2013年9月分

9月30日
ディスカバリー・シリーズ「音楽の街を訪ねて」リハーサル2日目。
ツェムリンスキーの交響曲第1番は初めて演奏する曲なので時間がかかる。
今日も4時までしっかりリハーサルを行った。

17時52分出発、6.15km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
昨日飛ばした疲れで上りはスピードが出ないが仕方ない。
下りでは4分33秒がベスト、悪くない。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドフック付き、ロジウムフック付き、バスクラリネット用ピンクゴールドフック付きをご購入の方より>
今回はフック付のリガチャーを注文させていただきましたが、個人的にはフック付のほうが取り付けがしやすく感じました。
これまで、ピンクゴールドを使用していましたが、今回ピンクゴールドとロジウムを注文させていただきました。
やはり今まで使ってきたのと同じピンクゴールドの音色が深みがあって好みでしたが、ロジウムはピンクゴールドよりも更に楽に吹けることが魅力的だと感じました。
両方使わせていただきたいと思います。
今回も、お忙しい中迅速に対応して下さり、ありがとうございました。
また、お願いすると思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

9月29日
ディスカバリー・シリーズ「音楽の街を訪ねて」のリハーサル初日。
曲はJ.シュトラウスのこうもり序曲、ツェムリンスキーの交響曲第1番、ブラームスの交響曲第4番。
指揮は秋山さん。
ツェムリンスキーは穏やかで平和な曲。

パソコンのタッチパッドが突然動かなくなった。
再起動しても駄目。
フェイスブックに書き込むと、Cさんが助けてくれた。
Fn+F1でタッチパッドを無効にしたり有効にしたりすることができる。
それでも動かなかったが、再起動して再び試すと動いた!
Cさんの能力の高さには唖然とするほどだ。

18時56分出発、8.27km。
曇っていて涼しくはない。
ベストは1km4分26秒が2本、平均ペース4分41秒!
この季節にしてはえらく飛ばしてしまった。
水谷峡登山口往復の高い負荷が効いている。

9月28日
朝晩冷えるようになり、再び空腹病の季節。
寒いと熱を発生させるためカロリー消費が増えるのだ。
走る距離を伸ばしていないのに困ったものだ。
三食大盛りで足りないカロリーをどうやって補うかが悩ましい。
最近の流行はアーモンドチョコレートだが、これも食べ過ぎると吹き出物が出る。
菓子パンも体に悪そうだし。
ヨーグルトはどれぐらいカロリーがあったかな。

17時37分出発、6.25km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
日が短くなり、この時間の出発が丁度良くなってきた。
ベストは1km4分22秒、心拍数148bpm。
下り坂でのタイムのため心拍数はスピードに対して低い。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
バンドレンB45、ヴィルシャー40Bと開きが大きくて息が多く入るタイプを使ってきました。
どうしても不要な力みグセが抜けないので、思い切って中庸に近いM30を試そうと思いました。
まだ違いに慣れず、アンブシュアを試行錯誤している最中ですが、以下のように感じています。
・レスポンスがより良くなって、発音がクリアになった。
・高音が非常に出やすい。
・密度の高い音が出る。
・これまでと比してそれほど細い音にはなったとは感じない。
・息は長くもつ。
時々息を入れすぎて(息が広がりすぎて)詰まることがありますが、慣れてくるにつれて回数が減ってきました。
練習をしっかりやってアンブシュアと息が安定すれば、目標の音により近づくことができそうです。
今回もとても良いマウスピースを選定していただいて本当にありがとうございました.
今後もどうぞよろしくお願いします。

9月27日
小倉駅からチャーターバスで30分ほど行ったところにある中学校で文化庁公演。
今日も快晴!
山が登れ!と呼びかけている。

公演後新幹線で広島に移動。
小倉から広島は新幹線で50分、通勤できるほど近い。

旅は睡眠時間を確保しても、徐々に疲れが溜まってくる。

17時57分出発、6.24km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
肌寒いぐらいの気温。
空気が澄み、先日の薬師岳の夕景のように張りつめたような美しい眺めだ。
ベストは4分29秒。
所要時間も36分27秒と秋らしいタイムになってきた。

9月26日
東京マラソン落選!

この金額で本物のクロワッサンを出せというのは無理だとは分かっているが、それにしてもまずいな、このクロワッサンのようなパン。
それ以外は本当にいいホテルなのだが。
というより、日本のパンは一部のパン屋を除いてほとんどまずい。
マーガリン系の嫌な後味がする。
フランスパンのように、小麦、塩、水、イーストのみで作って欲しい。
クロワッサンという名前で売っているのにマーガリンとはひどい。
朝からご飯は重いからパンにしたいという考えが間違いなのだろう。
明日はご飯にしようかな。
ちなみに普段の朝食は、バナナ、リンゴ、プロテインを入れた豆乳です。

17時36分出発、8.29km。
今日も小倉。
勝山公園は一日で飽きた。
1週460mで5km走るのに11周もしなければならないというのは厳しい。
空気が澄み、美しい夕焼けを楽しんだ。

9月25日
今日も文化庁公演。
野生児の多い中学校という印象だったが、特に指揮者コーナーは炸裂していた。
しかし演奏時は静かに聴いていた。
今日は中学校なのでベートーヴェンの交響曲第5番第1楽章を演奏した。
実はこの曲をまともに振れる指揮者は少ない。
とりあえずインテンポをキープすること自体が難しいらしい。
指揮の鈴木織衛君は見事な指揮だった。
暴発する野生児の発言への切り返しも見事!

