2013年8月分


8月31日
新幹線で東京に移動。
東京は異様に暑い。

18時21分出発、5.2km。
疲労感が強い。
やはりあの山トレーニングは負荷が大きいのだ。
蒸し暑いが、風も強い。
後半やや加速し、ベストは1km4分45秒。

2014年2月9日の愛媛マラソンに申し込んだのだけど、今年から何と抽選!
有名な大会は気が付いた時には締め切られているし、スタートラインに立つのが大変。

この際2014年2月16日の京都マラソンも申し込んだ。
愛媛、京都、東京、どれか一つぐらい当たるだろう。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用67mmのたるをご購入の方より>
トスカGL67mmのたるをtuttiで使用してみました。
良く鳴ります。
まず、いままでのつもりで音を出すと鳴りすぎますね。
音も落ち着いているのでついつい出しすぎます。

8月30日
出かける直前、すぐ近くに雷が落ち、すごい音がして飛び上がった。
自分には落ちないだろうが、近くの電柱に落ちたら感電するかも知れない。
しかし電柱から距離を取ろうとするとすると車に轢かれる。
などと考えながら駅まで歩く。

矢野駅からS君の車に乗せてもらって広島国際大学東広島キャンパスへ。
途中猛烈な雨で前が見えなくなった。
道沿いの店で昼食を取っているうちにやや小降りになった。

山の中を急なアップダウンを繰り返しながら進むと、いきなり巨大なビルが現れる。
これが広島国際大学東広島キャンパスだ。
バスセンターからバスが出ている。
西条からも出ているが、いずれも本数が少ない。
車を持っていないと、広島市中心部に出るのはかなり大変だ。
ここの講堂で武田中学高校の音楽教室を行った。

18時20分出発、6.19km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
ここ数日あまり体調がよくないが、実はこのトレーニングのせいかも知れない。
以前よりも下りのスピードが格段に上がっているので、その分負荷が強い。
今日は楽に楽しくと意識して下った。
ベストは1km4分45秒、他に4分40秒台1本。
これぐらいなら大丈夫そうだ。

8月29日
呉市文化ホールで音楽鑑賞教室午前午後二回本番。

19時2分出発、5.17km。
体調が悪い。
ここ数日の負荷が強すぎたせいかも知れない。
今日は積極的休養ということで5kmをゆっくり走るつもりだったが、後半は追い風に押されてスピードが出た。
ベストは1km4分30秒。
時折小雨が降る蒸し暑い天気。
足は昨日までのアップダウンで鍛えられて、平地は楽で仕方がない。
気温が下がればこのペースでしばらく走り続けられるように思えた。

購入者の声
<トスカGL・b♭管用ベルをご購入の方より>
この度は,トスカGL・B♭管用ベルを選定していただき,ありがとうございました。
初めに,R13GLで吹いてみました。
最初の一吹きでは,元のベルと比べてちょっときつい感じの音のように思いましたが,
一つ一つ音を出してみると,下管の音が明瞭になっていました。
また,すべての音がppでもしっかりと響き,バレル(トスカGL)とベルの相乗効果が感じられました。
何よりも音色が美しくなりました。
次に,持ち替え用のグレナディラのクラリネットでも試してみました。
本当によく響きます。
高尾先生のお世話になって,楽器がすばらしいものになったので,演奏もそれに見合うようにこれからしっかり
練習していきたいと思います。(1つ1つ選定していただくたびに同じ感想を持ってしまいます。)
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

8月28日
ワールド・ピース・コンサート「ヒロシマ」2013を見た。
やはり何と言っても吉永小百合さんの朗読、その訴えかける力の強さが印象的だ。
芸能人が反原発を唱えると仕事がなくなるらしいが、最後の福島の詩人による詩は強烈に反原発だ。
NHK、吉永小百合さん、坂本龍一さんぐらい存在が大きくなると、反原発を唱えても大丈夫なようだ。
元ちとせさんの「死んだ女の子」も心に強く残る。
3時間のコンサートを1時間半にまとめているので、ラストエンペラーなどいくつもカットされた曲があるが仕方がない。
私はというと、吹いていないところばかり映されている。
実際に吹いていない時間が長かったので仕方がない。

