあるが回復は順調。
瀬野川にはアオサギ、シラサギ、鴨、カワウなどの鳥が多く、暖かくて気持ちいい。
平均ペース1km5分24秒。

2月21日
リーガロイヤルホテルでファン感謝デー。
秋山音楽監督が指揮し、司会は次期音楽監督の下野さん。
ラフマニノフの交響曲第2番第3楽章はロシア公演の思い出として一部を演奏した。
最初の5小節をやったら再現部に飛ぶという指示だったが、昨日電話があり冒頭のクラリネットソロを急遽やることになった。
このソロは何度かやったことがあるので、急に言われても問題はない。
床がカーペットでちゃんと聴こえるかどうか不安だったが、楽しんで頂けたようだ。
新入団員による弦楽五重奏、楽団員からのプレゼントの抽選会、指揮者コーナーなど盛りだくさん。
チャイコフスキーの交響曲第4番終楽章の一部を韓国公演の思い出として演奏。
最後は楽器を持参したお客さんも加わりラデツキー行進曲。
曲の途中で指揮が秋山さんから下野さんに交代し、今回の音楽監督交代を象徴する映像として記憶に刻まれた。
その後の二人同時指揮、下野さんの無茶振りも鮮烈な印象を残した。

フルマラソン年齢別世界記録で特に目を引くのは、59歳2時間34分、60歳2時間36分、61歳2時間38分の3つの記録を持つ保坂好久さん。
その後はカナダのEd Whitlockさんが凄い。
68〜70歳、72〜76歳、80〜82歳、85歳の記録を持つ。
その中でも、74歳で2時間58分、80歳で3時間15分の二つが特に目を引く。
80歳で私の自己ベストより速いともう太刀打ちできない。
さすがのEdさんも85歳では3時間56分。
それでもサブ4。
狙うとしたらそれ以降だな。
ちなみに93歳はイギリスのFauja Singhさんの6時間7分。

2月20日
高知のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/170218kouchi.html

2017年2月19日 高知龍馬マラソン

3時間23分41秒(ネットタイム:3時間23分36秒)

男子総合 391位/9016人中
男子50歳代 46位/1602人中

スプリット ラップ 1km平均
Start 00:00:05
5km 00:24:42 0:24:37 4分55秒
10km 00:48:48 0:24:06 4分49秒
15km 01:12:29 0:23:41 4分44秒
20km 01:36:45 0:24:16 4分51秒
25km 02:00:45 0:24:00 4分48秒
30km 02:24:50 0:24:05 4分49秒
35km 02:49:09 0:24:19 4分52秒
40km 03:13:18 0:24:09 4分50秒
Finish 03:23:41 0:10:23 4分44秒

平均ペース1km4分50秒
平均心拍数154bpm
累積標高差 +391m −361m

2月18日
少し練習して出発。
岡山で土讃線の特急南風に乗り換えた。
1号車の前がグリーン車でその後ろの指定席に乗ったら、壁も天井もシートもアンパンマン。
そこに家族連れが続々と乗り込み、騒々しいことこの上ない。
車掌にここは家族向けかと聞いたら、こういうデザインになっているだけとのこと。
JRのホームページを見たら、1号車の普通車指定席はアンパンマンシートって書いてあるじゃない。
当然家族連れはここを目指す。
1か月前の発売当日に買ったのだから、他の車両も空いていたはずだ。
一人の客にこの席を売るというのはJRのやり方に問題がある。

家族連れの多くは琴平で降り静かになった。
讃岐山脈を越え、徳島平野。
ここから吉野川を上流へと遡る。
大歩危が有名だが、この辺り一帯が深い谷になっている。
そしてその広大さ!
調べてみたら、何と水源は瓶ヶ森。
愛媛県と高知県の県境の山だ。
つまり吉野川はとてつもなく広大な流域面積を持っているということだ。

高知駅から15分ほど歩き、中央公園へ。
参加賞をもらい、金哲彦さんのランニングクリニックを聞いた。
その後ホテルにチェックインし、高知城へ。
見事な枝垂れ梅が見頃になっていた。
その後、明日の会場である隣の城西公園へ偵察に。
坂本龍馬生誕地を訪れ、ホテルに戻った。