17時30分出発、6.3km。
小倉駅近くのホテルからまず港へ。
それからお城、周回コースのある公園を周ってきた。
疲労感があるので今日はこれぐらいにしておいたが、明日はできれば周回コースを思う存分走りたい。
あそこは距離は1週460mしかないが、走っていて気持ちいいしスピードも出せて楽しい。
あちこちを走る観光ランニングもいいが、車や人が多く、路面状況も悪く、なかなかスピードが出せない。

9月24日
新幹線で博多に移動。
博多駅からチャーターバスで20分ほど行ったところにある小学校で文化庁公演。

17時28分出発、9.15km。
博多駅近くのホテルに泊まると、港まで走ることにしている。
メインの大通りは人が多すぎるので、裏の寺が多く人通りの少ない通りを走る。
しかしそこに行くまでが車も人も多すぎる。
それに信号待ちが長すぎる。
あまり走るのに適しているコースとは言えない。
しかし夕日が沈む港の光景は美しかった。
せめてスマートフォンぐらい持って行くべきだったか。

夜はS君、U君、Kさんと4人でイカの活造り、もつ鍋など美味しく頂いた。

9月23日
ナクソスにはツェムリンスキーの交響曲第1番はチェコ・フィルとスロヴァキア放送交響楽団の2種類の録音しかない。
先日チェコ・フィルを聴いたので今日はスロヴァキア放送交響楽団を聴いていたら、何と終楽章が入っていない!
どういうこと?
仕方がないので終楽章はチェコ・フィルで聴いた。
フェラーリの歌劇「イル・カンピエッロ」もナクソスにはない。
仕方がないので先日はユーチューブで聴いた。

18時1分出発、6.24km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
薬師岳から3日休んだ。
今回は大縦走で負荷が大きかったが、ゆっくり歩いたため疲労はほとんど残っていない。
8日ぶりに走ったら、稲が刈られた田んぼが多く、柿の実はすっかり熟し、道端には彼岸花。
そういえば今日は秋分の日だった。
ベストは1km4分43秒。

9月22日
呉定期演奏会本番。
モーツァルトのフルート協奏曲、ソリストは新村理々愛さん。
あまりにも白に近い金髪だったのでハーフかと思ったが、髪を染めているようだ。
服装もかなり個性的。
しかし顔は完全にアジア系。
腹筋、背筋などの筋力をしっかりと使った強い音で、テクニックも鍛え上げられている。
かなり強い意志と精神力の持ち主だろう。
ボレロのエスクラ、昨日は挑発的なピアニシモで吹いたが、今日はやや小さめながら自然な感じで吹いてみた。

9月21日
呉定期演奏会リハーサル2日目、明日本番。
ボレロのエスクラが大きいと言われたので、今日は小さく吹いてみた。
さて、明日はどうやって吹こうかな。

2013年9月17〜19日 薬師岳、五色ヶ原 2

美しい日没だった。
山で日没を見るのは難しい。
夕方は大体雲が上がってきて何も見えないことが多い。

9月18日
3時50分起床、4時半出発。
月が沈み、満天の星空、富山の夜景も美しい。
ヘッドランプでの登山だが、昨日一度歩いているので不安はない。
上部に先に出発した数人のヘッドランプの明かりが見える。

徐々に星は消え、あたりは明るくなってきた。
5時15分薬師岳山頂到着。
お弁当を食べながら日の出を待つ。

美しいご来光だった。
しばらく堪能し、5時40分出発。
他の人たちは皆来た道を帰って行く。
完全に一人になった。
あたりは静寂に包まれている。
天気は最高、気を付ければ道は問題ない。

北薬師岳への稜線はなかなか高度感がある。
間山は、ここに名前をつけるの?という感じの平凡なピーク。
まさに間の山である。
そこから下るとスゴ乗越小屋。

このコースは普通3泊4日、そこを2泊3日で歩く。
そのため2日目の行程が長い。
念のため朝食はお弁当にしてもらい、早朝に出発した。
似たようなお弁当を2つというのもどうかと思い、スゴ乗越小屋で昼食を取るつもりにしていたのだが、着いてみるとカロリーメイトとクッキーしかないとのこと。
仕方がないので、非常食として持ってきていたカロリーメイトでしのぎ、五色ヶ原山荘で昼食を取ることにした。
外の蛇口から出る水を補給させてもらった。

スゴ乗越まで下り、そこから越中沢岳に登るのだが、急勾配が延々と続く。
皆が口をそろえてきついという個所だが、景色を楽しみながらゆっくり登ると意外と大丈夫だった。
越中沢岳山頂からは素晴らしい眺め。
今日の目的地である五色ヶ原山荘も見えている。