昨晩は録画していた「二十四の瞳」を見た。
これほど顔がくしゃくしゃになってしまう物語も稀だ。
軍国主義の時代に生きた反戦教師の話でもある。
それでは一体誰が悪くてあんな悲惨なことになってしまったのか。
政府や軍に責任があることは明らかだが、ロシア戦争の時など、世論や新聞の方が好戦的だったこともある。
国民にも責任はあるだろう。
吉永小百合さんの朗読した詩も、二十四の瞳も、起こってしまったことに対して嘆き悲しみ、反戦を唱えているが、それではなぜそうなったのか。
それを明らかにする映画などもあってもいいのではないか。
見ているうちに積極的に戦争に加担するようになり、見終えてから「しまった!」と思えるような映画、やっているうちに同様になるゲームがあってもいいと思う。
そうしないと本質的な解決にならないと思う。
襲ってくる相手がこちらを皆殺しにすると分かっている場合、戦わざるを得ないだろう。
ただ単に反戦を唱えても、それはあまりにも弱い。
日本人は被害者意識ばかりが強く、平和平和と唱えていれば平和になると思っている。
留学中の経験から、私は世界にはそう認識している人も多いということを知っている。
そういう人たちをも納得させられるだけのしっかりとしたものが必要だと思う。

18時27分出発、6.13km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
強い疲労感があるが、これは連日の負荷が大きすぎるからだろうか。
最近はつま先着地のおかげで下りでかなりスピードが出るので、いいトレーニングにはなっているが負荷も以前に比べると格段に大きい。
今日は燕とコウモリを同時に見た。
これはかなり珍しいことだ。
数分後に同じところを通ったが、燕はいなくなり、コウモリだけの世界になっていた。
燕には限界の明るさだったのだろう。
ベストは1km4分32秒。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
今年の5月くらいに先生に選定していただいたマウスピースを譲っていただいたのですが、本当に吹きやすくて感激しました!!
リガチャーと合わせて大切に使わせていただいています!!
本当にありがとうございました!!

<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
最近リードの腰砕け感が強く楽器やリードが悪いのかと思ってましたが、リガチャーを交換してかなり改善しました。
高尾さんが言われている金属疲労なんでしょうね。
演奏会に安心して出れそうです。
今回も早く対応していただきありがとうございました。

8月27日
広島交響楽団が演奏しています。
ぜひご覧ください。

8月2日に開催したワールドピースコンサートメモリアルリーディングコンサート」の模様が本日放送されます!
8月27日(火) 23:45〜28日(水)1:14(BSプレミアム 全国放送)「音楽と朗読で平和を紡ぐ〜ワールド・ピース・コンサート”ヒロシマ”2013」

今日は明日からの音楽鑑賞教室のリハーサル。
その後事務所で事務折衝。

18時28分出発、6.13km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
序盤は強い疲労感。
昨日の疲れか。
小さな狸に遭遇。
以前見たのと同じところだ。
畑狙いだろう。
空では無数のコウモリがスターウォーズのように空中戦を行っている。
その獲物である小さな虫は顔にいくつもぶつかってくる。
疲れていてもつま先着地で走るようになってからは下りは自動的にスピードが出る。
ベストは1km4分32秒、他に4分30秒台1本。

8月26日
新幹線で広島に移動。

久しぶりにルイボスティーを飲んだらお腹が壊れた。
美味しいが、結構作用が強い。

18時32分出発、6.26km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
涼しい。
稲は頭を垂れ、黄色くなっている。
柿の実も色づいている。
すっかり秋だ。
ちょっと前まで夕日が目に入っていたのに、この時間がすでに暗くなり始めている。
ベストは1km4分26秒、他に4分30秒台1本。

8月25日
エロール作曲 ザンパ序曲
ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮 BBCフィルハーモニー管弦楽団 ナクソス
歯切れのいいリズム感、よく考えられたテンポ設定とテンポの揺らぎが見事。
表現もよく練られている。
オーケストラもいいが、それ以上に指揮者に才能を感じる。
お父さんのチェロは二十数年前ニースで聴いたが、味わいのある名演だった。

17時54分出発、7.59km。
だんだん日が短くなってきた。
今日は気温が低いが、走ってみると湿度が高く結局汗だくになった。
ベストは4分28秒、心拍数152bpmと悪くない。
平均ペースも4分59秒と久しぶりの4分台。

