2016年9月分


9月30日
広島音楽高校定期演奏会。
ガーシュウィンのピアノ協奏曲、ソリストの大林武司さんは完璧な技術で、カデンツなどジャズのいい雰囲気が出ていた。
だったん人の踊りの合唱も素晴らしく、後半のプログラムはそのままうちの定期演奏会でやってもいいレベルだと思った。
指揮の板倉康明さんは芸大でお会いしていた頃は頭の良さとソルフェージュ能力の高さが際立ちその印象が強いが、こんなに表現豊かで熱い音楽をする指揮者になるとは思わなかった。

22時37分出発、5.15km。
長い演奏会で出発が遅くなってしまったが、雨と交流会で二日間走れず、これ以上休めないので5kmだけ走った。
ベストは1km4分44秒、平均ペース1km4分53秒。
疲れがないのでスピードは速いが、足の筋肉の張りはなくなっている。
この張りがないと長い距離は走れない。

帰りの電車で隣に煙いおじさんが座り、何とかその煙さのことを考えず瞑想に集中しようとしたのだが、その反動でランニング中、
「新幹線も在来線も喫煙者車両を作ってはどうか?」
「ホームの灰皿は撤去すべきだ。吸った直後の人間が乗り込み、煙くて仕方がない。」
「これだけ人に害を与える人間には罰則があって同然ではないか。」
「煙草は麻薬と同様の扱いにすべきだ。」
などそんなことばかり考えていた。
考えないようにするのはかえってよくないようだ。
走り終えてもまだ肺に違和感があり気分が悪い。

9月29日
明日の広島音楽高校定期演奏会のリハーサル。
学生によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番第1楽章、卒業生で若手ジャズピアニスト大林武司さんによるガーシュウィンのピアノ協奏曲、学生の合唱によるボロディンのだったん人の踊りを演奏する。
今回バスクラリネットで橋本君に来てもらっている。

夜は文化庁公演で来ている大阪交響楽団の皆さんと交流会。

京都落選。
北九州に期待。

休憩時間に3分ほどの瞑想を数回試してみた。
椅子に座り、姿勢をただし、目を閉じ、意識を呼吸に集中させる。
疲れが取れ、頭がすっきりとし、雑念がなくなり、集中力が高まる。
その後の演奏では、演奏するということだけに集中できる。
人は起きている間常に何かを考えていて、それによって海馬が疲労している。
考えないようにすることで海馬の疲労を取る。
瞑想により海馬の体積が大きくなったというデータもあるそうだ。

9月28日
今日はトランペットのオーディション二次審査。
昨日金管セクションで一次審査が行われ、71名の受験者から選ばれた5名が演奏した。

金管楽器の演奏はほとんどスポーツに近い。
知り合いのホルン奏者によれば、高音はちょっとおかしくなったぐらいのテンションでないと吹けないそうだ。
つまり重量挙げやハンマー投げと似たような状態だろう。
かかる圧力は2気圧、車のタイヤを口で膨らませるぐらいの力が必要だ。
体力、筋力勝負の側面が大きく、当然男性が有利だ。
スポーツは男女で分かれるが、楽器に男女の区別はない。
100m走でもマラソンでも、男女が一緒になれば女子が注目されることはほとんどなくなるだろう。

木管楽器は半分スポーツと言っていい。
そのため、やはり男性が有利だ。
最近の中学高校の吹奏楽部は98%ぐらいが女子だ。
それとコンクール入賞者やオーケストラ奏者の男女の比率を比べてみれば、その差は歴然としている。

しかし最近は、吹奏楽部のほとんどが女子ということの影響だろう、金管楽器奏者も女性が増えてきた。
以前あるオーケストラにお邪魔した時、ホルンの1名を除いてそれ以外の金管楽器は全員女性だった。
私の同級生のFさんは初めて芸大にトランペットで入学した女性で、それ以前は全員男性だった。

オーケストラの管楽器首席奏者は最もストレスの大きい職業の一つというのをどこかで読んだことがある。
その中でも特にストレスが大きいのがトランペットとホルンの首席奏者だろう。
きつく、難しく、目立つ。
上手く行けば英雄だが、駄目なら客からクレームが来る。
それが続けば同僚がよそよそしくなり、あまりひどいと「あいつよくあんな演奏で給料もらっているな。」と陰口を言われる。
精神を病む人も多い。
もちろん木管楽器も大変で、精神を病んで休む人もいる。
私自身も今は楽しく仕事をしているが、車に追突されれば廃業するかも知れないし、復帰しても体が完全に元に戻らず、それによって以前と同じ演奏ができず、ストレスで精神を病む可能性がないとは言い切れない。