またこれを登るのかと思いつつ鳶山山頂に着くと、五色ヶ原の向こうに剱岳と立山。
思わず涙ぐむほどの絶景。

五色ヶ原山荘には2時に着いた。
すでに夕食の準備にかかっているためカップ麺ならお湯を入れると言われ、カップ麺を注文。

何と電波がない!
登山中は山に集中したいし、電池の消耗を抑えるために機内モードにしている。
小屋の人に聞くと、稜線に出るか、テント場の近くに行くと通じるという。
あたりを散策することにした。

チングルマの綿毛が逆光に輝き、草紅葉が美しい。
ここに花の季節に来たら、天国とはこういうところだと思うだろう。
しかし最も簡単な室堂からのルートでさえ急斜面のアップダウンを繰り返さなければならない。
初心者お断りの楽園である。

テント場が見えるあたりで電波は通じた。
そのまま左回りで一周、心地よい場所だ。

五色ヶ原山荘は何と風呂がある。
しかし今日で最後とのことだ。
しかも3時にはいつになるか分からないと言っていたのに、4時に帰ってきたらもう「男は終わったよ。」ってそりゃないよ。
ご主人が「女性が4時半までだから、そのあと10分ぐらい入っていい。」と言ってくれて助かった。
山小屋に風呂があるのは本当にうれしい。
これで明日、少しはましな髪で帰れる。
汗を流してすっきりした。


9月19日
5時半朝食。
朝食会場から針ノ木岳の肩から登る朝日を見ることができた。
素晴らしいロケーションだ。
6時10分出発。
あまりの絶景になかなか前に進めない。
眺めを堪能し、写真を撮り、ゆっくり歩いた。

ザラ峠はとてつもない落差の大崩落地だ。
その光景にはぞっとさせられる。
そして獅子岳への急な登り。
崩れやすい砂利の急斜面は、登りも大変だが下りは滑りやすくもっと大変だろう。

獅子岳山頂で絶景を堪能し、鬼岳の斜面をトラバース。
草紅葉が美しいが、花の季節はさぞかし美しいだろう。

龍王岳を経て浄土山。
ここから直接下ったが、巨大な岩から成る急斜面は下りに取るとなかなか大変だ。
丁度去年の今頃ここを登ったが、あの時は何も見えなかった。
山に登るなら天気のいい日に限る。

室堂ターミナルに11時に着いた。
11時20分のバスに乗り、ケーブルカー、電車と乗り継いで富山駅へ。
サンダーバード、新幹線で帰宅したのは19時30分。
それから練習した。

<写真>
3日間で13.3GB!
撮りすぎだって!
1日平均800枚ちょっと。
しかし無駄な写真も多い。
坂道を数十歩登ると、少し景色が変わる。
その度に写真を撮る。
多分いちばん上からの写真がいちばんよくてそれを使うんだろうなと思いつつ、あまりの絶景に写真を撮ることを止められないのだ。

<髭剃り>
山で髭は剃らない。
剃っている人を見たことがない。
貴重な水をそんなことに使う訳にはいかない。
久しぶりに髭を剃ると、肌が元気で気分がいい。
毎日剃ると肌が疲れている。
肌のことを考えると、髭剃りはできれば3日に一度ぐらいがいい。

<早起き>
山では4時起き、5時起きは普通だ。
山から下りて、普段通りの時間に寝ても、朝早く目が覚めてしまう。
それなら早く寝ればいいのだが、地上では用事が多くそうもいかない。

<ゆっくり>
どんなに延々と続くアップダウンのコースでも、ゆっくりと歩けばいつまでも歩けるということが今回分かった。
ちなみに私のゆっくりは、コースタイムよりもやや速いぐらいのペース。
筋肉痛が全くない。
私は眺めがいいとゆっくり歩けるが、眺めがないと早く歩いてしまう。
ロングコースの時は、眺めがなくてもゆっくり歩けるようにしたい。

<歩く速さ>
山をしばらく歩いていたら、歩くのがゆっくりになっている。
何でみんなそんなにせかせか歩いているのかと思う。
でもすぐに元に戻るだろうな。

<有給>
五色ヶ原山荘で一緒になったおじさんの話。
その方は退職されているが、まだ働いている友人と槍ヶ岳に登ることになった。
予定していた日は悪天候。
中止すべきだが、その友人が「俺の有給をどうしてくれる?」というので仕方なく登ったそうだ。
行っても何も見えないし、悪天候時に急斜面の雪渓をトラバースするのは非常に危険だ。
無理やり山頂まで行ったが誰もいなかったそうだ。

<危険>
これまで何度も書いているが、山を下りて道路を歩くと非常に怖い。
こんな巨大な鉄の塊が猛スピードで至近距離を通るような危険な状況は、よほど悪天候の冬山でもない限り山では滅多にない。