8月24日
ストラヴィンスキー作曲 バレエ音楽「春の祭典」
バレンボイム指揮 パリ管弦楽団 ナクソス
冒頭のファゴットがいきなり魅力的だ。
パリ管らしい音が随所で聴ける。
録音のせいか、もう少し聴きたいと思う音も多い。
この曲は何度聴いても興奮する。
高校時代からスコアを見ながら聴いていたので、リズムやどこで何の楽器が入るかなどは大体体に入っている。
リズムは決して難しくない。
これは人を興奮させ熱狂させるためのリズムであって、難しくするためのものではない。
なので慣れれば自然に演奏できるようになる。
緊張感はあるが、それがまたいいのだ。
オーケストラで演奏するからクラシック音楽なのだろうが、これまでクラシック音楽を聴いたことがない人にぜひ聴いてもらいたい曲だ。
衝撃的な体験になることは間違いないだろう。

夏の疲れを取るために意図的に暇にしていたら、溜まっていた新聞を読み終え、録画した番組も見終え、ついにすることがなくなった。
結局何がいちばん楽しいのだろうと考えていたが、やはり練習がいちばん楽しい。
練習していると、楽しいだけでなく、精神的に落ち着き、満たされ、疲れが取れる。
結局音楽が好きなんだろうな。

18時5分出発、7.66km。
午後は曇りで地上はそれほど暖まっていない。
湿度もそれほど高くない。
実は雨が降っていた方が蒸し暑いということもある。
ベストは4分41秒。
最近まだ寒くもなっていないし距離も伸ばしていないのにやたらとお腹が減る。
お菓子などでカロリーを補っているが、これじゃ体によくないぞ。
何か考えないと。

8月23日
17時41分出発、7.77km。
雷鳴は去った。
湿度は高いが気温は低く、風は強く、微かに雨が降る。
久しぶりに悪くないコンディションだ。
序盤は相変わらずのスローペースだが、ベストは1km4分32秒。
これぐらいのスピードが出ると気分がいい。

8月22日
18時4分出発、6.83km。
今日もひどく蒸し暑く、飛ばす気にも距離を伸ばす気にもならない。
微かに雨が降っているのだが、もっと降ってくれればと思う。
後半ややペースが上がり、ベストは1km4分42秒。
しかしそのペースを維持するのは危険だと体が言っている。

8月21日
18時3分出発、6.88km。
外に出た時は涼しいと思ったが、走り始めると蒸し暑い。
後半は向かい風になり、この方が涼しくてむしろスピードが出る。
ベストは1km4分43秒、他に4分40秒台2本とペースは悪くない。

8月20日
鹿島槍ヶ岳のページができました。
8月7日
http://clatakao.web.fc2.com/130807kashimayarigatake.html
8月8日
http://clatakao.web.fc2.com/130808kashimayarigatake.html
8月9日
http://clatakao.web.fc2.com/130809kashimayarigatake.html

9月定期は春の祭典。
高校の時熱狂した曲の一つで、スコアも当時買ったものだ。
中学の吹奏楽部顧問の影響で、最初に買ったレコードがショスタコーヴィチの交響曲第12番。
そこから遡り、高校の時はマーラーに熱中。
他はR.シュトラウス、メシアン。
その後徐々にブラームス、ベートーヴェン、モーツァルトとまるで鮭の遡上である。
春の祭典は今でも聴くと血が騒ぐ。
この曲を演奏できるというのは本当に幸せなことだ。

この曲は入団以来演奏していないと思うが、入団前に広響で演奏したことがある。
ストラヴィンスキーの三大バレエを一夜で演奏した時だ。
今ではあり得ないが、磯部さんが初日来られないとのことで、初日は私が全て1番を演奏した。
2日目からはバスクラを吹いた。
しかし記憶が曖昧で、橋本君が1番、磯部さんはエスクラという記憶もある。
春の祭典を2度やったことがあるのか、それともどちらかが間違っているのか。
何と今回その磯部さんにエスクラを吹いて頂くことになっている。
久しぶりにお会いするのが楽しみだ。