<ひろめ市場>
巨大な建物の中に小さな店が密集し、客は注文したものを通路のテーブルで食べる。
土曜日とはいえ平日の昼間にこれだけ大勢の人が酒を飲んでいるのはいかにも高知という感じがする。

2月19日

5時起床。
6時半過ぎにホテルを出て、会場には7時頃到着。
早すぎた。
手荷物を預けるとすることがない。
そして寒い。
最低気温は2度との予報だった。
ジャケット、ロングタイツにビニール合羽を被り、日の当たるところで待機。
整列は8時から8時30分。
8時10分ごろ最後のトイレを済ませ整列。
スタートは9時だから50分も待たなければならない。
そして日陰で寒い。

8時35分、スタート地点へ移動。
45分から開会式。
9時スタート。

この大会は速い人が少ない。
Sブロックは多分サブ3だが、ほんの数十人ぐらいしかいない。
私はAブロック。
Aブロックは多分3時間から3時間30分だが、ここが数百人ぐらい。
前の方に並んだので、号砲からスタートラインまで5秒しかかからなかった。
全体で上位4%、男子50歳代で上位3%以内に入れ、なんだかとても速くなった気分だ。
混雑もなく快適に走れた。

<方角>
この大会は方角の分かりやすい大会だ。
東に進み、南に下り、海沿いを西に進み、戻って北上する。

<気温>
スタートまでが寒かったが、その後は丁度良かった。
序盤で手袋を脱いだが、時々しようかと迷うことがあった。
なので決して暑くはなかった。

<風>
風はどうやら南から吹いていたように思う。
35kmを過ぎ、春野陸上競技場へ北上する時だけ追い風で無風になり暑くなった。
それ以外は常に心地よい風だった。

<アップダウン>
何と言っても浦戸大橋。
標高差は40m以上ある。
次は春野陸上競技場への最後の上りで標高差は30mほど。
仁淀川河口大橋のアップダウンは、折り返すので二度走る。
前半何回かあるトンネルもアップダウンがある。
防府に比べれば大分きついが、アップダウンのない大会は少ない。
埼玉国際マラソンはもう二度と走りたくないがあれよりはずっとましで、ここならもう一度走ってもいい。

<上り>
上りは心拍数は多少上がってもいい。
ペースは多少落ちてもいい。
ストライドは狭くなっていいが、ピッチは保つ。
下を向いて走る。

<下り>
どうしてみんな下りを平地と同じように走るのだろう。
この重力エネルギーを活用しないというのはもったいない。
下りは超高速ピッチ走法で落ちるように走る。

<給水>
2.5kmおきの給水はとても助かる。
5kmおきにスポーツドリンク、それ以外は水が置いてある。
終盤は麦茶もあった。
水より麦茶の方がミネラルも入っているしいいと思う。

<応援>
応援の人数が驚くほど多く、声援が温かい。
特に遠方からの人に「遠くから来てくれてありがとう!」という気持ちが伝わってきた。
吹奏楽、和太鼓など賑やかなお祭り気分も楽しめた。

今回は最近よく感じている10kmまでの不調がなく、最初から気持ちよく走れた。
思う存分走り込めたという充実感があり、上手く行かない気がしなかった。
10km以降も腰がとてもよく回転してくれた。
25km過ぎてもまだまだ快調で、このまま最後まで走れないかと思っていたら、30kmで急に来た。
仁淀川大橋の上りだ。
やはりマラソンを走る以上、30kmからは頑張らないといけない。
ここからは腕振りを意識した。
腕を振って強制的に腰を回転させる。
最後の数キロは、ハアハアおじさんと周りのランナーを抜き去りながらデッドヒートを繰り広げた。
最後の坂で抜かれてしまったが、おかげで40〜41kmは1km4分37秒が出た。