<トレイルランナー>
トレイルランナーの若い女性とすれ違った。
今ここにいて大丈夫かと心配になり、少し話をした。
何と室堂を出発し、薬師岳山荘まで行くそうだ。
登山者では考えられない行程だが、確かにスピードはある。
万が一たどり着けなかった場合、あの小さなリュックの中身で一夜を過ごせるとは思えないのだが。
ローカットのシューズで足首を捻挫したりはしないのだろうか。
登山者目線で色々と心配になる。
とにかく、私よりも圧倒的に体力があることは間違いない。

<テント>
薬師岳から先で、合計数人とすれ違った。
最初は単独の若い女性。
しかもテント泊だ。
次は単独のおじさんで、この方もテント。
次は中高年の男女2名でこちらもテント。
初心者お断りの長い縦走路だけに、テント泊の人が多い。

<台風>
五色ヶ原山荘で同室になったおじさんの話。
何とあの台風の中、折立から太郎平小屋まで登ったそうだ。
樹林帯を抜けると猛烈な風で吹き飛ばされそうになったそうだ。
普通あの状況では登らないと思うが。
朝のバスが動いていたので乗ってしまったそうだ。
折立まで来ると、道が封鎖されもうバスは動かない。
そのままいる訳にもいかず、登るしかなかったそうだ。

<一人>
山はやはり一人が最高だ。
相手がいれば、どうしても日程が決まってくる。
そうすると、多少天気が悪くてもやめられなくなる。
一人なら、ちょっと条件が悪いと思えば前日の夜中止できる。
私はしょっちゅう中止している。
自分の休みの範囲で、最高の天気の時に登ればいい。
眺めも花もなければさっさと歩けばいいし、眺めがよければ思う存分堪能し写真を撮ることができる。
自分の実力だけでコースを設定できるため、相手がいる場合よりもよりロングコースを歩くことができる。
山でおしゃべりは必要ない。
自分が自然と同化するぐらい、一人静かに自然に浸りたい。
(誰かと登山することはまた別のジャンルとして、時々やってます。)

<慣れ>
高い山では心拍数が上がり寝る時など気持ち悪いが、縦走しているとだんだん体が順応し気にならなくなってくる。

<百名山>
自分がやりたいのは百名山ではない。
アルプスを大縦走した時の満足度が最も高い。
百名山でもつまらないと思うこともある。
百名山は一つの目安とし、その時自分が登りたいと思った山に登ろう。

<登山用タオル>
普通のタオルを山に持って行くと非常に臭くなる。
今回は登山用タオルを持って行ったが、さすがに臭わず快適だ。
登山用ハンカチというのもあっていいと思う。

<ファイントラック>
今回の下着はファイントラック。
薄く軽く保温性があり、汗をかいても全くべとつかないし、臭いもしない。
臭わないから着替える必要もない。
靴下はさすがに臭った。
もっと高性能の靴下を探してみようか。

2013年9月17〜19日 薬師岳、五色ヶ原

<標高>
折立 1350m
薬師岳 2926m
室堂 2420m

累積標高差 +3230m −1899m
(私はこれにプラスして薬師岳山荘から薬師岳往復と五色ヶ原散策1時間しているので、さらに+300m、−300mぐらい歩いている。)

16日は台風直撃。
昼頃最寄駅に行くと、サンダーバードは18時台まで運休とのことで一旦帰宅。

新幹線で新大阪に移動。
始発の大阪駅に行ったが、ひどい行列。
なにしろこれが今日最初の富山行きなのだ。
自由席は入ることもできず、指定席に乗車。
京都駅では指定席すら乗車できない乗客がホームに溢れていた。
空いた席に座っていたら、幸運にも最後まで座ることができた。

9月17日
地鉄立山線で有峰口へ。
とてつもない晴天だ。
剱岳のギザギザにぞっとする。
その右の立山が雄大だ。
それらに比べると、薬師岳は控えめな印象。
地上からこれだけの名山が見えるというはすごい。

7時16分有峰口下車。
折立まで行こうとしたら、何と途中のゲートが閉まっている。
24時間の雨量が60mmを超えているとゲートが開かないそうだ。
折立の先の工事現場に行く工事車両が列を作っている。
8時10分にゲートが開き、そこを通過するのに20分かかった。

折立を9時過ぎ出発。
予定より1時間遅いが、元々余裕を見ているし、天気もいいし問題ない。
しばらく樹林帯を登ると美しい草紅葉の草原に出る。
雲一つない真っ青な空。
天気がよすぎて現実の景色とは思えない。
左には剱岳、立山、左前方に薬師岳、正面には太郎平、右遥彼方に白山。
山は天気によって印象が全く違う。
雲がかかれば何も見えない。
夏これだけの晴天は難しい。
気温が高く水蒸気量が多く、日の出から数時間で下から雲が上がってくる。

太郎平は黒部五郎岳や日本最後の秘境と言われる雲ノ平への分岐でもあり、太郎平小屋が立つ。
水晶岳などの眺めが見事だ。
今日泊まる予定の薬師岳山荘は水がないとどこかのホームページで読んだので、ここで水を汲んでいく。
水に100円、トイレに100円寄付した。