18時3分出発、6.84km。
午後から雲が出てきたので昨日より涼しいかと思ったが甘かった。
昨日よりも蒸し暑い。
合宿と会議、移動の疲れで今日も体調が万全ではないが、後半は足が動き出した。
ベストは1km4分41秒。
暑さでこれ以上飛ばすと危険な感じがする。
無理はしないようにしよう。

8月19日
18時10分出発、5.11km。
体調が悪いので5kmだけ。
昨日がハードスケジュールすぎた。
向かい風では涼しいが、追い風では暑い。
ひまわりは頭を垂れ、桜の葉は一部紅葉し落葉している。
日が短くなり、朝晩はやや涼しさを感じる。
秋は近い。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
一昨日マウスピースが届きました。
猛暑の中選定に出向いていただきありがとうございました。
今まで5RVライヤーしか使ったことがなかったので不安があったのですが,変えても大丈夫だったという感想が多かったので,それを信じてお願いしました。
新しいマウスピースは,本当によく鳴ります。
これまでに先生にお世話いただいて,オリジナルリガチャーとトスカGLのバレルに変えていて,鳴りのよさを実感していましたが,それがさらに鳴ります。
高音が細くならずfで吹けます。ピッチも以前より安定してきました。
このマウスピースを十分に生かすためには,まだ息の方向等の慣れや自分自身の技術の向上が必要かもしれませんが,楽器がどんどんよくなっていくのを実感して,うれしく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

8月18日
宇多津のホールで本番後、岡山に移動。
6時の新幹線に乗るため4時45分に目覚ましをかけたが、気になって4時過ぎに目が覚めた。
打ち上げに参加できず残念。

クラリネットアンサンブルのエスクラは、オーケストラでヴァイオリンのオクターブ上を常に一人で演奏しているようで負担が大きい。
今回は、今まで思っていたよりも楽に薄く乗せていいということが分かった。

これから日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会の会議に参加するため東京に移動する。

日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会第35回定期総会に出席した。
その後、交流会に参加、貴重な情報交換の場となった。

8月16日
おか泉の天ざる大。

今日は硬さが気になった。
これまでは強い腰の快感をもっと感じていたのだが。

宇多津のホールに移動し、朝から晩までリハーサルで疲労困憊。
明日本番。

21時7分出発、5km。
くたびれているので5kmだけ。
5kmでも走るとかなり疲れは取れる。

購入者の声
<B40ライヤーとB♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールドをご購入の方より>
新しいマウスピースは、軽く吹いただけなのでまだよくわかりませんが、息が入りやすく、高音域が出しやすい気がしました。
次にリガチャーですが、以前使用していたハリソンのピンクゴールドと比べると、音がすごくクリアで驚きました。
使用できるリードの幅も広くなったようです。
ゴールドとピンクゴールドを購入しましたが、私個人としてはピンクゴールドの音色が好きです。
新しいマウスピースとリガチャーで、練習するのが楽しみになりました!
大事に使わせていただきます。
ありがとうございました!

<M15をご購入の方より>
本日、選定して頂いたマウスピースが無事に届きました。
良く響き、気持ちよい吹き心地のマウスピースでした。
以前選んで頂いたM15もまだ使えますが、新しい物と比べるとややくたびれてしまったように思います。
外で演奏をする機会も多いので、今回選んで頂いた物と上手く使い分けて両方共大切に使わせて頂きます。
いつも良い物を本当にありがとうございます。

8月15日
地元の師匠と門下生による合宿二日目。

21時0分出発、8.04km。
昨日よりも蒸し暑く、風も弱く、コンディションはかなり厳しい。
1km5分で心拍数が150台だから、ゆっくり走るしかない。

8月14日
今日から地元の師匠と門下生による合宿。

20時40分出発、8.07km。
昼間は経験したことがないような暑さだが、この時間は風がありからっとしていてそうでもない。
しかしスピードに対して心拍数は高く、速く走る気にはならない。
登山から4日休んだが、登山のダメージは全く残っていない。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用67mmのたるをご購入の方より>
本日、トスカGL 67mmの たる 受け取り、吹いてみました。
高くなってしまっていた音程がほぼ直りました。 
特に、ラ(G)が高すぎたものが解消されました。
音も丸く、おとなしくなりました。 
これが、トスカの音の傾向なのですね。
グリーンラインも全く違和感ありません。
TUTTIで使ってみます。
ありがとうございました。