<運営>
トイレの数も十分あり、給水も充実し、全体にとても運営がしっかりとしている。

<太平洋>
このコースで最も印象に残るのはやはり太平洋だ。
好天に恵まれ、空も海も青い!
その青さは沖縄に近い。

<白い山々>
仁淀川の北に白い山々が見えた。
四国の山が白いとゾクゾクする。
石鎚山、瓶ヶ森、笹ヶ峰方面だ。
その後、東にも白い山が見えた。
こちらは剣山方面だろう。
帰り、丸亀から讃岐山脈の先に白い山々が見えたが、これも剣山だろう。
冬は遠くまで見通せる上に高い山が分かりやすくていい。

<カープ>
応援する人の中にカープファンが何人かいた。
それ行けカープが聴こえてきてびっくりした。

運営、応援、景色、どれも素晴らしく、また来たい大会だ。
練習すればしただけ上手く走れるということが実感できた大会でもあった。

15時過ぎの南風で帰路についた。
相変わらずよく晴れて、夕景が美しい。
高知平野、広大な四国山地、大歩危などの渓谷、吉野川、徳島平野、讃岐山脈、讃岐平野、瀬戸大橋と見どころ満載で飽きることがない。
琴平方面から見る飯野山(讃岐富士)がまた何とも美しい。
この辺りは香川県でも特にのどかで心安らぐ。

岡山で新幹線に乗り換え、帰宅。
帰宅後練習した。

2月17日
16時50分出発、4.11km。
暑い。
もっと大胆に薄着にすべきだった。
今日が最終調整。
ベストは1km4分41秒(144bpm)、平均ペース1km4分51秒(139bpm)。
体調もコンディションも完璧。
やや足が軽すぎるか。
明日走ってもいいが、前日は体が嫌がってすぐに終わってしまうのであまり意味がないのだ。

2月16日
フラグシップ・コンサート本番。
ショパンのピアノ協奏曲第2番をシャルル・リシャール=アムランさんと共演した。
これほど豊かで柔らかい音色は聴いたことがない。
これほど聴いていて幸せな気持ちにさせてくれるピアニストも他に思い浮かばない。
これまでに共演した数多くのピアニストの中でも、特に印象に残るピアニストの一人だ。
彼の演奏はとにかく一度聴いた方がいい。

22時6分出発、5.22km。
日中は足に疲労感があり今日は休んだ方がいいかなと思ったりしたが、実際に走ってみると思ったよりも足が軽いので5km走った。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km5分1秒。

2月15日
フラグシップ・コンサートのリハーサル二日目、明日本番。
ショパンのピアノ協奏曲第2番をシャルル・リシャール=アムランさんと合わせた。
いつもと楽器が違うのかと思うほど豊かな音。
表現も豊かで、哀愁もあるが、美しさや幸福をより強く感じさせてくれる。
終楽章のテクニックも見事。

夜は広島城ナイトラン。
7人で楽しく走った。

2月14日
今日はあさって本番のフラグシップ・コンサートのリハーサル初日。
曲はベートーヴェンの交響曲第5番、ショパンのピアノ協奏曲第2番など。
シンフォニア・ヴァルソヴィアから第2ヴァイオリンとフルート、モントリオール交響楽団からコントラバスとホルンの首席奏者がゲスト出演する。
フルートのアンジェイ・クシェザノフスキさんは木の楽器で、柔らかく他の楽器とよく合い、それでいて遠くにもよく響く音色。
ホルンのジョン・ザーベルさんは、ピアノは聴こえないほど小さく、フォルテは迫力があり、ダイナミックレンジの幅が広い。

メシアン作曲 七つの俳諧
イヴォンヌ・ロリオ:ピアノ
ブーレーズ指揮 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
大分この曲に慣れてきた。
ピアノのカデンツァの多くが鳥の鳴き声だということも分かる。
それにしても、思わず笑ってしまうほど奇妙な曲だ。
メシアンの頭の中は一体どうなっていたのか。
そんな中で、第4楽章の雅楽はよくできていると思う。
第6楽章、みんなでウグイスやホトトギスをやるもの楽しそうだ。