余裕というのは非常に重要な要素だ。
昔東京のスタジオなどでトランペットで潰れる人を何人も見たが、皆力任せの演奏だった。
本当に上手な人は楽に吹いている。
それと分析能力も重要だ。
自分は今どの筋肉をどう使って演奏しているか理解できていないと、できなくなった時にどうやったらできるようになるか分からない。

いずれにしても、オーケストラの管楽器首席奏者などというものは、よほどでない限りやめておいた方がいい。

9月27日
「限界に挑め!天空の超人たち〜激走!日本アルプス2016」NHK
トランスジャパンアルプスレースの選手たちを追ったドキュメンタリー。
距離415km、累積標高差26662mを8日以内に走る。
さすがNHK、日本アルプスの絶景を見事に撮影し、選手一人一人の心情を丁寧に描いている。
人間の限界はどこにあるのか、なぜそこまでして走るのか。
感動するとともに考えさせられる。
4日と23時間52分の大会記録で優勝した望月選手は、18kgの重りを背負ってフルマラソン3時間6分16秒の世界記録を持っている。

レッスンと自分の練習で一日が終了。

初めての生徒さんから瀬戸ジャイアンツを頂いた。
巨大な房で、食べてもなかなか減らない。
うちに来る生徒さんは皆さん、私がフルーツ好きということを調査済み。
その方、70歳というのに若々しく、かなりの上級者だった。

「世界の果てまでイッテQ!登山部アイガー登頂プロジェクト」
行くことはないけど、見るのは楽しい。

17時39分出発、8.34km、累積標高差+−170m。
最高気温32.5度!
湿度も高く、蒸し暑い。
瀬野川では暑すぎるので、畑賀でアップダウンランニング。
棚田の稲は黄色から黄緑のグラデーションが美しい。
柿の実は熟し、彼岸花が咲いている。
夏よりは確実に速く走れているという実感がある。

9月26日
周南24時間リレーマラソンのページができました。
http://clatakao.web.fc2.com/160925shunan.html

竹原市民館で音楽教室午前午後二回本番。
竹原は遠い。
安芸中野駅からだと、JR呉経由、三原経由、高速バスなど時間帯によって最適なルートが異なる。
行きは西条駅から路線バスに乗ってみた。
住宅地を右往左往し、雨で太陽の位置も分からず、方向感覚が完全に失われた。
無数のバス停、発進、停車、右折、左折、本当に竹原に時間通り着くのかという不安でかなり疲れた。
帰りはJRで三原経由。
三原からの新型車両が快適だが、合計で2時間以上かかる。

18時47分出発、9.2km、累積標高差+−172m。
アップダウンのある周回コースを走った。
ウインドスプリント初体験。
普段と違う筋肉に刺激が入った。

周南24時間リレーマラソン(続き)

今回初めて参加して、大会の規模の大きさに驚いた。
もっとこじんまりとした大会かと思っていた。
トップ争いをするチームのスピードがまたすごい。
私の所属するランニングクラブも、運営、テント、椅子などの設営、食事の世話をするスタッフなど見事な組織だ。
せっかく初参加したのに、今年で最後というのは残念。

Tさんはサブスリーランナー。
夜中に練習したいからと一人で20周(32km)したそうだ。
朝、私が4分20秒台で走っているところを軽く抜かれた。

Rさんは先日の広島城ナイトランに初参加で、いきなりこのレースに出場。
ナイトランの時も、行きは瀬野から広島城まで、帰りは中野東駅まで走ったそうだが、レース中別に20km外を走ってきたそうな。

9月25日
周南24時間リレーマラソンに参加した。
土日は仕事のことが多いし、24時間なんて無理!と思っていたのだが、先日の広島城ナイトランで空きがあると言われ、日曜日が休みだということに気が付いた。
月曜日の2回本番に悪影響があるといけないので、土曜日の夜からではなく日曜日だけ参加させて頂いた。

始発と新幹線、徳山駅からはタクシーに乗り、6時50分到着。
土曜日の正午から日曜日の正午まで各チームでたすきをつなぐ。
私の所属するランニングクラブは2チームに分かれ、それぞれ12〜13人。
各チームの最大人数は15名。
1周1.6kmのコースを周回する。
私は遅れてきたので、皆さん1周で交代するところを2周ずつ走らせて頂いた。
結局3回走り、合計9.6km。
平均ペースは1km4分30秒、4分29秒、4分27秒。
ベストは1km4分17秒。