8月13日
たも屋林店の肉うどん、ざるうどん、ごぼう天。

麺を自分で温め、つゆをかける香川県の伝統的セルフシステム。
柔らかめなのに艶があり、心地よい腰、卵を塗ったような滑らかさ。
肉うどんのつゆも美味い!
ごぼう天は揚げたてで驚くほどの甘み。
なぜ香川県ではチェーン店でもここまでできるのに、県外ではできないのか不思議でならない。
香川県で修業したという店でも美味い店に出会ったことがない。

東信の刺身定食。

まずは刺身の巨大さと分厚さに驚くが、それは本題ではない。
恐らく多くの人は、ここで出てくるハマチや鯛のような歯ごたえの刺身を食べたことはないだろう。
サーモンとマグロも絶品。

8月12日
香川県高松市の実家に帰省。
どこもすごい混雑。

ぶっりょる!

うちの親は知っていましたが、フェイスブックで多くの香川県出身者は知りませんでした。
「がいにもれよるで。」なら言うかな。

8月11日
東京ジュニアオーケストラソサエティの演奏会を聴きに行った。
曲はモーツァルトの魔笛序曲、ベートーヴェンの交響曲第8番、ブラームスの交響曲第4番。
指揮は山下さん。
若干走ったりはするが、弾けることは当然と言わんばかりの高い技術と若さあふれる感動的な演奏会だった。

8月10日
アクタスでM30トラディショナル、M30プロファイル、M15トラディショナル、B40ライヤーを選定。
その後三軒茶屋の武蔵野うどんの店で中学吹奏楽部OB会。
恩師を迎え、昔話などで盛り上がった。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドとトスカGL・B♭管用66mmのたるをご購入の方より>
先日はトスカGLのたるの選定をいただき、ありがとうございました。
音の芯と輪郭がはっきりしてくる感じがしてたいへん嬉しく思っております。
先にお送りいただいたリガチャーも加えると、音の通りも一層よくなり、このコンビでこれから吹いていくことが楽しみです。
とくにリガチャーの違いは大きく、これまで満足して使っていたものが霞んだ気がしています。
たいへんよい品をご提供くださいましてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
また今後もお願いすると思います。
お手数おかけしますが、その節はよろしくお願い申し上げます。

2013年8月7〜9日 鹿島槍ヶ岳

<初日>

特急あずさは通常松本止まりだが、朝1本だけ南小谷行きがある。
数分遅れて11時5分頃信濃大町駅に着いた。
扇沢行きバスに乗り継ぐ。
立山に行く人が多く、2台目のバスに乗った。
11時15分発、扇沢11時55分着。

来た道を15分ほど戻り橋を渡ると登山口がある。
遥か上の稜線に、今日泊まる種池山荘が見えている。

登り始めてしばらくは樹林帯で風がなく非常に暑い。
高度を上げると徐々に涼しくなってくる。
扇沢駅の向こうに針ノ木岳と蓮華岳が見事だ。
近いうちに登ってみたい。
針ノ木雪渓を登り、蓮華岳を往復し、針ノ木岳、赤沢岳、鳴沢岳、新越山荘、種池山荘と縦走。
想像しただけで楽しい。
その赤沢岳、鳴沢岳の眺めも見事だ。

種池山荘手前にはコバイケイソウの大群落!
今年は当たり年だそうで、ほんの数株のこともあるそうだ。

柏原新道は小屋のご主人と数人で作ったそうだが、とてもよく作られていて歩きやすい。
下るところがほとんどなく、ほぼ順調に登っていく。
ただ暑さとついついペースが上がってしまう悪い癖で若干疲れてしまった。
近いうちに剱岳の早月尾根に挑戦してみようと思っているが、このペースではもたない。
もっとゆっくり歩かないと。

受付を済ませて近くを散歩したが、高山植物の大群落が広がりまるで天国だ。
特にチングルマ、アオノツガザクラ、コイワカガミが見事!