18時32分出発、5.25km。
予定通りの疲労感。
平均ペース1km5分7秒とスピードは出なかったが、これでいい。

購入者の声
<ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
昨日の練習で早速使ってみましたが、高音から低音までムラがなくとても吹きやすく、初めて吹いていることを忘れるくらい馴染んでいました。
前回のBDに比べ、少し明るめの音がする印象ですが、どちらも甲乙付け難く、気に入っております。
二つを吹き分けながら、長く使っていきたいと思います。
お忙しいところ、選定いただきましてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2月13日
ショパン ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:ニコライ・ルガンスキー
ヴェデルニコフ指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア
ショパンの人生を彷彿とさせる詩情溢れる演奏。
終楽章の完璧なテクニックも見事。

今日は歯の定期検診に行ってきた。

17時22分出発、5.14km。
今日から疲労回復期。
久しぶりのターサージール5。
前足部に厚みがあり全体にクッション性がいいが、同時にまるで踵がないかのように軽い。
予定通りの強い疲労感のためあまりスピードは出なかった。
ベストは1km4分53秒(134bpm)、平均ペース1km5分0秒(130bpm)。

2月12日
佐伯区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
五日市駅から佐伯区民まで片道1.8km、往復3.6kmを、楽器と衣装の負荷をかけてウォーキング。
川沿いの心地よい道だ。
右には鈴ヶ峰、窓ヶ山、その奥の東郷山が白い。
左には極楽寺山。
帰りは宮島のギザギザな稜線が楽しめる。
自宅から安芸中野駅までの片道0.8km、往復1.6kmを加えて合計5km歩いた。

17時29分出発、11.16km。
ベストは1km4分29秒、平均ペース1km4分44秒。
似たスピードの人を抜いたらついてきたので、やや速くなった。
おかげでレースペースの呪縛から逃れてワクワクできたし、体も活性化されて元気になった。
ただし、レース当日は決してこんなことをしてはいけない。
10日間で120km走った。
昨日は17kmを1km平均4分49秒で走り、今日さらに速く走れたのは大きな自信になった。

2月11日
安芸区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。

17時19分出発、17.19km、所要時間1時間22分43秒。
ベストは1km4分41秒(心拍数149bpm)、平均ペース1km4分49秒(143bpm)。
理想的なレースペース。
心拍数には十分に余裕がある。
9日間の走行距離は109km。
やはり山に登りたい春や秋とマラソンだけに集中する冬では走り込みも仕上がり具合もまるで違う。
明日は走り込み最終日であさってからは疲労回復期だが、明日どう走ろうともすでに体は仕上がっている。

2月10日
今日は明日からのマイタウンオーケストラ広響のリハーサル。

<指揮法基礎編>
1.手首について
手首だけを動かすと音は出ない。
このことを利用し、音を出さず数を数える時などに手首を動かす。
それ以外で手首は基本的に動かさない。
それは以下の理由による。
指揮棒は腕を延長し、より見やすくしたものである。
図形は指揮棒の先端で描くものであって腕で描くものではない。
腕と同時に手首を動かすと、その図形が意味不明になる。
また、腕を動かすのが大変だからといって手首で補おうとしても、そうはならない。
手首では息を吸えないし、音も出せない。
腕に手首の動きを加えても、見にくくなるだけで何の効果もない。
2.腕の動きについて
ボールを上に投げると徐々に減速し、やがて加速しながら落下する。
これと同じ動きを再現すると最も分かりやすく入れる。
途中で止まったり動きが小さすぎると、どこで入ったらいいか分からない。