眠いのでまた明日書きます。

9月24日
三原駅からタクシーで山を越えて45分。
世羅文化センターで世羅高校の音楽鑑賞教室。
世羅高校の創立120周年記念事業の一環として行われた。
世羅高校と言えば駅伝が有名で、昨年の男女ダブル優勝が記憶に新しい。
ラデツキー行進曲で吹奏楽部と共演した。
指揮者コーナーや最後の挨拶など、生徒の質が高い印象を受けた。

9月23日
今日は明日と26日の音楽教室のリハーサル。
2番クラリネットはMさんに来てもらっている。
最近買った楽器のバレルと上管がきつくなったと困っていたので、私のバレルを試してみたらぴったり合った。
バレルから持ち替えているので、バレルは1本しか必要ない。
「修理するまで2,3日貸すよ。」と言って、最近使っていないA管のバレルをB管に入れると少しきつい。
キュッと入れると、外れなくなった。
これがリハーサル1分前。
「ごめん!」とバレルを返してもらいA管に装着。
リハーサル中に何度か外そうとしたが無理。
グリーンラインなのであまり左右に動かすのは怖いし、力ずくで回すのもキーが壊れそうで怖い。
リハーサル後、アーツ楽器に持って行き外してもらって一件落着。

おりづるタワーは今日から3日間無料。
通常料金は1700円と高すぎる。
いい機会だと思って行ってみたら、とんでもない行列。
1時間半待ちとのことで断念。

隣の市民球場跡地ではオクトーバーフェストをやっていた。
一周してみたが、知らない名前ばかり。
様々な種類のビールを生で飲めるというのはいいが、ビール1杯300〜500mlが1000〜1500円と値段は高い。

帰宅後レッスン。

20時3分出発、8.11km。
昨日飛ばした疲労は特に右ハムストリングスに感じられた。
ベストは1km4分43秒、平均ペース1km4分57秒。

購入者の声
<B40ライヤー・プロファイルをご購入の方より>
少し吹いてみたところ、あまりによく鳴るのでびっくりしました。
同じB40ライヤーでもトラディショナルとプロファイルでこんなに違うんですね。
しばらく吹き比べてみて、どちらが自分に合っているか考えたいと思います。
ありがとうございました。

9月22日
9月30日に行われる広島音楽高校第66回定期演奏会のリハーサル。
まずボロディンの「だったん人の踊り」を生徒の合唱と合わせた。
次にガーシュウィンのピアノ協奏曲の譜読み。
ソリストとの合わせは29日。
最後にベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番第1楽章を生徒の藤岡さんと合わせた。
高校生にベートーヴェンは本当に難しいと思う。
私の場合は現代が最も簡単で、ロマン派も何とかなったが、モーツァルトなどの古典で納得のいく演奏ができるようになったと感じたのは留学中だ。
まずは古典の演奏の基礎をしっかりと学ばねばならず、その土台なしには演奏できない。
この曲はまた、去年アルゲリッチさんと共演した印象が強烈に残っている。

指揮は板倉康明さん。
私が芸大1年の時の8年生だった。
芸大を休学してパリ国立高等音楽院などで学んだ。
語学能力やソルフェージュ能力が際立って高く、普通の人間のレベルではない。
現代音楽の指揮をしているという話は聞いていたが、まさか板倉さんの指揮で演奏することになるとは思わなかった。
故三島先生のもとで学んだ同門の先輩でもある。

18時22分出発、11.17km。
18時頃一度出発したが、雨で一時退避。
小さな雨雲が通過したのをレーダーで確認し、再び出発。
ベストは1km4分26秒(心拍数155bpm)、平均ペース1km4分48秒(143bpm)と絶好調!
平均ペース1km4分40秒台は久しぶりに見た。

9月21日
新幹線で広島に移動。

夜は広島城ナイトラン。
初参加の方を含め7名で楽しく走った。
みんなと走った距離は5.63km。
自宅から駅など走ったのを含めると走行距離は9.5kmぐらい。

購入者の声
<トスカGL・A管をご購入の方より>
まず音の立ち上がりの反応がよくて、これがA管?と思うほど。
その後も息がとてもスムーズに入って行き、音がよく響いていきます。
吹く感覚は軽いのに、出てくる音はA管らしい深みのある音で、なにか錯覚を起こしているようにも思えるほどです。
これまで使ってきたA管はいずれもまず鳴らすのが大変で、どちらかというとB♭管に比べて苦手意識がありましたが、これで解消されそうな気がしています。
また、B♭管でも感じましたが、同じトスカGLでもかなり吹奏感や音色に差があるのですね。
本当に素晴らしい楽器を選んでいただいてありがとうございました。