夕食後は剱岳に沈む夕日を楽しんだ。

<二日目>

出発していきなり花の楽園。
なかなか進めず困ってしまう。
平日に小屋がこんなに混雑する理由の一つだろう。
道がいいのも一因だ。
爺ヶ岳にはあっけなく着いた。
鹿島槍ヶ岳は雲の中から時折顔を覗かせている。
西には立山と剱岳が見事だ。
中峰も巻かずに登ってみた。
こちらの眺めも素晴らしい。

少し下ると今日の宿、冷池山荘。
受付を済ませ荷物を多少預けて出発。

鹿島槍ヶ岳への道もとても歩きやすい。
東から上昇気流によって昇ってきた雲が強い西風に押し戻されている。
ただし南峰から北峰への道は急に険しくなるので初心者はやめておいた方がいいかも知れない。
北峰からそのまま五竜岳に行きたい気もなくはないが、単独で何かあったら大変だ。
危ないことはやめておこう。

残雪が残り、高山植物が咲く眺めはまさにアルプス。

小屋には2時過ぎに着いた。
高山植物の本を読んで過ごしていたが、夕方からは完全に雲の中。
夕景を撮ることもできず、「岳」を大分読んでしまった。

<三日目>
天気はいいはずなのだが、完全に雲の中。
待てば晴れる可能性は高いが、何時間もは待てない。
仕方なく出発。
来た道を帰る。
爺ヶ岳は中峰を巻き、南峰山頂でしばらく待ってみたが残念。
何も見えなかった。

種池山荘近くでようやく少し雲が取れてきた。
針ノ木岳などの雄大な眺めと高山植物のお花畑に再び出会えて幸福感に包まれた。
ずっと一人なのに、寂しいということがまるでない。
楽しくて仕方ないし、この上ない幸せを感じる。

順調に下っていたら、なんと扇沢10時のバスに乗れた。
その次は11時半。
ただし午後は30分に1本。
この時間に帰る人は少ないのだろう。
所要時間4時間、歩行時間3時間30分。

<地上>
地上はいい。
蛇口をひねれば水がすごい勢いで出る。
しかも飲むことができる。
トイレはぽっとんでも水がちょろちょろ出る簡易水洗でもなく、ちゃんとした水洗トイレ。
もったいないぐらい大量の水で流す。
狭い部屋に詰め込まれ、3枚の敷布団に4人で寝ることもない。
今日は12畳を独り占めだ。
エアコンもある。
硬い敷布団で腰が痛くなることもない。
快適な低反発マットだ。
何と言っても風呂があり、汗を流すことができる。
髪を洗ってドライヤーで乾かす。
うーん、快適。

<睡眠>
なぜ夜寝られないのか。
よく考えたら、消灯8時15分で寝られる訳ないじゃない。
普段は11時半に寝る習慣だ。
いくら早起きして運動したといっても、この時間に寝るのは無理だ。
この体内時計を打ち消すには負荷が足りなかったようだ。

<日焼け>
帽子をかぶり、サングラスをかけ、強い日焼け止めをしっかりと塗ったが、顔は多少日焼けした。
首に日差しを浴びたのはほんの僅かな時間だが、日焼け止めを塗っていなかったので若干赤くなっている。
今回ノースフェイスのSPF50という手袋をしたので、手は問題ない。
長袖長ズボンで顔と首以外はほとんど露出していない。

<練習>
10時のバスに乗れたおかげで帰宅は15時15分。
そのためたっぷり3時間練習することができた。

<ご飯>
山小屋での朝食と夕食はご飯をおかわりできる。
この機会を逃すと、非常食などすぐに尽きてしまう。
夜はどんぶりご飯を2回おかわり、朝もおかわりした。
ただし最初は少なめに入っている。
女性はこれぐらいしか食べない人も多い。
朝食をしっかりと食べると、それから数時間は登山していてもスポーツドリンクを飲む必要性を感じない。
水だけで十分だ。

<混雑>
混雑した山小屋は初体験だ。
種池山荘も冷池山荘も混んでいたが、特に冷池山荘は敷布団が四人に三枚しかなかった。
これで休日になったら二人で一枚か?