薬師峠に下り、そこから登り返すのだが、この道がなかなか大変だ。
昨日の台風の影響か、沢の隣の道というより、道自体が沢になっている。
巨大な岩がゴロゴロした急斜面をよじ登る。
ただしここは花が多く楽しめる。
登ったところが薬師平。
池塘があり、眺めのいい平原である。

薬師岳山荘には2時に着いた。
あまりに天気がいいので、荷物を軽くして薬師岳山頂まで行ってきた。
絶景になかなか前に進めない。
時々道はピークを巻くのだが、分からずに進んでいくとひどい岩場になるので注意したい。

薬師岳山荘は新しくきれいな小屋だが、水がない。
ペットボトルの水500mlを400円で買うしかない。
蛇口から水は出ず、バケツにためた雨水で手を洗う。
今日は宿泊者が少ないのに、なぜ一部屋に集めるのだろう。
男女別にすれば女性も喜ぶと思うが。
誰もいない部屋がいくつもあるのに、大部屋に詰めて寝かされるのはどうも納得できない。

<注射>
夕食で目の前に座ったおじさん、食前に注射している。
糖尿病の方だろう。
スマートフォンで何やらグラフを見ていた。

眠いので今日はこの辺で。
続く。

9月16日
事情により、これから19日までに頂いたメールの返信は19日夜になります。
どうぞご了承ください。

9月15日
長年カットしてもらっている森田さんが、ついに自分のお店を出した。
ヤマダ電機から中央通りを南に下ったところだ。
何と1階にあり、中が丸見え!
中は狭く、客はほとんど一人しか入れず、完全予約制になる。
道理でなかなか予約できなかった訳だ。
ベートーヴェンをジャズにアレンジしたBGMもなかなかセンスが良く、リラックスできた。

18時22分出発、6.24km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
午後一時雨が降っていたが、徐々に青空も見えてきた。
外が真っ赤になったので、何事かと外を見ると夕焼けで大地が赤く染まっている。
台風の時は時々こういう劇的な夕焼けを見ることができる。
北東方向には巨大で色鮮やかな虹。
西の空にはとてつもない夕焼け。
近くの雲は金色に輝き、その向こうの雲はピンク色に染まり、それ以外は白、影は灰色。
背景の空は水平線近くの淡い水色から上空の紺色まで見事なグラデーション。
これほど色彩に富んだ夕焼けはこれまでに見た記憶がない。
練習で出発が遅れ、登山口ではかなり暗くなった。
この時間、ここでは鹿、猪、狸など多くの野生動物と遭遇する。
案の定、いつものところでいつもの狸に遭遇した。
走り始めは涼しかったが、帰宅するといつも通り汗だく。
ベストは1km4分37秒。

9月14日
9月24〜27日の文化庁公演のリハーサル。
東京からの指揮者やエキストラの方は、日帰りで大変そうだ。

アンサンブルも人数が増えてくれば全員が対等に意見を言うことは難しくなり、誰かが指導的役割を果たさなければならなくなる。
それが行きついた形が指揮者である。
指揮者には、楽員同士だと言いにくいようなことも言うという役割がある。
言われると気分が悪くなるようなことでも、誰かが言わなければならない。
指揮者とはそういう役割であり、楽員はそのことを分かっているから、よほどひどい指揮者でない限り、多少気分が悪くなっても黙って指揮者の言うことを聞いているのである。
コンサートマスターは楽員をまとめ、楽員の意見を代表して指揮者に対して発言し、指揮者の発言を楽員に伝えるという役割がある。
ほとんどのコンサートマスターはその役割について理解しているが、稀に本来指揮者の役割であるはずのことにまで踏み込む人もいる。
そうすると、体に頭が二つついているようなもので、オーケストラは混乱し、時間と労力が浪費される。
コンサートマスターは指揮者と役割分担し、本来の務めを果たすべきだろう。

18時5分出発、6.21km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
台風が迫っているためか蒸し暑いが、昨日休んだので体は軽い。
ベストは1km4分39秒。

9月13日
ツェムリンスキー作曲 交響曲第1番
アントニー・ボーモント指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
地味だがしっとりとした名曲だ。
チェコ・フィルの音色はいつ聴いても美しい。

定期演奏会本番。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、小菅優さん素晴らしかった!
特に第1楽章のカデンツは熱演だった。
第2楽章はフルート、オーボエが休みでクラリネットはひたすら主役。
独特の響きを楽しんだ。
後半、春の祭典も盛り上がった。
最後は満員のお客さんがスタンディングオベーション!
心に残る演奏会となった。
本番後ロビーで交流会。
かなり多くの皆さんとお話しすることができた。
その後、小紋でクラリネット5人で打ち上げ。
ヴェイツェンビアが美味い!