メシアンの七つの俳諧による背中の痛みだが、練習しなければ治まるので筋肉疲労であることに間違いない。
筋肉疲労に最も効果があるのはイミダペプチドだ。
鳥胸肉に最も多く含まれ、鳥もも肉、豚肉、牛肉、回遊魚などにも含まれる。
胸肉だとどうしても飽きるので、昨日今日は鳥もも肉を水炊きで食べた。
他にはクエン酸が効果的だ。
梅干しと柑橘類を食べるのは習慣になっている。
柑橘類といってもみかんではクエン酸は少ない。
酸味があるものがいいが、甘みがないと続かない。
なのでこの時期私が毎日食べるのは伊予柑だ。
酸味と甘みのバランスがいい。
他にはコエンザイムQ10、リンゴポリフェノール、オルニチンなどが効果的だ(すべての疲労は脳が原因2より)。
コエンザイムQ10はイワシ、サバなどから、リンゴポリフェノールはリンゴから摂取できるが、オルニチンは十分な量の摂取にはサプリメントを利用するしかない。
ちなみに以前飲んで効果がなく放置していたシトルリンを昨晩飲んでみたら、今回は筋肉疲労が軽減された。
強い疲労感だったので効果を実感できたようだ。
疲れないようにすることも重要で、できるだけ脱力して練習した方がいい。
大分慣れてきて楽に吹けるようになってきたので、筋肉疲労は徐々によくなっていくだろう。

18時11分出発、14.3km、累積標高差+−254m。
ラン友とアップダウンランニング。
走行距離は8日間で92kmを超えた。

2月9日
メシアンの七つの俳諧。
4曲目の雅楽は休みなので、演奏するのは6曲。
まずは手間のかからない1曲目のイントロダクション、5曲目の宮島、7曲目のコーダを済ませる。
次に2曲目の奈良。
これも大分慣れてきたのですぐに終わる。
3曲目の山中湖は、ビンズイ、キビタキ、クロツグミと大分仲良くなってきた。
ただし実際よりも極彩色でかなり派手だ。
そして最後に6曲目の軽井沢の鳥たち。
序盤と終盤のウグイス、ホトトギスなどの鳥たちとは仲良くなれそうだ。
問題は中盤。
16分の2+3+3拍子に19対16で音を入れるなど、短時間見ただけで意識を失うほどの強敵である。
果たしてこの拍子にこの音列をきちんと入れられる日は来るのだろうか。
そして今日も背中に深刻なダメージを受けた。
最近はこの背中の痛みに24時間悩まされている。

新幹線で広島に移動。

18時33分出発、11.18km。
向かい風では前に進むのが困難なほどの強風。
1〜2kmは5分34秒もかかった。
しかし追い風ではもちろんスピードが出る。
徐々にペースが上がり、ベストは1km4分25秒(心拍数148bpm)、平均ペース1km4分52秒(141bpm)。
体は完全に仕上がっている。
この1週間で78kmぐらい走った。

2月8日
池袋エソラ6階スパイシータイのガパオ。
スープは普通。
サラダは全くタイらしくない野菜にどうでもいいドレッシングをかけすぎだ。
ガパオは美味しい。
しかし食べるのをやめようかと思うほどの際どい辛さだ。
辛い物が好きな人にはお勧めする。

今日はクランポンで楽器の調整とリング付きサムレストの選定。

17時18分出発、10.02km。
メシアンの七つの俳諧のせいで背中が痛い。
足腰も筋肉痛だが、スピードが戻ってきた。
ベストは1km4分38秒、平均ペース1km5分0秒。

2月7日
アクタスでレッスンと選定。
M30トラディショナル、M30ライヤー、M15プロファイル、ブラックダイヤモンド、バスクラリネット用B40を選定した。

17時9分出発、10.04km。
昨日の16km走の疲れでスピードが出ないのは想定内。
それでも中盤以降は腰も足も滑らかに回転してくれた。
ベストは1km4分48秒、平均ペース1km5分12秒。

購入者の声
<バスクラリネット用ブラックダイヤモンドをご購入の方より>
本当に素直に鳴り、温かいバスクラらしい音が大変魅力でした。
セルマーのフォーカスとほぼ同じ硬さのリードで吹けますが、ブラックダイヤモンドの方が、少し厚めのリードでもよく(フォーカスもかなり良いのですが、それよりも更に)鳴らしやすい印象を持ちました。
特にV21との相性がよく、上から下までとてもよく鳴りました。
バスクラの経験はまだ浅いので、ブラックダイヤモンドを中心に使ってみて、薄くなってきたリードをフォーカスで使うというやり方をしてみようと思います。
いつも良い物を選定いただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