<いびき>
種池山荘で隣になったおじさんはひどかった。
轟音と言っていい。
あまりにひどいので頭を逆にしたら、向こうの人の足が夜中に2度ぶつかってきた。

<福井の皆さん>
冷池山荘の喫茶室で本を読んでいたら、おじさん4人グループが相席で座った。
「あれ?あなた昨日の晩隣の人のいびきがひどくて眠れず頭を逆にした人だよね?」
昨晩相部屋の皆さんだった。
福井県からいらしているとのこと。
70代とのことだが、とてもお元気そうだ。
何しろ鹿島槍ヶ岳に登るのだから。
白山には毎年4回ぐらい登っているそうだ。

<パウダー>
スポーツドリンクのパウダーを忘れてしまった。
チェックリストに書いていないのが問題だ。
山荘では宿泊者には水1リットルはサービス、それ以上は1リットル150円。
ペットボトルの水は350円、スポーツドリンク500円、生ビール900円!
ヘリコプター代が高いのが理由だ。
仕方なくスポーツドリンクを2本買って1000円払った。
お金の問題だけではない。
山ではゴミは全て自分で持ち帰らなければならない。
ペットボトルを買えばその分持ち帰るゴミが増えてしまう。

<アルコール>
元々3000m近いところにある山小屋では寝ていても心拍が速くて気持ち悪い。
酒を飲めばさらに上がる。
酒は高山病を悪化させる。
夜中にヘッドランプをつけて暗い中トイレに行かなければならない。
みんなよく飲んでるなと思う。

<蛇口>
蛇口から出る水は雨水に消毒薬が入っており、歯磨きの際口をゆすぐのも駄目。
ペットボトルの水を持って行ってそれで口をゆすぐ。

<着替え>
山では着替えない。
着替えてもいいが、着替えは自分で運ばなければならない。
ザックが重くなれば命に関わる。
今回下着はミズノのドライベクターを着たが、あれだけ3日間汗をかいたのにほとんど匂わない。
そのまま着ていればすぐに乾く。
ファイントラックも素晴らしい性能だが、やや保温性があるので今回はやめておいた。

<綿>
何度も言うが、山で綿を着てはいけない。
汗がなかなか乾かず、命に関わる。
すぐに雑菌が繁殖して臭くなる。
狭い部屋でそんな人に隣で寝られたら迷惑で仕方がない。
夏は暑く、冬は寒い。
今の世の中には夏にはもっと涼しいウェアが、冬にはもっと暖かいウェアがある。
綿の方が肌触りがいいというのも昔の話だ。

<単線>
岡谷付近って単線なんだ。
知らなかった。
まさか特急あずさが通る路線が単線とは。

<空調>
あずさで車内放送があり、外が暑すぎるため空調の効きが悪い、ブラインドを閉めてくれると冷房効率が上がるとのことだった。

<電波>
やはりドコモはかなり通じる。
他社を圧倒している。

<3倍?>
鹿島槍ヶ岳南峰から北峰を往復して南峰に戻ると、おばさん二人に話しかけられた。
「あんた早いね!私たちもそれぐらいのことができればいいんだけど、歳が3倍も違うからね。」
あのー、3倍ということはないと思いますよ。
私48歳ですから。

<火傷>
家族四人か、それとも祖父母と孫二人か。
高校生ぐらいの男子二人が顔も腕も真っ赤に日焼けして痛そうにしている。
自分たちがそうやってきたからといって子供達にも同じようにさせるのはかわいそうだ。
一人はそっぽを向いている。
こんなところに連れてきやがってと思っているのだろうか。
こんなにひどい日焼けは火傷と同じだ。
対策を考えてやるのは連れてくるものの義務だと思うが。
しかも綿のTシャツ。
あり得ない。

<図鑑>
種池山荘には「日本の高山植物」、冷池山荘には「山荘図鑑」という、いずれも分厚い図鑑が置いてあった。
かなり詳しく載っている。

<眠くない>
二晩もなかなか眠れず、夜中に目が覚め、寝不足の筈なのに日中眠くない。
今夜ももう11時過ぎているのに眠くない。
大丈夫か、私?