9月12日
乗鞍岳のページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/130909norikuradake.html

定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
午後はベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番の合わせ。
ピアノは小菅優さん。
美しい音色としなやかなフレーズが、いつ聴いても素晴らしい。

<3管>
春の祭典を3管で演奏したことがある。
東京のとあるオーケストラだが、ピットが狭くこの編成が限界だった。
指揮はFチビさん。
決めのところで無数の打点があり、「3番目で出る?」などと話していた。
1番クラリネットを吹いたが、エスクラの主要なソロが全て書いてあった。
あれをB♭管で吹いたのだが、意外に吹けるものだ。
バスクラはもちろん二人のソロを一人で吹く。
ハーモニーのところなどどうしたのだろう。
あまり細かいことは覚えていない。

19時3分出発、5.25km。
強い疲労感のため5kmだけ走った。
ベストは1km4分51秒。

9月11日
定期演奏会リハーサル2日目。

18時2分出発、6.21km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
乗鞍岳は普通に登るとあっけないので、登りは高い心拍数を維持して負荷をかけ、下りはトレイルランニングのように駆け下った。
そのため、このトレーニングが非常に楽に感じる。
ベストは1km4分32秒。

<高松交響楽団>
品川君歓迎会でWさんと話していて思い出した。
春の祭典は高松交響楽団でエスクラを吹いたことがあった。

<フラッター>
春の祭典のフラッターを吹いていて思い出した。
大学3年と4年の時、ニースの講習会に参加し、ドゥプリュ先生とボイケンス先生にレッスンを受けた。
ドゥプリュ先生に「舌でフラッターをするとピアノが出にくい。君は日本人だから舌でやるだろう。ピアノでフラッターを吹いてみなさい。」と言われ、言われた通りにピアノでフラッターを吹いたら、先生は黙った。
舌でフラッターをやっても、ピアノは特に難しくない。

<新幹線で歯磨き>
何か食べたら必ず歯磨きするようにしている。
新幹線では洗面所に「この水は飲用ではありません」と書かれている。
仕方がないので貴重なペットボトルの水で口を濯ぎ、歯ブラシを洗っている。
これって山小屋と同じ不便さじゃない。
新幹線と山小屋が同じってどうなの?

<乗鞍天空マラソン>
2006年6月25日に乗鞍天空マラソンを走った。
標高1800mの三本滝から標高2700mの畳平まで、標高差900mの道のりを走って往復する。
距離は20km。
あのレースは楽しかった。
道路の両脇には5mぐらい雪が積もっていた。

<ファイントラック>
今回初めてファイントラックの下着で登山した。
高山は気温が低いので丁度いいのだが、意外と保温性があって地上では暑かった。
これからの季節にいいだろう。
非常に軽く、汗をかいても快適だが、夏には向かない。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
マウスピース無事受けとりました。
使用したところ、今まで苦手だったシドがすんなり出るようになり、高音もつまった(りきんだ)キンキンした感じが、息が入りやすく出やすくなりました。
また、高尾先生ホームページの過去のアドバイスを拝見し、自分のくわえ方が浅かった事にも気づき、綺麗なアンブシュア、豊か音色を目指して頑張ります。
お忙しい中、有り難う御座いました。
またお世話になりますので、宜しくお願いします。

9月10日
定期演奏会リハーサル初日。
今日は春の祭典とエグモント序曲のリハーサル。
高校時代に買ったスコアを手に、当時の記憶がよみがえる。
この曲をプロオーケストラのど真ん中で聴けるというのは何と幸せなことか。

夜は品川君の新入団員歓迎会。
数十人が集まり大いに盛り上がった。
今回はエスクラで磯部さんに来ていただいている。
貴重なお話しを伺うことができた。

2013年9月9日 乗鞍岳

松本から名古屋に向かう特急しなのでこれを書いている。
間もなく木曽福島。

ずっと剱岳早月尾根に登ろうとチャンスをうかがっていた。
9日の天気がいいという予報は大分前から出ていた。
8日は雨さえ降らなければいい、そうすれは剱岳に行ける。
ところが予報はどんどん悪くなり、結局8日は一日雨。
雨の中剱岳に登るのは嫌だ。

9日の天気はいいので、日帰りできる百名山をどこか登っておきたい。
高妻山はいろんな人のページを見たが、あまり面白そうではない。
この山は花か紅葉のどちらかがないと駄目だ。
焼岳もよさそうだったが、今回は乗鞍岳にした。

結局決めたのが昨日の昼頃。
それから準備し、松本へ移動。

松本駅近くにある「蔵のむこう」という店でお勧めの馬刺しと蕎麦を食べたが、どちらも絶品だった!
馬刺しは質が極めて高く、値段に対して量も多く、熊本で食べた数軒の店よりもずっと上だ。
蕎麦を美味しいと思うことはあまりないのだが、ここの蕎麦は確かに美味い。
蕎麦の味がしっかりしている上に、冷たく清らかな水で作ったようなさわやかさがある。
これで煙くなければ文句なしなのだが。
松本駅近くのホテルに宿泊。

翌朝、ホテルに荷物を預かってもらい、松本から松本電鉄上高地線で新島々へ。
行きはかわいいキャラクターが描かれた電車だった。
新島々からバスで観光センター前、そこで乗り換え、乗鞍畳平。
木の種類、草の種類が徐々に変わっていく様を楽しんだ。