9月20日
雨で3日も走れていない。
仕方がないので夏の間休んでいた体幹トレーニングを再開。
それと気休め程度だがテレビを見ながら踏み台昇降1時間20分。
数日の休みがあったのでどこか晴れるだろうと思っていたが、連日の雨。
越後駒ヶ岳あたり行きたいと思っていたが残念。

9月19日
購入者の声
<リング付きサムレストとM30ライヤーをご購入の方より>
リング付きサムレストですが、楽器に装着するだけで驚くほどに純正品と比べて楽器が「響いている」というのが吹き手に伝わる業物でした!
楽器自体の吹奏感も変わり、また、リングにストラップを引っ掛けて演奏することで、演奏姿勢やフィンガリングを楽〜にすることができて大変助かっています。
まだ狭い空間で自分の周りの音しか聴けていないので、遠くでどのような音になっているのか楽しみです。
M30ライヤーですが、高尾先生の選定なされているマウスピースは素晴らしく、吹き込んだ息が楽器にスーッと入って行きコンパクトかつ、艶やかに鳴るので、心地よく楽器を吹くことが出来ました。
大変お忙しい中、本当に良い物を選んでいただき、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

9月17日
21時29分出発、8.29km。
昨日ほどではないが、今日も気持ちよく走れた。
ベストは1km4分37秒(心拍数148bpm)、平均ペース1km5分1秒。

9月16日
19時53分出発、8.19km。
久しぶりの絶好調!気持ちいい!
ベストは1km4分24秒、その前後が4分30秒台、平均ペース1km4分53秒。
不調でもこつこつ積み重ねていれば、いつかいいことがあるものだ。

9月15日
そうか、露草というのか。
東赤石岳で見かけて以来、ずっと気になっていた。
二枚の葉の間からという登場の仕方がまず面白い。
実際にはこの葉のようにみえるものは苞というそうだ。
12時半にはまだ咲いているのに、14時にはすっかりしぼんでいる。
儚さの象徴として万葉集にもいくつもこの名が見られる。

France2
老朽化した原子力発電所の閉鎖に反対し、従業員らがデモを行っている。
先日は、中国系の安全を守れというデモが印象に残った。
カレーの住民やトラック運転手のデモは完全に共感できる。
毎晩フェンスを壊し、木を切り、道路に投げ込んでトラックを止め、何とかしてイギリスに渡ろうとする難民に被害を被っているのに、政府も警察も何もしないのだから。

17時18分出発、8.32km。
ようやく体調がよくなってきた。
ただし心拍数は今日も高い。
両ふくらはぎに張りがあるのが気になる。
ベストは1km4分34秒(心拍数149bpm)、平均ペース1km5分2秒。

9月14日
下倉楽器でブラックダイヤモンドとバスクラリネット用のフォーカス、コンセプトを選定した。

17時19分出発、8。26km。
体調がいまいちな今日この頃。
今日も体がだるく、風邪を引きそうな嫌な感じがする。
その割には後半スピードが出たが、スピードに対して心拍数は高い。
ベストは1km4分37秒(心拍数146bpm)、平均ペース1km5分5秒。

購入者の声
<B40をご購入の方より>
選定していただいたマウスピースは息が楽に入り、特にスロートの辺りの音がすっきり鳴りました。
また全体的に華やかな明るい音がすると感じました。
吹きやすいマウスピースを選んでくださって、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。

<B♭クラリネット用ピンクゴールド・フック付きをご購入の方より>
ご連絡が遅くなりましたが、先日はリガチュアをお送りいただき、ありがとうございました。
今までのものもまだもちろん使えるのですが、吹き比べると、新しいものは、よりはっきりと響く気がします。
今回も大切に使いたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

9月13日
午前中と夜でリガチャーを合計36個製作した。

17時23分出発、8.24km。
昨日よりはましだが、好調には遠い。
右ふくらはぎには違和感が残るし、左ふくらはぎにも疲労感がある。
途中から小雨が降り出したが、汗の代わりで心地よい程度。
ベストは1km4分50秒、平均ペース1km5分10秒。
芍薬甘草湯は飲んでほんの数分で筋肉の緊張が取れ、吊りにくくなったように感じる。