2月6日
メシアンの七つの俳諧には日本の鳥たちが登場する。
ウグイス、ホトトギスは確かに似ていると思うが、ビンズイ、キビタキ、クロツグミはそこまで複雑でギラギラしていないと思うんだけど。
私にはもっと単純で素朴に聴こえる。

メシアンの七つの俳諧を練習していると、様々な鳥たちの鳴き声が気になる。
といってもこのあたりはヒヨドリがけたたましく、それ以外はカラス、鳩、スズメぐらい。
その中に時折耳慣れない鳴き声も混ざるが、姿が見えず何の鳥か分からない。
今日は高周波に近い高音で「ドードーミ ドードーミ」と鳴く鳥が気になった。

17時6分出発、16.16km、所要時間1時間20分52秒。
昼バイキングのカレーを食べ過ぎて体が重くスピードが出ない。
最初の3kmはどれも1km5分20秒台でこりゃだめだと思った。
よし、今日はお腹が減るまで走ろう。
胃腸がきちんと消化できるように楽に走りながら空腹を待った。
そうすると意外と1km4分40秒台から50秒台が並んだ。
ベストは1km4分42秒、平均ペース1km5分0秒。
最後は頬がこける感じもあり、完全に消化できた。
これからバイキングのカレー=長距離走ということにしよう。

2月5日
11時23分出発、10.12km。
午後から夜にかけて雨の予報のため、珍しく午前中に出発。
冬はヒヨドリ、ムクドリなど鳥たちが目立つ。
畑には大根の花、その周りにはオオイヌノフグリ、ホトケノザが春の雰囲気を醸し出していた。
昨日よりも筋肉痛が少なく序盤は順調だったが、中盤以降はそれほど加速しなかった。
ベストは1km4分52秒、平均ペース1km5分4秒。

2月4日
メンデルスゾーン作曲 序曲「美しきメルジーネの物語」
メルジーネは水の精で、毎週土曜日に下半身が蛇になり水浴びする。
騎士ライムントは、土曜日に姿を見てはいけないという妻との約束を破り、二人は離別する。
この手の話はヨーロッパに多く日本にもあるが、一体何を意味しているのだろう?

メシアンの七つの俳諧を一日三時間練習すると、俳人ではなく廃人になれる。

16時50分出発、10.15km。
今日もよく晴れ、昨日より暖かい。
着込みすぎて汗だくになった。
フリースの帽子が余計だった。
梅の花が見頃で、ロウバイもいい香りがしている。
富士山は今日も見えたが、昨日よりは霞んでいた。
序盤から足に疲労感があり今日は駄目だと思ったが、ベストは1km4分34秒とまあまあ。
平均ペース1km5分2秒。
ただし最後まできつさは感じていた。
この筋肉疲労、鳥胸肉を食べるべきか。

2月3日
新幹線で東京に移動。
白く輝く伊吹山やくっきりと鮮やかな富士山も見事だったが、今日は何と言っても中央アルプスの眺めが素晴らしかった。
特に岐阜羽島名古屋間がいい。
車中でメシアンの七つの俳諧の譜読みをしたが、おかげでよく寝られた。

16時52分出発、10.16km。
ベストは1km4分47秒、平均ペース1km5分7秒。
何となく足に疲労感があり、序盤スピードが出ず、結果として平均ペースも遅い。

2月2日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズ本番。
全体に大変なプログラムだったが、特にプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は猛烈に速くて苦労した。
柳原さんは圧倒的なテクニックで全曲を弾き切った。
エルガーのチェロ協奏曲、我らが染谷さんの演奏は心に訴えかけるものがあった。

22時出発、8.34km。
足が重くてあまりスピードが出なかったが、長距離に耐えうる張りのある足のように感じる。
遅いのでこれ以上距離を伸ばせなかったが、14kmぐらい走っていればもっと調子が出たと思う。
ベストは1km4分50秒、平均ペース1km5分9秒。

2月1日
新進演奏家育成プロジェクトオーケストラシリーズのリハーサル二日目、明日本番。
リハーサル後、事務折衝。

夜は広島城ナイトラン。
8名で楽しく走った。

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