畳平は標高2702m、乗鞍岳の剣ガ峰は3026m。
日本で最も簡単に登れる3000m峰である。
ただし、距離は短いが、溶岩でできた崩れやすい砂利や岩の急斜面は簡単ではない。
一旦天気が崩れれば、低体温症で死に至ることもある。
雨具上下、フリース、ダウン、登山靴などの装備は必須だ。

美しい景色を堪能できたが、どうも不満もある。
その原因を考えてみる。

1.時間
畳平に到着したのは9時50分。
今日は槍穂高連峰など遠くの山が全く見えなかったのが残念だった。
遠景を見るには日の出から1,2時間がベストだ。
それ以降は太陽によって暖められた空気に乗って雲が上がってくる。
ということは、畳平の山荘に泊まるべきだったのか。
あそこに泊まるには、前日の朝出発しなければならない。
前日の昼頃に登る山を決めているようでは駄目だ。
松本から4時台の電車に乗ればもっと早く着けたが、そこまでする気にもならなかった。
ご来光を見るためのバスもあるようだが、上の方に泊まっていないと無理だ。

2.季節
やはりベストは花の季節だろう。
次は紅葉。
もう少し昨年9月の立山のように草紅葉や花々が美しいかと思ったが、思っていたよりもずっと荒々しい火山だった。
ごつごつした岩ばかりという点では富士山や御嶽山に近い。

3.手軽さ
手軽に登れるのはいいが、そのために登山者は上部の岩ばかりのところだけを登ることになる。
もう少し下には多くの花が咲いていたし、ナナカマドの赤い実も美しかった。
下から登ろうとすると道路を何度も渡らなければならず、あまり気分はよくない。

畳平から摩利支天岳山頂にあるコロナ観測所までは、トラックも通れるような立派で太い砂利道が続いている。
剣ガ峰にはこの道を行くのが最短だが、それではあまり面白くない。
富士見岳を経由することにした。
西風が弱く、東から上がってきた雲が今にも山頂を覆いそうだ。
今日の眺めはこれで最後かも知れないと、絶景をしばし楽しんだ。

砂利道に合流し、道なりに歩いていくとコロナ観測所に着いた。
ところがその先に道がない。
剣ガ峰への道は途中で左に分岐していたのだ。
あまりにも砂利道が立派で太いために、小さな標識に全く気が付かなかった。
まあしかし、これで摩利支天岳山頂にも登ったことになる。

分岐に戻り、少し行くと肩の小屋。
その先には立派な宇宙線観測所がある。

さすが乗鞍岳、この季節にまだ巨大な雪渓が残っている。
その雪渓を歩いて登っている人が見えた。
雪渓でいちばん恐ろしいのは落石だ。
巨大な、当たると致命傷になりかねないような岩が、音もなく高速で滑り落ちてくる。
常に上を見て注意をおこたらないようにしなければならない。

ここからが本当の登山だ。
崩れやすい岩と砂利の急斜面を登っていく。
稜線に出ると、権現池が美しい。
池はいくつもあるが、どれも元は火口だ。
岩ばかりの荒々しい風景は御嶽山に似ている。

山頂から周辺の眺めは素晴らしかったが、遠景が見られなかったのは残念だ。

13時5分のバスに乗り、現在特急しなので名古屋に移動中。
広島に自宅に22時過ぎに帰宅する予定。
山に3時間しかいなかった。
もう少し楽しみたかったなあ。
もう少し下から登れば、満足度は高かっただろう。

9月7日
19時26分出発、7.6km。
リガチャーの発送作業に追われて出発がこんな時間になってしまった。
すっかり夜だ。
ベストは1km4分18秒、心拍数155bpm。
秋らしいタイム、心拍数も悪くない。
無理せずスピードが出ている。

9月6日
ストラヴィンスキー作曲 バレエ音楽「春の祭典」 ナクソス
マゼール指揮 バイエルン放送交響楽団 1998年
ライブかと思ったら、めくりの音だ。
マゼールは時々わざとらしいが、緊迫感のある指揮。
リズムはかっちりとしている。
この曲は何度聴いても飽きない。
オーケストラによってバランスが違うため、毎回様々な発見がある。
非常に複雑なスコアで簡単には見通せないことも、この曲の魅力だ。

17時47分出発、8.83km。
ようやく走るのに適した季節になった。
外に出ると肌寒いぐらいだが、走っているうちに丁度よくなり、帰宅すると結局汗だくになっている。
せっかく気温が下がったのにさっぱり調子が出ないのは昨日までの疲れ?などと思いながら走っていたが、終盤になってようやく加速欲求が出てきた。
気温が下がると調子が上がるまでに時間がかかるのだ。
そのため、いい感じで走り終えるには距離を伸ばす必要がある。
ベストは1km4分41秒。

9月5日
http://pluzz.francetv.fr/depuis-l-etranger
フランスの様々な番組を見ることができて楽しい。
ただしフランス国外からは、各項目からdepuis l’etrangerのみ視聴できる。

クランポンで修理とM30トラディショナルの選定。
M30トラディショナルは質が高く、2本余分に選定した。
修理は今回キーの音が気になる個所を直してもらったが、新品の時からしているような音まで静かになって驚いた。
さすがTさん、すごい技だ!