9月12日
18時55分出発、7.53km。
夜中に右ふくらはぎが吊った。
走るのは問題なかったが、押すと少し痛い。
疲労が取れていないことなどが原因か。
昨日は疲れて10時に寝たので、寝るまでの水分摂取が十分にできなかったことも理由かもしれない。
疲労感があり、あまりスピードは出なかった。
普段からストレッチは相当やっているが、今日はさらに入念に何度も伸ばした。
芍薬甘草湯を買わないと。

9月11日
下倉楽器でトスカGL・A管、M30トラディショナル、M30ライヤー、B40ライヤー、B40ライヤー・プロファイル、ブラックダイヤモンド、エスクラB40、リング付きサムレストを選定した。
大量の選定で相当にくだびれた。

ガーシュウィン ピアノ協奏曲へ調
Pf:パスカル・ロジェ ベルトラン・ド・ビリー指揮 ウィーン交響楽団
フランス人とオーストリア人によりジャズ的クラシックなどということは途中からどうでもよくなった。
これほどの名曲をこれまで一度も演奏したことがないってどういうこと?

18時9分出発、8.25km。
昨日同様疲労感のためスピードが出なかったが、終盤ようやく加速。
ベストは1km4分35秒(心拍数139bpm)、平均ペース1km5分10秒。

9月10日
午前中練習と二人レッスン、その後新幹線で東京に移動。
岡山から名古屋まで寝たのは記憶にない。
疲れているようだ。

19時16分出発、7.64km。
久しぶりの黒目川。
意外とこちらの方が蒸し暑い。
疲労感があり、あまり調子が出なかった。

夜はカープ優勝という歴史的瞬間を見届けた。

9月9日
定期演奏会本番。
全体に面白い演奏会になったと思う。
コリリアーノのシャコンヌ(レッド・ヴァイオリン)、蔵川さんは曲に合わせて真っ赤なドレスで登場。
大胆な背中にヴァイオリンのMさんが驚いた顔で振り返った。
素晴らしい演奏だった。
アンコールは小山清茂のアイヌの唄。
弦楽器と打楽器という編成。
なぜこの曲がアンコール?というぐらいの難曲に聴こえたが、聴く分には楽しめた。
2ndヴァイオリンの重音ピツィカートの連続と、ティンパニの叩きっぱなしが大変そうだった。
そして最後に「それ行けカープ」。
優勝したら演奏するということでゲネプロで音出しし、巨人が勝って演奏しないだろうと思っていたら秋山さんの一言で開始。
会場の盛り上がり方がすごかった。
2016年9月9日広島だからこそで、記憶に残る演奏会になった。

21時58分出発、5.16km。
加速する前に終わってしまったが、遅い時間なので仕方ない。
本番後のランニングはいい気分転換になる。

9月8日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
ひどい疲労感の主な原因はアダムズのザ・チェアマンダンスだ。
連続タンキング地獄はやはり地獄だった。
超高速音形地獄は肩の痛みの原因になっている。
あまり疲れると他の2曲に悪影響が出そうだ。
この曲は聴くに限る。
聴く分には、機械的、未来的な中に独自の響きと意外とたっぷりとした抒情的な歌があり楽しめる。
コリリアーノのシャコンヌ(レッド・ヴァイオリン)、蔵川さんのカデンツを今日初めて聴いたが、やはり何かにとり憑かれたかのような演奏だ。

18時34分出発、8.15km、累積標高差+−143m。
畑賀でアップダウンランニング。
路面が見えるか見えないかの際どい時間帯だ。
蒸し暑かった昨日とは一転して、涼しく快適に走れた。

9月7日
定期演奏会リハーサル2日目。
今回は全く知らない近現代の難曲3曲でかなりきつい。

夜は広島城ナイトラン。
雨の予報で来る予定だった数人がキャンセルし、どうなるかと思ったが、6人で楽しく走れた。
結局雨はかすかに降る程度だった。
Aさんは先日しまなみ海道80kmを自転車で1泊2日で往復したそうで、前回とスピードも余裕も全く違う。
次は愛媛から高知まで1日で160km走るそうだ。