8月5日
平和の夕べコンサート本番。
まずコープランドの静かな都市。
トランペットはフランシスコ・フローレスさん、コール・アングレは板谷由紀子さん。
フローレスさんは柔らかい音色と確実なテクニックで見事な演奏。
板谷さんも素晴らしい。
板谷さんは後半オーケストラで1番を吹いた。
タフすぎる。私なら休むが。
次にショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番。
ピアノは小曽根真さん、トランペットはフローレスさん。
小曽根さんは見事なテクニックで、終楽章のノリのよさはさすがだ。
フローレスさんと小曽根さんでアンコールを演奏。
ジャズ的、ラテン的なノリのよさと超絶技巧で盛り上がった。

後半はマーラー作曲ブリテン編曲「野の花々が私に語ること」(交響曲第3番第2楽章)。
交響曲第10番の後に聴くとひたすら美しく幸せな曲だが、先に聴くと、花の命の短さ、儚さも感じる。
そして交響曲第10番。
この曲を聴くと、人とは何か、人生とは何かという根源的な問いかけを自分にせざるを得なくなる。

22時3分出発、5.1km。
雨上がりで向かい風では涼しいが、追い風になると意外と蒸し暑い。
ベストは4分31秒。

8月4日
平和の夕べリハーサル3日目、明日本番。
今日もマーラーの交響曲第10番第1楽章、野の花々が私に語ること(交響曲第3番第2楽章)の順でリハーサル。
死を目の前に絶叫する交響曲第10番の後で第3番第2楽章を演奏すると、道端に咲くほんの小さな花がいとおしくてたまらなくなる。
本番の曲順は逆だ。
明日は何を思うだろうか。

18時31分出発、6.24km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
今日はからっと晴れて風もあり、比較的涼しい。
おかげで春並みのタイムが出た。
ベストは4分33秒、他に4分30秒台1本。

8月3日
18時51分出発、6.32km、水谷峡登山口往復、最高地点標高230m。
暑くて飛ばす気にならない。
ベストは4分48秒。

8月2日
World Peace Concert Hiroshima メモリアルリーディングコンサート本番。
豪華な出演者の皆さんだが、まずは何といっても吉永小百合さん。
遠目だと20代に見えるが、1945年生まれ!
朗読する時の目の力強さ、声の力強さに圧倒される。
詩の内容も激しい。
被爆し呻いている人たちが詰め込まれた地下室で産気づいた女性。
「私が産婆です。私が生ませましょう。」と言ったのはさっきまで呻いていた女性。
子供を産ませて、朝になる前に亡くなった。
福島県の詩人による詩も朗読された。

司会の東ちずるさんは因島出身。
何と1960年生まれ!

元ちとせさんの「死んだ女の子」という歌も衝撃的な歌詞だ。
迫真の歌が強く心に残った。

坂本龍一さんの曲では、以前ボレリッシュはラヴェルのボレロと同じようなアレンジで演奏したことがあるが、今日のピアノバーションの方が好きだ。
戦場のメリークリスマスもいいが、やはりラストエンペラーが激しく心を揺さぶる。
できればせっかくオーケストラとの共演なので、ホールで聴いてもらいたい。

8月1日
東京マラソンに申し込んだ。
http://www.tokyo42195.org/2014/outline/
当たらないとは思うが、お祭りなので一応。

品川君、入団おめでとう!


World Peace Cncert Hiroshima メモリアルリーディングコンサートのリハーサル2日目。
今日は坂本龍一さん、石井竜也さん、元ちとせさんとリハーサル。
由紀さおりさんは明日ゲネプロで合わせて本番。
吉永小百合さんは朗読でいらっしゃるそうだ。

21時16分出発、8.14km。
最近午後から夜のリハーサルのため夜9時から10時頃走っているが、これにはいくつかの問題点がある。
1.夕食を6時に食べたとしても走るまで3時間。
夕食前に走るのに比べて消化しきっていない感じがあり体が重い。
2.水分補給には本来走ってから3,4時間は必要。
その前に寝てしまうので水分補給が十分にできない。
3.体が興奮状態からリラックスした状態になるまでの時間が足りないため寝つきが悪い。
夕方よりもこの時間の方が涼しいということは利点だが、やはりなるべく夕食前に走るのがいい。
今日は風が強めで、向かい風ではお腹が冷えるぐらい涼しい。
その代りスピードは出ない。
追い風ではスピードは出るが暑い。
ベストは4分26秒。
追い風で暑い中これ以上飛ばすと熱中症になりそうなので、これぐらいにしておこう。


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