18時14分出発、6.86km。
ひどい湿気で髪がくしゃくしゃ。
結局今日も蒸し暑い。
序盤はやる気が出ないが後半加速するパターン。
これは風の影響もある。
ベストは1km4分15秒!
蒸し暑いので心臓がきつく距離をのばす気にならないが、その分足は軽く強い加速欲求がある。

東京マラソンから通知が来た。
外れても、元々期待していないのでがっかりはしない。

東京マラソン2014にお申込みいただき、誠にありがとうございました。
8月31日(土)17時で一般エントリーを締切りました。
申込総数(マラソン・10km)は、約30万3千人となり、マラソンの抽選倍率は、約10.3倍となりました。
エントリーの抽選結果通知は、9月26日(木)にお申込みの方全員のご登録のメールアドレスに、抽選結果通知をお送りする予定です。
ご当選の時にお支払いいただく参加料の振込期限は10月10日(木)を予定しております。

9月4日
ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第1番 ナクソス
フランソワ・フレデリック・ギイ:ピアノ フィリップ・ジョルダン指揮 フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ギイは表現豊かな名演だが、録音のバランスが悪い。
第2楽章、ピアノが近くて大きすぎ、クラリネットが遠くて小さすぎる。

ブルグミュラー作曲 二重奏曲 ナクソス
クラリネット:磯部周平 ピアノ:中島由紀
磯部さんの演奏がナクソスで聴けるというのはうれしい。
美しい音色と音楽的な表現を堪能した。
ピアノの中島さんも素晴らしく、録音もいい。

高山の花を楽しめるのは7月後半から8月前半。
その期間で仕事が休みで天気がいい日なんて、待ってたら山に登れないぞ。
高山自体は梅雨明けから9月頃まで楽しめる。
8月下旬から9月上旬、どこかチャンスがあるだろうと思って休みの日のスケジュールを空けて待っていたが、全くチャンスがなかった。

18時12分出発、6.86km。
今日はもっと涼しく走れるかと期待していたが、湿度が高くて蒸し暑く、距離をのばす気にならない。
今頑張ることは無意味、楽しく走ろう。
ベストは1km4分38秒。

9月3日
アクタスでM30トラディショナルを選定。

18時2分出発、6.86km。
今日も昼間は暑かった。
この時間も涼しくはない。
このコンディションで無理をしても意味はない。
疲労感があったので距離を短くしたが、後半つい飛ばしてしまった。
ベストは1km4分22秒、他に4分40秒台1本。

最近時間に余裕があるので、BSでフランス2のニュースを録画して見ている。
最初に日本語で聞いて意味を理解し、2回目はフランス語で聞く。
私のレコーダーではSR(録画モード)では主音声しか記録されないので、DRで録画する。
政府とか爆撃とか、覚える単語が偏るのが難点。

9月2日
せっかく空けていたのに、秋雨前線で山に行けそうにない。
残念無念。
曇りの日に登っても高い山は雲の中で何も見えず、楽しくないし危険だ。
2009年9月に北岳間ノ岳農鳥岳三山縦走した時は、3日とも晴れ時々曇りがという予報で登ったのに、小屋に着くとNHKのニュースで「明日は弱い気圧の谷が…」
聞いてないよ!
翌朝外に出ると気温は−2度、雪が積もっていた。
雲の中で何も見えず、間ノ岳から先は誰とも出会わず、下山する分岐を見落としたらどうしようと思いながら歩いた。
この時の経験がオレゴン(GPS)を買うきっかけとなった。

18時15分出発、7.62km。
暑くはないが、涼しくもない。
昨日よりは調子はいいが、飛ばしすぎるとまた疲れるのでスピードを上げすぎないように気を付けた。
ベストは1km4分48秒。
気温が下がれば自然に速くなるだろう。

9月1日

ベートーヴェン作曲 ピアノ協奏曲第1番 ナクソス
第1楽章はグレン・グールドを聴いたが、録音が悪くて耐え難い。
マクミラン指揮トロント交響楽団、1951年の録音。
バランスも悪く、木管があまり聴こえない。
演奏自体は悪くないのだが。
第2、第3楽章はヘレン・ホワンのピアノ、クルト・マズア指揮ニューヨーク・フィルで聴く。
録音がよく、聴いていて心地よい。
第2楽章はピアノとクラリネットのための協奏曲と言ってもいいぐらいだ。
ヘレン・ホワンはしなやかで美しい見事な演奏。

17時55分出発、6.86km。
昼頃は猛烈に暑かったが、夕方からは雲に覆われ、それほど暑くもない。
最近どうも疲労感があり速く走る気にならないが、暑さのせいだろうか。
涼しくなれば調子が良くなるような気もする。
後半は加速し、ベストは1km4分29秒。
調子がいいのか悪いのか、よく分からない。


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