9月6日
定期演奏会リハーサル初日。
曲は、アダムズのザ・チェアマン・ダンス、コリリアーノのシャコンヌ、アイヴズの交響曲第2番。
ザ・チェアマン・ダンスは、演奏は大変だがとても面白い響きがする。
未来的でありながら、同時に1950年代、60年代の映画音楽のような音もする。
コリリアーノのシャコンヌは映画レッド・ヴァイオリンの音楽を基にしたヴァイオリン協奏曲。
ソロの蔵川さんは、レッド・ヴァイオリンに込められた情念が乗り移ったかのうよな鬼気迫る演奏。
ソリストが3日間リハーサルがある初日から参加するのは珍しい。
アイヴズの交響曲第2番は、古き良きアメリカを感じさせる不思議な味わいのある作品だ。

今日は眺めがよくアップダウンのある周回コースを走った。
合計8.76km。
累積標高差は154mと普段の畑賀より多くて驚いた。

9月5日
エベレスト
2015年の映画。
1996年の大量遭難事故を題材にしている。
メンバーに下山中に死亡した難波康子さんがいて、身近なこととして感じられる。
商業登山の問題点などが描かれている。
この映画を見ると、エベレストに登ろうと思った時点で正気じゃないなと思ってしまう。
一般の人はまず一生経験することのない世界を体感できる。
最後に本人の写真や、亡くなった後に生まれた娘の大きくなった姿が映し出される。

18時3分出発、7.3km、累積標高差+−137m。
今日は畑賀でアップダウンランニング。
雨上がりで気温は高くないが、湿度が高く蒸し暑い。

9月4日
広響ホットコンサート本番。
何と今年で30回目だそうだ。
特に後半のオペレッタが心に残った。
メリー・ウィドウのメドレーは普段演奏しているものの倍ぐらいある長大なアレンジで、次から次へと曲が出ているが、そのどれもが名曲で各場面が思い浮かぶ。
やっぱりこのオペレッタはすごいなと再認識した。
ソプラノの中嶋彰子さんは、終演後にやっと思い出したが、「世界の日本人妻は見た」に出ていた人だ。
普段は見ない番組だが、オペラ歌手ということで見たのを覚えている。
ウィーンであちらの人と結婚し、娘がいてという内容だった。
テノールの吉田浩之さんと二人で華やかな舞台を作り上げた。

17時56分出発、8.19km。
本番後自宅レッスンでくたくた。
しかし仕事で疲れているかどうかはあまりタイムに影響しない。
むしろ昨日のアップダウンランニングで足が強くなり、ペースは上がった。
ベストは4分44秒、平均ペース1km4分58秒!
9月4日に平均ペース4分台は記憶にない。
11月にフルマラソン入れてもよかったかな。

9月3日
広響ホットコンサートのリハーサル二日目、明日本番。
ソプラノの中嶋彰子さん、テノールの吉田浩之さんと合わせた。
前半はモーツァルト、ベルディなどのオペラ、後半はレハール、カールマンなどのオペレッタという構成。

18時33分出発、7.32km、累積標高差+−154m。
夏の蒸し暑さが戻ってきた。
際どい明るさだったが、気分転換と暑さを避けるために畑賀でアップダウンランニング。
コウモリがすごい数だ。
夏よりは速く走れる。

タイピスト!
2012年のフランス映画。
ありきたりの話の上に何ともわざとらしいラストだが、そんなことはどうでもよくなるぐらい幸せな気分にさせてくれる。
主演のデボラ・フランソワの初々しさ、演技かどうか判別不能の感情表現が見事。
1950年代を再現した衣装や車、全体に華やかな色合いもいい。
アンダーソンの忘れられた夢がテーマとして繰り返し流れ、この映画にマッチしている。

9月2日
9月4日に行われる広響ホットコンサートのリハーサル初日。
ソプラノとテノールのソリストお二人との共演だが、今日はオーケストラのみでリハーサルを行った。
指揮は阪哲朗さん。
全体にテンポがかなり速く演奏する方は大変だが、躍動感があるのでお客さんは楽しめるだろう。
曲が多く、普段やらない曲が何曲もあり、段取りが多くてかなり疲れた。

19時8分出発、8.37km。
ベストは1km4分49秒、平均ペース1km5分8秒。

9月1日
東広島芸術文化ホールで音楽鑑賞教室。
一つの小学校で千人以上というのはすごい。
ビリーブの合唱は言葉と音程が非常にクリアで、全体としてまとまっていてしかも迫力があった。
指導された先生の指導力の高さ、それに応えた子供達も素晴らしいし、あらためていいホールだなと思った。

20時3分出発、10.36km。
ベストは1km4分39秒(心拍数140bpm)、平均ペース1km5分6秒。
夏のアップダウンランニングのおかげで足は出来上がっている。
順調な滑り出しだ。

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